2009.03.15                        K2Couple No.0220

湯の丸山
ゆのまるやま (群馬県・長野県)
2,101m
激安スノーシュー vs ワカン対決

コース最大標高差 : 370
コース累積標高差(+) : 380
コース累積標高差(−) : 380
コース距離 : 5.6 km
行動時間 : 5'20"

* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

 湯の丸南峰より八ヶ岳

  6:25 = 藤岡IC(上信越道)小諸IC = 8:00地蔵峠p   
 地蔵峠p 8:15 - 9:00中分岐9:05 - 9:30ツツジ平(L1)9:45 - 10:50
湯の丸山南峰11:05 - 11:15湯の丸山北峰(L2)11:55 - 
 12:40 ツツジ平 -12:55中分岐手前13:10 - 13:40地蔵峠p

 地蔵峠p 13:50 = 14:20御牧の湯15:20 = 小諸IC(上信越道)藤岡IC =16:35 


    湯の丸山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

信州布引温泉 御牧乃湯 (¥400)

ベランダの手すりが錆びてるので塗装することにしていたのに、夜寝る頃になってからおいちゃんは明日何処かに行こうと言い出す。

それなら、水上の吾妻耶山に登ってノルンで滑ろうよと提案します。
が、即却下。
要するに、行きたい場所は既に決まってるんじゃん
結局、おいちゃんの心の山、湯の丸山へ行くことに ・・・

朝寝坊のおいちゃんが、珍しく5時過ぎに起きてきた。
夜更かしの私は眠くて目があきません ・・・ グズグズ×3 あ〜だめだ。

 上信越道から浅間連山

佐久ICの先いつもの場所から、雲の上に浅間山が浮かんでいます。
今日は快晴の予報。
おいちゃんのやる気もうなぎのぼりです。

地蔵峠下の道路が凍結していて、数台の車がチェーンを捲いていた。
マイカーはPAJEROで来たのでセーフ。

 地蔵峠への道はチョッピリ凍結

駐車場には、ボーダーの車が次々に到着します。

昨日は雨が降ったあと雪になったそうだ。
現在の気温はマイナス5℃。
お日様が昇れば暖かい一日になりそう。

 地蔵峠

 無垢の雪原と湯の丸南峰 ( キャンプ場にて )
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殆んどの登山者がリフトを使って上がりますが、私達は先月も歩いたキャンプ場経由の道を選択。
こちらのコースは、きょう一番乗り(^^ですよ。
新雪に足跡をつけながら出発。

しばらくの間ツボ足で登りますが、20cm位の新雪のためおいちゃんは激安スノーシューを、私はワカンを付けて行きます。
3月としては珍しいサラサラの雪をグッグッ、キュッキュッと踏みしめながら。

 パサパサ歩く
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林間を私は直登、おいちゃんは夏道通りに登ります。

烏帽子岳への分岐、中分岐よりも上に出てしまった、ちょっとだけね^^
おいちゃんは下の中分岐でザックを下ろして休憩している様子。
私に気がついて登ってきた。

先月登った烏帽子岳方面にもトレースはないとのこと。
風も穏やか、ほんとに静かです。

 はるか前方にはらっぱ現る

ここから、ツツジ平(遭難防止の鐘のあるとこ)へ向かいます。
スノーシューの具合を確かめながら、木の薄そうなところを歩く。
まあ、こんなもんか。

雪を蹴飛ばしたり遊びながら新雪を楽しみます。

 長い影を落とす木々
 パウダーです             ツツジ平に到着

                             ▲ ツツジ平の鐘が見えた
                            ▲ ツツジ平から湯の丸山を望む

鐘のある場所に着くと、リフトから来た二人が登り始めるところです。
湯の丸山を見上げて一息入れる。

はげちゃびんのところには霧氷が見えます。

 ツツジ平の鐘

ここからはトレースを辿ります。
スキーの跡だったり、スノーシューの跡だったり。

少し高度を稼いだところから八ヶ岳が見えました。
お馴染みの景色だけど、やっぱり気分が高揚するね。

 八ヶ岳を見ながらプチB.F.
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きょうの富士山は特大サイズでした。
あの下が山梨で、向こうが静岡だよね。
近いね ・・・ 遠いけど。

今朝は肉マンいっこで出てきたので、お腹が空いた。
急ぐ旅でもないし、富士山を見ながら簡単な朝食にします。

 富士山(^^

スキーのお兄さんを二人追い越して、さらに登ると。
後ろには篭ノ登山の上に煙をモクモク噴き上げる浅間山が姿を現します。

浅間は真白です。

 籠ノ登山の上に浅間山

間に合いました〜
おいちゃんが楽しみにしていた霧氷の斜面です。

 霧氷だ〜
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 道が出来ています

           ▲ 浅間山を振り返って

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 せっせッせっせ            景色を見てはサボる

 ん?競争する?

         ▲ せっせッせっせ 


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                                 ▲ 烏帽子と北ア

南峰ピークからは 今回も北アルプスがクッキリと並んでいます。
鹿島槍、穂高連峰、乗鞍、御嶽山、中央アルプス ・・・
素晴らしい眺めです。

残念ながら、白馬連峰や頚城には黒い雲がかかっています。

 スキー いいなあ

そして、小さいながらも一人前のエビのシッポもありました(^^)

