2009.09.18~20 (金土日)   K2Couple No.0244 

槍ヶ岳
やりがたけ(長野県・岐阜県)
3,180m
秋晴れの下、3000m峰4座縦走

槍ヶ岳 : 3,180
大喰岳 : 3,101
中岳 : 3,084
南岳 : 3,033

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コース最大標高差 : 1,680
コース累積標高差(+) : 2,430
コース累積標高差(-) : 2,430
コース距離 : 42.5 km
行動時間 : 26'20"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 秋めいた天狗池に影を落とす槍ヶ岳
  5:15 = 藤岡IC/上信越道・長野道/松本IC = 7:50 沢渡P 8:15 《TAXI》 8:40 上高地BT
 上高地 8:50 ... 9:40 明神 9:50 ... 10:40 徳沢 10:50 ... 11:50 横尾 【L】 12:30 ... 13:10 槍見河原 13:20 ... 13:30 一ノ俣 ...
 13:40 二ノ俣 ... 14:10 槍沢ロッジ 【泊】
 槍沢ロッジ 5:05 ... 5:40 ババ平 ... 6:10 大曲(水俣乗越分岐)【BF】 6:35 ... 7:20 天狗原分岐 7:30 ... 8:20 天狗池 【L1】 8:40 ...
 9:30 横尾尾根上 9:40 ... 10:50 槍穂高稜線 10:55 ... 11:10 南岳 11:20 ... 11:30 戻る 【L2】 11:40 ... 12:50 中岳 13:05 ...
 13:50 大喰岳 14:10 ... 14:25 飛騨乗越 14:35 ... 14:40 槍岳山荘 15:30 ... 15:50 槍ヶ岳 16:05 ... 16:25 槍岳山荘 【泊】

 槍岳山荘 6:05 ... 7:00 沢 【BF】 7:20 ... 7:40 天狗原分岐 ... 8:30 大曲 8:45 ... 9:40 槍沢ロッジ 【L1】 9:55 ... 11:30横尾 【L2】 11:50 ...

 12:50 徳沢 13:00 ... 13:50 明神 14:00 ... 14:45 上高地BT
 上高地BT 15:40 《BUS》 16:20 沢渡P 【L3】【足湯】 16:40 = 松本IC/長野道・上信越道/藤岡IC = 19:55

槍ヶ岳の場所

槍沢ロッジ(¥9,000)  槍岳山荘 (¥9,000)


 今さら槍ヶ岳について語るのも愚かなくらい、周知の山である。
 三千米を越える高さと言い、颯爽とした鋭い形と言い、わが国の山の中で最もユニークな存在である。
 富士山と槍ヶ岳は、日本の山を代表する二つのタイプである。
 一つは斉整なピラミッドで悠然と裾を引いた「富士型」であるのに反し、他の一つは尖鋭な鉾で天を突く「槍型」である。
 この二つの相対するタイプは、他の地方の山に多くの「何々富士」や「何々槍」を生んだ。
 私達がどこかの山に登って、「あ、富士が見える!」と喜ぶのと同様に、「あ、槍が見える!」という叫び声を聞く。
 実際そのユニークな岩の穂は見紛うことはない。
 ひと目で認め得るのである。
 どこから見てもその鋭い三角錐は変わることがない。
 それは悲しいまでにひとり天をさしている。
 (中略)
 槍ヶ岳は東西南北四つの山稜を引き、それが痩せて険しいところから鎌尾根と呼ばれている。
 双六に続く西鎌や、穂高に連なる南鎌(とは普通言わないが)が初めて歩かれたのは、明治も終わりに近くなってからであった。
 中でも悪いのは北鎌で、今でもこの尾根を登るのは熟練者に限られている。
 しかも数人の犠牲者を出している。
 単独登山者として有名な加藤文太郎氏が行衛を絶ったのも、この岩尾根であった。
 この北鎌が初めて登られたのは大正十一年(一九二二年)七月で、早稲田と学習院の両パーティーがその初登攀を争ったという劇的な挿話も
 残っている。

