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2003.05.10 (日) | K2Couple No.0081 |
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尾瀬ヶ原 おぜがはら(群馬県・福島県) |
1,400m | |||||||||||
ザゼンソウを求めて下田代までピストン | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません |
▲ 上ノ大堀川に影を落とす至仏山 |
■ 3:40 = 高崎IC/関越道/沼田IC = 5:20 鳩待峠 | |||
鳩待峠 5:45 ... 7:00 山ノ鼻 7:10 ... 7:55 三又ベンチ 【L1】 8:25 ... 9:10 竜宮小屋 ... 9:50 下田代桧枝岐小屋 【L2】 10:35 ... | |||
11:15 竜宮小屋 ... 12:05 牛首 12:20 ... 13:10 山ノ鼻 13:20 ... 15:00 鳩待峠 | |||
鳩待峠 15:25 = 16:00 片品温泉 16:55 = 沼田IC/関越道/高崎IC = 18:20 ■ | |||
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尾瀬ヶ原の場所 | |||
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片品温泉 うめや旅館 釈迦の湯 (¥500) | |||
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尾瀬ヶ原は、標高約1400m、周囲を2000m級の山並みに囲まれた、東西約6Km南北約2Kmの広がりを持つ本州最大の高層湿原である。 原は、上、中、下の三つの田代に分かれている。 上田代は、原西端の山ノ鼻から、尾瀬ヶ原に突出した小さな尾根状の牛首付近までで、最も水気が多い。 中田代は原の中で最もきれいなところと言われている。 特に竜宮小屋付近は燧・至仏の眺めが良い。 また、中田代十字路から200mほどのところにはトンネル化した湿原の中を川が流れる竜宮がある。 下田代は尾瀬ヶ原の北東端の一帯を占め、下田代十字路「見晴」には山小屋が立ち並び、尾瀬ハイキングの拠点になっている。 上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より |
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悠久の白銀に覆われた高層湿原と、水芭蕉に先駆けて顔を覗かせるザゼンソウを探しに尾瀬ヶ原逍遥と洒落込みます。 交通規制前なので、鳩待峠まで車を乗り入れたが気温はマイナス3℃でガチガチに凍っていた。 雄大な至仏山を樹林越しに眺めながら、ほぼ夏道通りに川上川沿いの雪上のトラバースを繰り返して山ノ鼻に到着。 |
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▲ 川上川沿いに山ノ鼻へ |
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山小屋はオープン前で人影は殆んどなく。 至仏山は豊富な残雪を抱いて輝き、急斜面にもかかわらず優しい山容を横たえている。 |
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▲ 山ノ鼻は嘘のような静けさ | |||
▲ 木道と残雪の世界 | ▲ 至仏山が少しずつ遠くなる | ||
積雪は1b位だが所々雪が割れて木道や湿原が露出している。 寝不足はらっぱの調子がイマイチ、三又で早くも最初のランチとする。 果てしなく広がる雪の尾瀬ヶ原を飾るのは、至仏山と燧ヶ岳だ。 |
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▲ 三又ベンチでお弁当タイムです | |||
▲ 尾瀬の貴婦人、至仏山をバックに尾瀬ヶ原独占 | |||
▲ 下田代の小屋まで行こう(燧ヶ岳) | |||
クラストしていた雪も徐々に腐り始め、竜宮小屋から先は足も重くなった。 漸く辿り着いた下田代見晴十字路の桧枝岐小屋の前でセカンドランチ。 |
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▲ 小屋に荷揚げするヘリ | ▲ 桧枝岐小屋 | ||
小屋でザゼンソウの情報を仕入れ、六 無理な体勢も何のその、ザゼンソウの |
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▲ ザゼンソウ ▲ ミズバショウの赤ちゃん | |||
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体調不良を押して気力で頑張るはらっぱを気遣いながら、下田代まで足を伸ばしたのはちょっときつかったかなと反省する。 しかしこれもザゼンソウを見つけたいばっかりに・・・。 |
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▲ 白樺拠水林とミニ水芭蕉群落 ▲ 牛首付近より景鶴山 ▲ 座禅草 | |||
▲ 至仏山が少しずつ近くなる | ▲ さすがに疲れたび〜 | ||
山ノ鼻から鳩待峠まで、本日唯一の登りを3ピッチに分けてよれよれ登る。 ソフトクリームを食べて少し生き返る。 |
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▲ 鳩待峠で燃え尽きる | |||
片品温泉の天然源泉は硫黄の香り高く、柔らかいスベスベ感がよい。 |
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