スキーで登ってきた人に甘えて、ツーショットを撮ってもらいました。

 南峰でツーショット
 八ヶ岳          霧氷それともエビノシッポ

この山頂はいつ来ても冷たい風が吹いています。
思いっきり青い空の下を、霧氷がハラハラと風に舞っていた。
何気に良い雰囲気でしゅ。

 絶景

ぐるり360゜一通り眺めて北峰へ移動しますか。

北峰には先客が数人いましたが、須坂からおいでのカップルさんと入れ替わりに岩陰の特等席を譲って頂きます。

ごはんだごはんだ。

 北峰と四阿山そして志賀方面

若い男の子が 「 じゃっ行きます 」
私達の目の前から、ボードで颯爽と滑リ下りていっちゃった。
雪煙をあげて、アッという間に視界から消えた。
凄っいな〜。

我が隊は一昨年、ここから滑るのにボロボロになった。
あの時に比べて、きょうの雪はサラサラだもんね^^

 南峰に団体さん到着の様子

ランチが済んだ頃、5人partyがやってきたので特等席を譲ります。

南峰には登り返さず、東の斜面をトラバースして帰ります。
ここからおいちゃん、もたつき始める。
私のワカンは快調です。

 南峰を捲いてトラバース気味に下る

トラバース気味に歩くと、ヒール部分が横にずれて歩きにくい。
で、登り返して真っすぐ下ることにする。
靴より後の浮力が大きくて、前部が潜って前のめりになりこれも不調
後に体重を掛けると引っ掛かりがないためにスッテンコロリン
3回も。

技術が未熟なのかなあ、激安なりなのかなあ。
はらっぱにどんどん置いてかれます。

 風 紋

私達の横を、スノーシューで走って下って行く人がいました、ハァッ
何の差だ。

おいちゃんには悪いけど私はルンルン。
きょうはお尻の下に敷くプレートも忘れませんでした(シリセード)。
だけどフカフカ雪なので、お尻が雪に沈んで滑りません。
重すぎ〜。

踏み固められたトレースに戻って、順調に滑れました〜。
おいちゃ〜ん さようなら〜。

 シリセードで行っちゃった

滑ったり歩いたりを繰り返して、鐘のところまで帰ってきました。
グレ歩きのおいちゃんは、深雪の中でトライしながら遅れて到着。
足がヨレてるみたい。
何しろスノーシューと登山靴合わせて片足2Kgですから^^;

きょうの山そして雪の状態では、ワカンに軍配が上がりました。
激安スノーシューの負け。
このスノーシューは、池の平のような平坦地トレッキング用だなこりゃ。
スノーシューを何度着けたりはずしたりしたことか ・・・
着脱は簡単で○ですけどね。

 遭難防止の鐘で

まだまだ晴天が続いています。
これから登る人たちもいます。
少し休憩している間に団体さんも下りてきました。
彼らはスキー場方面へ下り、東屋で休憩。

私達はここからキャンプ場へ往路を戻ります。

 団体さんも下って行きます

中分岐まで、我が隊のつけたトレースがしっかりした道になっています。
遊び歩きで変なコースをつけちゃってゴメンナサイ。
おかげで、後続の人まで遊び歩きっぽくなっちゃいましたね。

中分岐に下る途中の陽だまりで、ゆっくりコーヒー飲んでまったり休憩です。
春の日差しが暖かい。
冬木立に囲まれ、梢から洩れる至福の陽だまりです。

 異常な暖かさです

雪に落書きをしながらキャンプ場内を帰ります。
登山口に帰ってくると、先月は周辺がカチカチに凍っていたのにきょうは暖かいので解けていました。

久しぶりに東御市の御牧乃湯に入って帰ることにします。
終日天気が良く、下山するまで富士山も見えていたし、温泉から眺める浅間連山も優しい姿で「またおいで〜」と言ってるようでした。

楽しい一日でした。
が ・・・ おいちゃんはホワイトデーを完全に忘れているようです。
グス いいさいいさ、いいってことよ。

 コラッ、落書きしちゃいけませんよ

激安スノーシュー(DOPPELGANGER SW-6)を履いてみて、我が家のアルミワカンと比較した感想 ( 但し今日の山行に限ってですが ) あた
平坦地では : 沈み込みは当然ワカンより少なく直進するだけなら快適、方向転換は足のサバキが大げさになる
登りでは : 斜面がきつくなると、クランポンが効かず雪面のホールドがイマイチで滑る
トラバースでは : 靴の ヒールが固定されていないため、スノーシューに対して靴がずり落ちねじれまくって歩きにくい
下りでは : 靴は完全にスノーシューに乗っているので、靴のヒールを効かせることができない → 仰向けにスッテン
履き心地・歩き心地は : 幅はワカンと変わらないが、長くて重量があるため足サバキが難しい、そして重いです
脱着時間は : ワンタッチ感覚なので、バンドで締めるワカンより装着が速くて楽かな
雪の付着 : クランポンや靴とスノーシューの間に頑固に付着して機能が低下する、ワカンは殆んど雪が付かない
携帯性 : もちろんワカンの方が小さくて軽いので、それに比べてsw-6は持ち運びが大変だ〜
アイゼンとの併用 : アイゼンの上にワカンを重ね履きすることがよくありますが、スノーシューでは出来ない相談ですね

----- 要するに登る山と雪の質・量、そしてそれを使う人間の力量を勘案して道具を選びなさいということですね (^^; -----
【今回の教訓 】 スノーシューはスノーシューとして使い、ワカンはワカンとして使いましょう (何のこっちゃ) 

 家に帰って山の画像を開いてみたら ・・・ 何じゃこりゃ、全部同じシミが入ってるじゃん。
 キタムラに相談したら、1200万画素のスーパーCCDなので交換修理に1万円以上かかると言われた、ぎゃ〜やめてよ。
 去年の正月に買ったので保障期間は切れてるし

 修理はしません、後継機種のF60fd下さいっ。
 深い考えもなく、またFinePix買っちゃった(そろそろFUJIFILMさんに表彰されてもいい頃です)
 はらっぱに何て言おうかな ・・・ 

 そんな訳で、今回は慣れない画像のレタッチで苦労しました。