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2008.04.20 (日) | K2Couple No.0194 |
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鹿岳 かなたけ(群馬県) |
1,015m | |||||||||||
アカヤシオぴったし | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません |
一ノ岳からニノ岳を眺める |
■ 8:40 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 9:25 下高原集落南牧ハーブガーデンP |
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下高原集落ハーブガーデンP 9:40 ... 10:10 【BF】 10:20 ... 11:10 コル 11:15 ... 11:25 鹿岳南峰(一ノ岳)11:40 ... 11:50 コル ... |
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12:10 鹿岳本峰(二ノ岳)【L】 13:00 ... 14:15 マメガタ峠 ... 14:55 大久保集落 ... 15:10 下高原集落ハーブガーデンP |
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下高原集落ハーブガーデンP15:20 = 下仁田IC/上信越道/藤岡IC = 16:15 ■ |
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鹿岳の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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鹿岳は下仁田町の西方に、ひときわ目立つ2つの岩峰をそば立たせている。 遠くから見るその姿は、ラクダの背のコブのようでもある。 四季を通して人気の高い山である。 この二つの岩峰は、近づくにつれて巨大にのしかかってくる。 特に南峰南面の岩壁は高度差200mを一気に切れ落ち、まさに圧巻である。 この岩峰の上に立てるのかと心配になるほどである。 山頂からの眺めは南峰の展望台からが良い。 西上州一帯の山々が手にとるように見える。 しかし、それにもまして足元から一気に切れ落ちる南壁の高度感には、思わず背筋が冷たくなることだろう。 上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より |
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昨晩はきり絵に嵌ってしまって、朝寝坊 (^^; |
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高速道路に移り行く春の景色に会話も弾み、昨日の雨で鮮やかさを増した新緑が眠い目を覚ましてくれる。 南牧村内にはまだまだ災害復旧工事の看板が目に付き、去年の台風の爪痕が痛々しい。 |
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▲ 下仁田から四ツ又山と鹿岳 |
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鹿岳登山口まで舗装道路を歩く。 沢を渡り、小さな滝を見る。 |
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▲ 杉の植林地を登る |
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伏流している沢の音が消え、傾斜が緩くなった。 二股(最後の水場)で沢を渡り、エネルギー補給のため正式休憩。 杉林を抜け、明るい自然林になると、後ろに黒滝山や西上州の山が見えるようになります。 |
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▲ ヒトリシズカ ▲ エイザンスミレ | |||||||||||||
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鹿岳のコル直下にはクサリが掛かっていた。 ここからは急な登りで、登山道のすぐ左は切れ落ちた絶壁です。 山頂着。 |
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▲ 鹿岳(一ノ岳)山頂 |
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喜んでいる私を見て、先程の東京のご夫婦は「四ツ又山には沢山咲いていましたよ」だって。 おいちゃんに言われるまま、山頂の祠のある岩の上に立ってみました。 チョッと横に目をずらしたら 周りに何にもないよ〜。 |
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▲ 目がまわったはらっぱ |
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写真を撮って一ノ岳を下ります。 木に掴まりながら慎重に下ります。 コルのヤセ尾根を通って、さて次は二ノ岳ですよ。 正面は岩の壁。 |
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▲ 一ノ岳からコルに下る梯子 | |||||||||||||
▲ ニノ岳の取り付きの梯子 | ▲ クサリ場 | ||||||||||||
こっちも眺めが良い。 期待したほどの上天気ではないが、暑くなくていいかも。 |
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▲ 鹿岳(ニノ岳)山頂 | |||||||||||||
山頂から西寄りの岩場 | ▲ 展望ランチOPEN | ||||||||||||
山頂を少し南西に進んだ場所のアカヤシオの横で、眺望をおかずにお昼休憩にします。 風はなく穏やか、陽射しこそありませんが春の山頂、幸せなひとときです。 |
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四ツ又山(左)と一ノ岳 アカヤシオと荒船山遠望 後続隊が登ってきます | |||||||||||||
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マメガタ峠方面は山の斜面がピンクに染まっています。 と言うことで、コルの分岐からマメガタ峠に下ることにした。 |
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▲ 一ノ岳の北面をトラバース |
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そこそこの急斜面を下りきれば予期せぬ遭遇。 ここまで期待していなかったアカヤシオの必殺ジャブ攻撃。 |
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遥かに岩ゴツの妙義山 |
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追いついてこられた単独の女性。 確かに鹿岳周辺は少なかったかも。 そして、マメガタ峠に近づくとミツバツツジがたくさん咲いていました。 |
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鹿岳を後にマメガタ峠に下る | |||||||||||||
▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 咲き競うアカヤシオ | |||||||||||||
▲▲▲ 彩やかさではミツバツツジも負けていません | |||||||||||||
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▲ 台風による倒木の多い登山道 | ▲ 心和む滝の音 | ||||||||||||
峠からは二年前の記憶を蘇らせながら懐かしく登山口に帰ってきました。 桜より大きな木に白い花がたくさん咲いていたので、農作業をしていたお父さんに訊ねるとスモモの花だそうです。 |
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▲ 登山口のマスコット | |||||||||||||
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大久保から下高原まで一集落歩いて戻ります。 限界集落と言われて久しい南牧村は、侵食されて切り立った岩山の隙間に数軒の家が張り付くように点在している。 自然と共に生きる人間の営みを感じる帰り道です。 |
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▲ 春山を彩る若葉の輝き | ▲ 岩壁の間に通じる道路を帰ります | ||||||||||||
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