                                                   
深田久弥『日本百名山』より抜粋



  1日目 


 シルバー連休です、台風が何とか逸れそうなので兼ねてからの念願だった槍ヶ岳に行こう。
 連休に入ると混雑するのは必至なので、金曜日に出発します。
 高速は更埴経由で松本へ、沢渡まで2時間半で着きました。

足湯施設のある湯の郷公園の第二駐車場に停める。
のんびり支度をしていると、タクシーの運転手さんに声をかけられ若いカップルと相乗りで速攻上高地に向かいます。

8:40 上高地着。
秋雲が漂う空に、穂高が屹立しています。
でも、今回の目的は槍ですよ。

 上高地バスターミナル

カッパ橋から奥穂を眺め、小梨平のキャンプ場を抜けて明神へ。

明神岳を見送りながら林間を進めば、前穂高がせり出してくる。
一息で徳沢に到着、ここでどら焼き休憩です。

 カッパ橋から奥穂と梓川の清流

新村橋に寄り道して遊ぶ。

崖の修復作業で通行止めの箇所は、日照りの中を川原のジャリ道歩き。
汗ダクダク
屏風岩が形になってくる頃、横尾に着きました。
ここでは靴を脱いで、まったりサンドイッチとおむすび休憩です。

 明神
 徳沢                ▲ 横尾

横尾から先は初めての道。
徐々に登山道らしくなり、槍沢の瀬音を聞きながら緩い傾斜を登ります。

槍見河原では木の間越しに本物の穂先が見えたぞ~。
浦和のカップルさんに梅飴をご馳走になる。

大きな石が綺麗に敷かれた登山道は、とっても歩き易いです。
さすがに、整備が行き届いてますね。

 槍ヶ岳めざして

河床の樹林を行く。
一ノ俣に続いて二ノ俣谷を渡ります。
立派な鉄の橋。

「もうすぐ槍沢ロッジ」と書かれた水力発電設備の横を登る。
標識通りすぐ小屋に着きました。

 二ノ俣谷を渡る

燕山荘から東鎌尾根を歩いて槍から下りてきた若い男性とベンチで話す。
環境省にお勤めの自然保護官でした。
クリーム色のシャツの胸に Ranger のロゴ、カッコいい~。
山小屋とも連携して国立公園の保護管理等をしているのだそうです。

尾瀬で同じ仕事に就いていたおいちゃんの後輩の名前を言うと。
「知ってます、一緒に登ってました」とのこと、世間は狭いね。
今日中に上高地まで下ると言って、走って行きました

 環境省レンジャーと共に

広場に望遠鏡が設置してあるので覗いてみる。
槍ヶ岳のてっぺんに4人立っているのが見えました。

我が隊も明日はあの上に立つじょ~。

 望遠鏡で見る槍ヶ岳

私達の寝床は二段の蚕棚の上でした。
垂直の梯子は、槍ヶ岳のトレーニングに ・・・ ならないかな。
きょうは宿泊者が少なく、余裕で上下それぞれ4人ずつです(^^
半分以上の部屋が空いています。

男女別のお風呂は、山小屋にいることを忘れるほどの気持ち良さ。
談話室で、浦和の夫婦や藤枝からみえた同年代の女性と楽しい話をして。

8時前にお蚕さんになりました。

おやすみ ・・・

 槍沢ロッジ
ミヤマカンボク サワギク ノコンギク センジュガンピ
コウゾリナ フッキソウ キツリフネ ウラジロナナカマド
マイヅルソウ シラタマノキ オヤマリンドウ ゴゼンタチバナ
カメバヒキオコシ エゾシオガマ ミソガワソウ ウバユリ ノアザミ


  2日目 

朝4時過ぎに起きて準備、5時に出発します。
オオシラビソの樹林を登って行きます。
だんだん明るくなり、槍沢小屋跡のテン場を通過。

展望が開けて稜線が見える。
沢沿いの気持ちの良い道ですよ。
ハンゴンソウ、アキノキリンソウ、サラシナショウマ、ゴマナ、ハクサンフウロ等が咲いている。

 槍沢小屋跡地のテン場(ババ平)
 雪渓のそばに咲くミヤマキンポウゲ       ▲ とりわけトリカブトの紫が引き立っていた
 青空がいっぱいです
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水俣乗越分岐から槍沢が大きくカーブする大曲を行く。
お花畑の中を急登すると、天狗原の分岐です。

