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2011.07.16 (土) | K2Couple No.0327 |
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鹿島槍ヶ岳 かしまやりがたけ(長野県・富山県) |
2,889m | |||||||||||
爺ヶ岳南峰.2660m 鹿島槍ヶ岳南峰 2889m |
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静かな稜線をブラブラ歩いて | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です |
▲ 日の出を迎えた鹿島槍をめざして |
冷池山荘 3:20 ... 4:00 【BF】 4:15 ... 5:40 鹿島槍ヶ岳 6:10 ... 6:50 布引山 【L1】 7:05 ... 8:00 冷池山荘 8:20 ... 8:35 冷乗越 ... |
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9:00 爺ヶ岳北峰 【L2】 9:15 ... 10:35 種池山荘 【ラーメン】 11:05 ... 14:00 扇沢登山口P |
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扇沢登山口P14:30 = 14:45 大町温泉薬師の湯 16:00 = オリンピック道路 = 更埴IC/上信越道/藤岡IC = 18:25 ■ |
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冷池山荘 (¥9,000) 大町温泉郷 薬師の湯 (¥600) | |||||||||||||
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夜中に目を覚まして、時計を見たら2時。 同室の人の携帯の目覚ましメロディーで、3時に起きた。 サブザックの準備をしていたら、「フリースとか要りますかね」との問い。 |
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▲ 暗闇で準備中 |
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満月の月夜で意外に明るいが、ヘッデンを点けて外に飛び出します。 テン場を通り過ぎると雪道に出る。 3箇所の雪渓をソロソロ通り過ぎる。 |
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▲ とりあえず登山道を照らして進む |
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布引山の中腹から眺める東の空は、何気に赤く染まっています。 ところで、何時に陽が昇るんだい? |
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▲ ヘッデンの灯りでプチ朝食 |
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朝早すぎたので、山荘の弁当は貰えなかった。 雲が邪魔して、少しじれったいな。 |
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▲ 出そうで出ない |
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煌々と照る満月の下で、立山も剱も眠りについている。 昼間の山にはない荘厳な時間が流れる。 パンを食べながら心を洗っちゃってゴメンナサイ |
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▲ 精霊に祈りを捧げる |
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ご来光を諦めて、ハイマツ帯の急登をジグザグに登りましょう。 お日様に後押しされて、鹿島槍をめざしますね。 |
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▲ ご来光 | |||||||||||||
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▲ ・・・・・ しばし見とれる | |||||||||||||
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山の斜面はどこまでもお花畑でした。 ハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイなどなど。 ガレの急登を、ゆっくり味わいながら登っていきます。 |
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▲ 斜面のハクサンイチゲ | |||||||||||||
▲ めざす南峰 ▲ 吊り尾根も見えています ▲ スルーした布引山 | |||||||||||||
▲ 神々しさに圧倒される | ▲ お花畑を登りますね | ||||||||||||
▲ いよいよ山頂です | ▲ タカネツメクサのある風景 | ||||||||||||
▲ 雲海に落ち込む雪渓 ▲ 遠く槍・穂高と常念山脈 手前は蓮華・針ノ木と辿ってきた爺ヶ岳縦走路 | |||||||||||||
5:40 広々とした山頂です。 懐かしい五龍岳や白馬方面に伸びる縦走路が見えます。 私たちがパン休憩の間に先行した上田のカップルさんがいました。 |
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▲ 山頂は2+2 | |||||||||||||
▲ 山頂から西の展望 |
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▲ 岩と雪の殿堂 剱岳2999m | |||||||||||||
▲ 槍の写真も撮ってこ | |||||||||||||
振り返ると槍・穂高までくっきり出ています。 槍 ・・・ ロングコースだったけど楽しかったなあ。【REPO】 北アルプスはでっかいなあ。 |
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▲ 槍穂高連峰ズームアップ |
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おいちゃ〜ん ほんとだ。 |
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▲ 見えるかな |
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五龍岳への縦走は、出だしが厳しそうに見える。 昔ここを縦走したときに、鹿島槍の吊り尾根で雪渓の横にテン張ったよ。 登山人口が少なかったから、人と山が共生できた。 |
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▲ 五龍岳方面 | |||||||||||||
▲ 記念撮影♀ | ▲ 記念撮影♂♀ | ||||||||||||
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花の写真を撮りながら下山しますよ |
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▲ 下山開始 | ▲ チシマギキョウ ▲ 赤ちゃん | ||||||||||||
▲ シナノキンバイとハクサンイチゲと爺ヶ岳と | |||||||||||||
▲ 最初の縦走者が行く | ▲ 布引山でランチ休憩 | ||||||||||||
▲ パンの残り食べながら | ▲ ミヤマクワガタ | ||||||||||||
登ってくる人第一号さんと朝のご挨拶。 登りではスルーした布引山で、ゆっくりまったり休憩をとります。 布引山近くまで下山してきたら、アキアカネがサワサワ飛び交っていました。 |
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▲ 布引山頂から鹿島槍 | |||||||||||||
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▲ ミヤマダイコンソウ | ▲ ハクサンシャクナゲと立山連峰 | ||||||||||||
▲ 雪渓を横切る | ▲ コバイケイソウと布引山と鹿島槍吊り尾根 | ||||||||||||
▲ シナノキンバイ咲く道から振り返る | ▲ 冷池テン場から立山連峰 | ||||||||||||
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雪渓で、きょうの冷蔵庫を作ります。 山荘に戻りました。 |
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▲ 冷池山荘に別れを告げて | |||||||||||||
▲ 冷乗越をスルーして北峰へ | |||||||||||||
爺北峰で、山小屋のお弁当を食べることにします。 うっ、げ〜、なんじゃこりゃ こうなったら、種池山荘のラーメンを楽しみに下ります。 |
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▲ 冷池山荘の弁当 | |||||||||||||
▲ 飛行機になって飛んで帰りたい人 | ▲ ここまで来れば楽勝 | ||||||||||||
それにしても照りつける陽射しがジリジリ暑かった。 爺南峰の下りに差し掛かると、大勢の登山者が登ってきます。 きょうの山小屋は、一つの布団に二人以上だなきっと。 |
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▲ 団体様のお通りだい |
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この雪渓を渡れば種池山荘。 昨日はしっかりしていた雪渓ですが、大勢に踏みつけられてシャーベットと化していました。 |
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▲ 昨日と同じような天気 |
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種池山荘の前庭もごった返していた。 私達は中に入って、ラーメンふたっつ注文します。 お腹が満たされれば激マズ弁当のことはケロっと忘れて、気分良く扇沢へ下りますね。 |
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▲ 混雑する種池山荘 |
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まだまだ大勢の人が登ってきます。 天気予報は晴れのち雨(山沿いは雷注意報)だったし、早立ちは山の鉄則と理解しているおいちゃんは文句タラタラ。 |
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▲ 団体様を待って雪渓を渡る |
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風の抜ける木の陰で休憩していると、単独♂さんが汗まみれで登ってきて隣に座りました。 二日間とも早朝は快晴、8時頃に下のほうからガスが出始め、10時には稜線までガスが昇ってくるという状況でした。 |
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▲ 山の上は暑かったけどカラッとしてた |
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耐久力テストコースのような下山路をヨレヨレ下り。 流石に下界は空気がムッとします。 大町温泉郷では28℃、長野市32℃、夕方6時の高崎市で34℃。 冷池山荘で薬師の湯の入浴割引券を貰うつもりでいたのに ・・・ 忘れた。 |
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▲ 柏原新道登山口 | |||||||||||||
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鹿島槍ヶ岳の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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一日目(アプローチ) へ | |||||||||||||
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