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■ 6:00 = 伊勢崎 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 7:40 大久保集落PS
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大久保集落PS 7:50 ... 8:10 マメガタ峠分岐 ... 8:45 天狗のコル 8:50 ... 9:25 四ツ又山 9:35 ...
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10:25 マメガタ峠 【L】10:35 ... 11:15 大久保集落PS |
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大久保集落PS 11:20 = 11:45 かぶら健康センターかのさと 12:55 = 13:50 ■
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四ツ叉山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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かぶら健康センターかのさと (¥500) |
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四ツ又山は、下仁田町と南牧村の境にあり、鹿岳の尾根続きに一段低く連なっている。
その名の通り、四つの鋸の歯のようなピークを持っている。
稜線の北東側は急崖で、南西側も急傾斜で落ちている。
短い距離の間に上下が忙しいが、低山とはいえ慎重に歩きたい。
上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より
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足尾の袈裟丸山にシャクナゲを見に行こう。
今年は裏年で花が少ないらしいが、いいじゃないか。
6時に家を出て、10Kmも行くと雨になった。
伊勢崎では本降りになっており、めざす彼方は黒い雲が垂れ込めている。
雨かなあ。
明日のほうがいいみたいよ。
いくらか明るい空が広がる西上州に向け、車をUターンする。
自宅前を通過して藤岡ICに入り、めざすは鹿岳・四ツ叉山だ。
南牧川には釣り人がたくさん出ていた。
大久保集落に着いたが駐車場がないので、畑仕事のおじいさんに頼んで車を停めさせて貰います。
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▲ 大久保登山口のマスコット |
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沢沿いにボチボチ登りはじめる。
北の大気が入り込んで、今日は4月の陽気らしく肌寒い。
しばらく登ったところに畑があり、夫婦が農作業中だった。
お早うございます、遠くて大変ですね。
慣れてますからとの返事。
畑の横にワラビの栽培地があり、有刺鉄線で囲っていた。
有刺鉄線からはみ出したワラビは採ってもいいよだって。
沢沿いから徐々に左の尾根に取り付き、杉の植林地帯を抜けてトラバース気味の急登を一気に登ります。
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▲ 沢沿いの静かな登山道 |
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いよっ、鹿岳がその特徴的な雄姿を見せる。
早く行きたいね。
はやる心を抑えっこします。
だけど、あんな山どうやって登んの。
何とかなるんじゃないの。
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▲ 鹿 岳 |
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▲ 天狗のコルで着替え |
▲ 大天狗の石碑 |
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天狗のコルに到着。
大天狗様の石碑あり。
吹き抜ける風がとっても気持ちいい。
ここから四ツ叉山まで200mの急登を頑張らなくっちゃ。
登り始めるとすぐに、最初のモニュメント(石像)が現れる。
四ツ叉山は峻険な四つのピークから成り、其々に石像が安置されている。
つまり、信仰深い山、修験の山。
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▲ 最初のモニュメント登場 |
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▲ アザミ |
▲ ヒロハコンロンソウ |
▲ ヒメウツギ |
▲ アブラツツジ |
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▲ ヤブデマリ |
▲ ハルジオン |
▲ フタリシズカ |
▲ ミミガタテンナンショウ |
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ツツジには遅かったとぼやいていたら、まだ咲き残りがあった。
咲いた残骸も少ないことから、今年はハズレ年なのだろうか。
榛名山では、結構たくさん蕾が付いていたのに。
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そろそろ山頂かと思う頃、マメガタ峠への道を分けて山頂へ。
朝見えていた鹿岳が、霧の中になくなっていた。
うっそ〜。
完全に戦意喪失したK2Coupleは天を仰ぎます。
鹿岳は紅葉の時期にまわして、今日はマメガタ峠から下ろう。
山頂からP2、P3、P4と律儀にピークを超えながら、徐々に高度を下げていく。
いたる所にロープが張られ、急な斜面でも案外歩きやすかった。
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▲ ヤマツツジの咲き残り |
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▲ 仲良くしようよ ▲ ガスで何も見えません ▲ 晴れていれば鹿岳が見えたのに |
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▲▲ 岩山らしくない岩と土の登山道を下ります ▲ 山頂の石像 ▲ P3の石像 |
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▲ 急斜面や崖のトラバースにはロープが |
▲ マメガタ峠に下り簡単な腹ごしらえ |
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眼が覚めるような花も展望もなく、マメガタ峠でパンをかじって山を下りた。
あ〜、鹿岳残念だったなあ。
本命は登らず、おまけだけ登っちゃった。
西上州の静かな山歩きができたのは確かなようだ。
食料も水もおやつもデザートも担いだままで歩きまわった。
腹減った。
水場で遊んでダラダラ山を下りる。
明日、改めて袈裟丸山に行こ。
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▲ この杉、何才ですかねえ |
水上君は、今頃蓼科山で三日月君とデートだろうな。
全く登山者に会わなかった山行は、K2史上今日が初めて。
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