ここから槍沢のルートをはずれて天狗原に登り、横尾尾根に取り付いて南岳と中岳の間に出る予定ですから。

 天狗原分岐

槍沢を横切る道が見える。
前方のモレーントラバース道を、単独男性が二人先行していますね。

静かな静かなアルプスの道でした。

 天狗尾根の岩壁(下を捲いて登る)
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岩ゴロの斜面を登って振り返ると、槍沢を登って行く人達が見えます。

バンザーイ
槍の穂先がグングン見えてきました。
槍沢コースに比べて、槍が見える時間が長いのがいいですね。
ここから先ずっと槍を見ながらの山歩きです。

 ナナカマド越しに槍ヶ岳が
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ブルーベリーを食べてみたら、渋すっぱいグレープフルーツの味がした。
天狗尾根に登り上げると、小さな池が見えました。

ん?こんなに小さかったの?
もうチョット大きいのかと思ってました。
雪渓のそばには、秋なのにチングルマが咲いていました。

ジャ~ン、「逆さ槍」が見れましたよん。
二つの槍を見ながら、槍沢ロッジの美味しいお弁当を半分食べます。

 逆さ槍
 ミヤマキンバイと槍            ▲ 氷河公園も秋間近
ミヤマダイコンソウ コガネギク タカネヒゴタイ チシマギキョウ
タカネヤハズハハコ ミヤマコウゾリナ ハクサンフウロ チングルマの穂
ヨツバシオガマ クルマユリ イワオトギリ モミジカラマツ ミヤマキンバイ

天狗原カールを少し登ると二つ目の池がありました。
更に登ると、次の窪みは何と残雪で埋まっています。
もうすぐこの上に雪が降るんでしょうね。

茂みの中から雷鳥の鳴き声が聞こえましたが姿は見せません。
ブェ~と言うような色気のない声でしゅ。

 道を外れて、わざわざ雪渓上を歩くおいちゃん

天狗原の大岩を登り、横尾尾根に上がると またまたジャ~ン!
横尾谷を隔てて、北穂や前穂高が目の前に聳えています。
下には屏風ノ頭の右に涸沢への道、左には梓川が見える、絶景です。

ここからは横尾尾根の岩登り。
ストックをしまって岩場に備えましょう。
天気はいいし、楽しいな
途中で振り返ると鹿島槍、常念岳、南アルプス、富士山まで見えています。

 えっさほいさ
 南岳斜面の向こうに北穂、その奥は前穂北尾根
 東鎌尾根の上に鹿島槍ヶ岳            ▲ 横尾谷と屏風ノ頭
 はらっぱ頑張る           ▲ 鉄梯子(下は横尾谷)
 もうちょいです          ▲ 紅葉するミヤマダイコンソウ
 槍ヶ岳から延びる東鎌尾根(表銀座コース)

 槍穂高の稜線に出ました 左に笠ヶ岳

梯子、クサリを登れば、あと10分の看板がありました。
中岳と南岳の間に飛び出す。
またまたまたジャ~ン!

正面に笠ヶ岳その奥には白山です。
右には黒部五郎岳など、累々と並ぶ山並み素晴らしい眺めだよん。
下にはワサビ平小屋、遠くには鏡平山荘が見えています。

 笠ヶ岳の前でヤッターポーズ

後悔しないように南岳に寄って来いと言われてきたので、分岐にザックをデポして空身でピストンします。
身軽過ぎて蝶になった気分。

尾根道を右に廻り込んで、のっぺりした山頂に着く。

 南岳に続く道
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山頂直下一段下には南岳小屋が見える。
北穂小屋も見えるし、キレットを歩く人も見えた。

ここから先は、K2隊立入り禁止
大キレットに下り長谷川ピークや飛騨泣きの岩場を通過する、知る人ぞ知る北アの難所です。
そして北穂の飛騨側岩壁は言わずと知れた滝谷。

