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2011.07.15〜16 (金土) | K2Couple No.0327 |
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鹿島槍ヶ岳 かしまやりがたけ(長野県・富山県) |
2,889m | |||||||||||
爺ヶ岳南峰.2660m 鹿島槍ヶ岳南峰 2889m |
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夏本番、涼しさを求めるもボロボロ | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です |
▲ 鹿島槍をbackに爺ヶ岳南峰にて |
■ 21:30 = 藤岡IC/上信越道/更埴IC = オリンピック道路 = 24:30 扇沢登山口P 【車中泊】 |
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扇沢登山口P 5:00 ... 5:45 八ツ見ベンチ 5:55 ... 6:20 ケルン ... 6:50 駅見岬 7:00 ... 7:40 石畳 ... 8:00 石ベンチ 8:10 ... |
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8:30 ガラ場 ... 9:10 種池山荘 【L1】 9:35 ... 10:05 棒小屋乗越 【お花畑】... 10:40 種池山荘 ... 11:50 爺ヶ岳南峰 12:10 ... |
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13:00 【L2】 13:10 ... 13:40 冷乗越 13:50 ... 14:05 冷池山荘 【泊】 |
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冷池山荘 3:20 ... 4:00 【BF】 4:15 ... 5:40 鹿島槍ヶ岳 6:10 ... 6:50 布引山 【L1】 7:05 ... 8:00 冷池山荘 8:20 ... 8:35 冷乗越 ... |
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9:00 爺ヶ岳北峰 【L2】 9:15 ... 10:35 種池山荘 【ラーメン】 11:05 ... 14:00 扇沢登山口P |
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扇沢登山口P14:30 = 14:45 大町温泉薬師の湯 16:00 = オリンピック道路 = 更埴IC/上信越道/藤岡IC = 18:25 ■ |
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鹿島槍ヶ岳の場所 | |||||||||||||
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冷池山荘 (¥9,000) 大町温泉郷 薬師の湯 (¥600) | |||||||||||||
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避暑と節電を兼ねて、涼しい所へ行きたいね。 鹿島槍は、11年前にも行くポーズを取りましたが、爺から眺めただけで帰ってきたので、ある意味リベンジでもあります。【REPO】 前回と同じように、長野オリンピック道路から扇沢へ向かいます。 |
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▲ 登山口真ん前の駐車スペース |
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登り始めに堰堤を越えると、扇沢の砂防ダムから流れ落ちる水がゴーゴーと大きな音を響かせていますよ。 登山道は覚えている場所もあるし、全く記憶にないところも ・・・ 柏原新道は、爺南峰南尾根の西側についてる為、朝のうちは日陰の道になるので気持ち良く登ることができます。 |
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▲ 整備の行き届いた柏原新道 |
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むむっ、殺気!! 急なモミジ坂付近で後方を振り返ると、15mくらい後ろに猿が4匹現れた。 ちょっと気になりますが、その後は付いては来ませんでしたね。 |
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▲ 猿軍団 |
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樹林が疎らになれば、左下に扇沢のバスターミナルが見えてきます。 更に登ると、針ノ木岳や蓮華岳が目線に聳えています。 ケルンを過ぎると、前方の稜線上に種池山荘がぽちょっと覗く。 |
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▲ ケルン | |||||||||||||
▲ 蓮華・針ノ木岳の下に扇沢BTが見える | ▲ 稜線に建つ種池山荘 | ||||||||||||
よく整備された道なのですが、総じて岩や石ころの登山道です。 このコースには要所要所に名前が付けられている。 |
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▲ 石畳の道 | |||||||||||||
▲ 左が岩小屋沢岳 | ▲ 蓮華岳とシラビソのマツボックリ | ||||||||||||
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ガラ場は文字通りガレた斜面を横切っている。 奥ノ沢には、まだ雪渓が残っています。 そして小尾根を廻り込めば富士見坂です。 |
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▲ ガラ場の通過 | |||||||||||||
▲ 奥の沢に残っている雪 | ▲ 富士見坂へ | ||||||||||||
▲ ミヤマキンバイ | ▲ アオノツガザクラ | ||||||||||||
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花が賑やかになってきました。 いきなり姿を見せる残雪の剱・立山。 |
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▲ もうすぐそこ | |||||||||||||
▲ 立山です | ▲ ミヤマキンバイのお花畑です | ||||||||||||
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▲ 針ノ木岳とスバリ岳です | ▲ 種池山荘です | ||||||||||||
▲ ミヤマキンバイと蓮華岳・針ノ木岳 | |||||||||||||
▲ 絶景展望レストラン | |||||||||||||
山荘前のベンチを借りて、ランチ休憩しますね。 目の前に広がる絶景も、観客が少なくて申し訳ないよ。 ガスがガンガン上がってきてるけど ・・・ |
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▲ 蓮華・針ノ木とタネツケバナ | |||||||||||||
