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2012.06.04 (月) | K2Couple No.0367 |
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烏帽子沢奥壁南稜 えぼしざわ おくへき なんりょう(群馬県) |
1,590m | |||||||||||
一ノ倉沢再び、谷川岳入門ルート | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPSの大まかな数値 です |
▲ 一ノ倉沢雪渓を登る |
■ 17:10 = 高崎IC/関越道/水上IC = 18:45 一ノ倉沢出合P 【車中泊】 | |||
一ノ倉沢出合p 5:30 ... 6:00 テールリッジ取付 6:10 ... 6:30 【BF】 6:45 ... 7:15 衝立岩中央稜基部 7:25 ... 7:55 南稜テラス 8:10 ... | |||
12:35 終了点 【L】 13:00 ... 15:20 南稜テラス 15:30 ... 16:20 中央稜基部 ... 17:25 テールリッジ末端 17:35 ... 17:55 一ノ倉沢出合P | |||
一ノ倉沢出合P18:25 = 19:00 中華たむら 19:50 = 月夜野IC/関越道/高崎IC = 20:45 ■ | |||
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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烏帽子岩の場所 |
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寝不足のクライミングは厳しいので、前日現地入りして車中泊です。 雨の一ノ倉沢出合の駐車場には、4台の車がありました。 |
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▲ マチガ沢 |
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雨にもかかわらず、薄明の一ノ倉岳沢や対岸の笠ヶ岳方面がくっきりと見えていました。 おいちゃんはトイレの屋根で雨宿りして、お行儀悪くしゃがみこんでチョイと一杯ひっかけつつ、トイレに来た男性と話をしていました。 10時頃目を覚ましたら、なんだまだ雨が降ってるよ〜。 |
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▲ 暮色迫る一ノ倉沢出合駐車場 | |||
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【 アプローチ 】 解説はたっくんmemoによる | |||
テールリッジの最初のスラブで朝食をとっている間に、中央稜を登るという年配の男性と若い女性のパーティが追い抜いて行った。 |
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朝4時過ぎに起きたら、車が数台増えていて何やら賑やかでした。 三脚を立ててレンズを確認して、仲間同士でヒソヒソ話。 Kさんと初顔合わせの挨拶をして、ゆるゆる出発することにしましょう。 |
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▲ カメラマン最前列 |
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中央稜を登った昨年より10日早いけど、今年は雪渓たっぷり。【REPO】 あんなに急な雪渓を登れるんですか? Kさんは不安に思ったらしい。 |
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▲ 写真家に見送られてスタート | ▲ サンカヨウが群生していた | ||
昨年咲いてたサンカヨウが、今年も同じ所に咲いていました。 夕べの雨はすっかり止んで、ものの見事に晴れ渡っています 雪渓を渡る朝の冷気が爽やかです。 |
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▲ 朝日を背に受けて、好天に感謝 | |||
▲ 出合にある一ノ倉沢概念図 | |||
▲ 烏帽子沢奥壁南稜登攀ルート (注)ルートを示す白線はイメージです |
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バラバラに歩いたり、くっついておしゃべりしながらテールリッジの末端へ。 |
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▲ テールリッジ末端に到着 | ▲ 不要品デポ(1) | ||
テールリッジの登りは急で結構大変なアプローチなのです 去年も歩いたルートなのに、ちょっと時季がずれているだけで咲いてる花が違いますね。 |
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▲ 無雪期のテールリッジ末端壁 (August '03) | ▲ ナエバキスミレ | ||
▲ テールリッジを登る | ▲ 鈴鹿Kさん | ||
▲ 岩間に咲くコイワカガミ | ▲ コイワカガミ | ||
▲ アカモノ | ▲ 朝食休憩にしましょう | ||
▲▲▲ テールリッジだけでも岩場満腹さ | |||
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中央稜の取付き点にて、ドリンク休憩しますね。 ここから南稜テラスまでは、テールリッジ以上に気の抜けないトラバース。 |
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▲ 中央稜に取り付くメッチェンです | ▲ 衝立岩中央稜取付きポイントで | ||
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ここから烏帽子沢奥壁の核心トラバース ・・・ な訳で |
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▲ 烏帽子沢奥壁を見上げる (落石要注意) | ▲ イワキンバイ | ||
▲ 結構急な登りやね ▲ おいちゃんも飴で復活 ▲ 落ちるなよ〜 | |||
▲▲▲ めざすは南稜テラス | |||
岩の間の狭いところにも、ちゃんと花が咲いています。 またかいって感じでしょうが、そこは理解のある男性ばかりなのでv(^^いやな顔もせずに付き合ってくれるのでした 「花の名前は全然」 と仰るのは鈴鹿Kさん。 |
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▲ タテヤマリンドウ |
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厳しい岩場を乗り越えて南稜テラスに到達。 靴を履き替え、不要物をここにデポ(2)します。 |
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▲ 追いかけてくる三人partyと中央稜partyのリード | ▲ 南稜テラスでクライミングモードに | ||
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■■ 概 略 ■■ (記 拓哉) K2Couple と御在所山で知り合った鈴鹿のKさんを誘い、谷川岳一の倉沢・烏帽子沢奥壁南稜を登ってきた。 K2Couple もKさんも日曜日の夕方には一の倉沢出合いに入ったようであるが、この日行われたサッカーワールドカップ最終予選の対オマ 翌朝5時起床、期待にたがわぬ青空が広がっている。 8時ちょっと過ぎ、Kさんのリードで登攀を開始した。 最後は誰でも緊張する烏帽子沢スラブのトラバースとテールリッジの下りが待っている。 出合の駐車場でKさんと別れ、月夜野の中華・たむらで食事をしてから K2Couple とも別れ、帰宅の途についた。 |
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