 南岳山頂から北穂

誰にも会わないので、またまたツーショットセルフ撮り。
立ち位置悪かったけど

分岐まで戻って、北アルプスの絶景をおかずに残りのお弁当を食べました。
腰を下ろした正面は飛騨の名峰笠ヶ岳。

 セルフ・ツーショット

ここからがきょうのメイン縦走路です。

槍に向かって、まずは中岳へ。
と思ったら、その前にP2986があったのだ。

 岩場の縦走

P2986は無名峰ながら、ケルンがあったりしてなかなか個性的な山頂です。

そこから下った先に高く聳える山が中岳。
50m下って150m登り返す。

 P2986 から南岳

イワイワの道を登ってようやく中岳ゲット。
ここも360゜の素晴らしい眺めですよ。

それにしても、穂高連峰ってゴツゴツやね~
こっから見た感じじゃ、とっても登れるような山じゃないよ。
槍ヶ岳もそうだけどね。

 中岳山頂




 中岳の下りの梯子の手
 前で、おこじょが通り過
 ぎました。


 速過ぎて対応できず ・・
 

 遥かに乗鞍と御嶽山           ▲ 中岳も思いっきり下ります

今度は60m下って80m登る。
稜線のアップダウンに少しずつ嫌気がさしてきました。
最後に小さなコブを越えて、大喰岳(おおばみだけ)山頂です

大喰岳は二重山稜っぽくなっていて、踏み跡多数。
あっちこっち行ってみました。
もう槍は目の前、手が届きそうな距離です。

 殺生ヒュッテと常念岳
 大喰岳から槍ヶ岳と肩に建つ槍岳山荘
 振り返って穂高方面(前穂、北穂、奥穂)
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ピークを一つずつ越えるたびに、お目当ての槍ヶ岳がどんどん大きくなっていくのって心ときめく。
感動する心を忘れない人生を送りたい ・・・ なんちゃって。

3000m峰を南岳、中岳、大喰岳と越えてきました。
残すはファイナルターゲット槍ヶ岳です。
大きく聳える槍ヶ岳は壮観です。

望遠鏡を通さなくっても山頂の人が見えますよ(ワクワク)

 槍の穂先
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感動タイムは終わり、下り始めると変な格好の人が登って来る
ぎゃ~なんだなんだ 目が点だす。
若者が、自転車を担いでいるじゃありませんか。

訊けば、槍の山頂にも自転車を担ぎ上げたとか。
明日は自転車を背負って大キレットを通過するそうな ・・・
恐ろしや~、絶句
自転車は乗るものではなく、担ぐものと心得よ。
でもその若さ故のこだわり、ちょっと可愛い気もする訳で。

 サイクルマンと話すはらっぱ

新穂高から登ってくる人達が見えます。
日本最高所の峠、飛騨乗越で一休みしましょう。

テン場を通り抜けて、やっと槍岳山荘に着きました
小屋の宿泊は、ここでも定員の半分くらいらしい。
一日早めて良かった。

中高年の登山ブームは言われて久しいが、さすが北アの縦走路では若い人達が多いですね。
韓国、中国のツアー登山も近年すごく多いらしい。
彼らにとって、日本の北アはステータスシンボルだとか。

 槍テン場から大喰岳

受付を済ませて きょうのメインイベント槍の穂先に登りますよ。
おいおい、おいちゃんは着くなりビール飲んでるけど

 小槍
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ふ~ん、道はこうなってるんだ~と感心しながら登ります。
下ってきた女性が「最後の梯子が超怖いよ~」と脅かします。
私は大丈夫だよ、まかせろ!!
我が家では、マイ脚立を持ってるくらいだもんね。

大口をたたいたわりには、岩にへばりついているはらっぱです。
おっこちんなよ~。
は~い。

 お~い!大丈夫か~

家の脚立よりチョット長かったなあ。

酒気帯びおいちゃんも登ってきて、写真を撮ったら即下ります。
せっかく登ったのに何でかって?
そりゃ展望は大喰岳とほとんど同じだし、寒いもんね。

あいにくガスがちょっと多目でしたが、まあまあこれくらいで許してあげるか。

 ほいほい、出初式すんなよ~
 祠の横に鎮座             ▲ こんなんでいいかな
 浮石みたいな三角点              ▲ さて、下るじょ~
 もう下りちゃった           ▲ ここにも梯子つけてよ~