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11年前はここで泊まったのですが、きょうは冷池山荘まで行きます まだ時間があるので、稜線を反対方向に棒小屋乗越までお散歩。 驚いたことに、種池はまだ氷が張っています。 |
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▲ 種池 |
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種池から2、3分でテン場ですが、客がなく寂しそう。 |
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▲ テン場 | |||||||||||||
▲ 立山を正面に棒小屋乗越へ下る | ▲ 牧歌チック | ||||||||||||
テン場を過ぎたところから、キヌガサソウの小路でした。 棒小屋乗越まで下ったら、雪渓のそばにシラネアオイ、更に進むとシナノキンバイなどが群生しています。 飲み物を冷やすために、雪渓の雪をコンビニ袋に確保する。 |
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▲ キヌガサソウの群落 | |||||||||||||
▲ シラネアオイの大株主 | ▲ 風に揺れるシナノキンバイ | ||||||||||||
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▲ さて、種池山荘から爺ヶ岳めざして出発 | |||||||||||||
種池山荘に戻り、爺ヶ岳を越えましょう。 小屋前は、雪渓の上を歩きますよ。 雪渓の周りでは、チングルマが清楚な花を咲かせている。 |
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▲ 小屋前の雪渓からスタート | |||||||||||||
▲ 小屋周辺はチングルマだらけです |
▲ シャクナゲ越しに爺ヶ岳 | ||||||||||||
爺ヶ岳の北斜面(黒部側)にはミヤマダイコンソウが群生しています。 ハイマツに沿って高度を上げると、目的地の冷池山荘が見える。 |
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▲ ガスに飲み込まれる種池山荘 | |||||||||||||
▲ 群生するミヤマダイコンソウ | ▲ 信州側がガスの鹿島槍 | ||||||||||||
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ガスに急襲されて見え |
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▲ チングルマのお花畑 | ▲ 剱岳 | ||||||||||||
▲ 爺南峰をめざして | ▲ 歩くよりしゃがんでる時間が多い | ||||||||||||
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爺ヶ岳南峰の山頂も、遮るもののない絶好の展望台です。 初めて来てから45年。 山は変わらないように見えますが、人間は変わった。 |
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▲ 爺ツーショット |
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感傷に耽る爺を放っぽらかして、婆は中央峰の捲き道を辿ります。 中央峰と北峰は前回登頂済みなので、無条件カット。 |
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▲ やる気しね〜 |
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南峰から中央峰に向かって下って行くと、広い砂礫に出る。 種池山荘から近くに見えた冷池山荘ですが、グルっと迂回しているため歩けば歩くほど遠くなる不思議な感覚です。 またザックを下ろして食事タイムにする。 |
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▲ 砂礫地にコマクサ | |||||||||||||
▲▲ コマクサ | |||||||||||||
▲ お花は多いけど雲も多いよ | ▲ また登れってかい | ||||||||||||
▲ 可愛いイワツメクサ見たら少しやる気が湧いてきたかも | |||||||||||||
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今回は、灼熱地獄を想定して水を多めに持った。 はらっぱのザックは7キロ、おいちゃんは10キロでした。 |
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▲ ミヤマダイコンソウ on parade |
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( やる気を失くしているためコメントもありません ) | |||||||||||||
▲ 頑張りな | |||||||||||||
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▲ 大谷原に下る赤岩尾根です | ▲ 意地悪なガスが小屋を隠す | ||||||||||||
北峰から随分長いこと歩いて(ような気がする)林を抜けザレに出ました。 最低コルかと思っていたら、まだ下っているじゃありませんか。 何か食おう。 |
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▲ 冷乗越の石のモニュメント |
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まだ時間も充分あるので、のんびり構えていたら。 それ〜行くぞ〜 |
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▲ あそこだ |
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山荘に着いて受付を済ませる。 山荘は思った通りガラガラで、定員250人のところ20人ほどの宿泊。 |
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▲ 冷池山荘 |
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5時からの夕食(5時か6時選べる)のあと、外の高台に出て鹿島槍を眺める。 2時間で登れるんかな。 |
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▲ 日の翳った鹿島槍 |
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消灯は8時なので、寝るのも8時です。 広い部屋に6人で、ゆったり寝れました。 おやすみ ・・・ ゆっくり睡眠不足解消しようぜ。 |
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▲ ユルズボンのおばさんがいた | |||||||||||||
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二日目(鹿島槍ヶ岳) へ | |||||||||||||
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