あとの楽しみは5時からの晩御飯です(笑)
あ~美味しかった。

寝床は「いわひばり」の下の段で、一枚の布団に一人。
きのう同室だった藤枝のご夫婦がまた同室で、盛り上がっちゃいました。

山荘は風の通り道のようで、吹きつけが強く寒いです。
横着して部屋の窓から夕焼けを見ました、雲海が凄いなあ。
早起きしたし疲れたので早めに寝よっと。

おやすみ ・・・

 きょうも一日ありがとう


  3日目 

一晩中、風がゴーゴーと吹き荒れていましたね。
槍沢ロッジと比べて、ここの朝は早く4時半には電気も点いて支度する。

外は寒いけど、私達も朝焼けと日の出を拝んで下りましょ。
きのうより富士山がずっと大きく クッキリしてるね。

 雲海に浮かぶ富士山や南ア

槍に登っている人のヘッ電がピカピカ光っています。
食堂の外にあるドラム缶の水は、ガシガシに凍ってた。

日の出は山ではなく雲の上から出るみたいなので余り期待できません。
きょうは帰るだけですが、日の出を待たずに下ろうよ。
上高地まで標高差1,570mの下り。

 出ない日の出を待つ人々

ジグザグの道はザレていて滑りやすいですが、正面に富士山を見ながら下る超贅沢な道でした。

しばらく下ったところで、雲の上から朝日が顔を出します。
遅いよね~。
おはよっ。

 日の出
                                           ▲ 槍沢の朝

岩畳の道を過ぎて、またザレた道になると早朝組が登ってきました。
沢の水場でお弁当を食べる。
きょうはウーロン茶付きの混ぜ御飯でした。

雲ひとつない青空。

 ガンガン下りの始まり

天狗原の分岐辺りからは、登って来る人が増えて思うように下れません。
基本的に登り優先の一方通行ですもんね。

槍沢ロッジに泊まった人の話では、一枚の布団に三人だったとか
槍岳山荘も昨夜は200人位でしたが、きょうは千人以上の予想らしい。
恐るべし、連休の北ア ・・・

 昨日以上のピーカン

水俣乗越分岐の水場で、山岳プロカメラマン村田一朗さんに出会いました。

見たこともないような立派なカメラ機材。
手馴れた様子で組み立てる。
自称お弟子さんが、写真雑誌を見せてくれましたよ。

 槍ヶ岳をめざす人たち

横尾山荘に着くと人・人・人 ・・・ 凄すぎる人の波。
食料は残っていましたが、食堂に入ってラーメンを食べたくなりました。
何か久しぶり ・・・ 美味しいね ズルズル(^^

来る時は二箇所で通行止めでしたが、一箇所は修復されていました。
良かった、日陰の本来の道は快適です。

 雑踏の横尾



 徳沢、明神で休憩。
 上高地はさすが。
 観光スポットです。

 バスに乗るのに一時間
 も日向に並びました。
  げんなり ・・・ 
 えっ、ザックの中に可愛い女の子が ・・・             ▲ バスを待つ人の列
湯の郷公園にJUMPします

バス待ちのため遅くなっちゃったので、温泉はパスです。

沢渡駐車場に戻って、足湯に浸かりながら残りのお弁当を食べる。
何かお行儀の悪い雰囲気な訳で ・・・

隣に座った若いお兄さんは、松本から2時間もかかってしまったので上高地に行きそびれたとボヤいていました。

 湯の郷公園の足湯

松本ICに入るときには、お決まりの渋滞。
高速道は、いつもより車が多かったものの順調に帰って来れました。

三日間、素晴らしい天気に恵まれたことに感謝。
槍ヶ岳 素晴らしかったよ~ (^^

 通りがかりの畑の案山子(交通安全)


 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)