|
|
2002.12.11 (水) | K2Couple No.0076 |
|
黒檜山 あかぎ くろびやま(群馬県) |
1,828m | |||||||||||
快晴に恵まれた今年の山納め | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません |
▲ でか過ぎるやろ黒檜山 |
■ 7:00 = 8:20 大洞P | |||
大洞P8:45 ... 9:40 稜線 9:50 ... 10:15 駒ヶ岳 ... 10:30 大ダルミ ... 11:20 御黒檜大神 ... 11:30 黒檜山 【L】 12:20 ... | |||
13:30 黒檜山登山口 ... 13:50 大洞P | |||
大洞P13:55 = 14:35 富士見温泉 15:35 = 16:50 ■ | |||
|
|||
黒檜山の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
|||
|
|||
富士見温泉 見晴らしの湯 (¥500) | |||
|
|||
赤城山は関東平野に大きくその裾野を広げ、前橋、伊勢崎など群馬県中東部からその美しい山容を仰ぐことができる。 上毛三山の一峰として、古くから群馬の人々に親しまれてきた群馬を代表する名山、それが赤城山である。 黒檜山はその赤城山の最高峰で、前橋付近の平野部からは前山に隠れて見えにくいが、火口原湖大沼の湖畔に立てばその東岸に堂々とした しかも優美な山容を仰ぎ見ることができる。 登山コースは大沼湖畔から二つあり、どちらも良く整備されている。 登りはやや急だが、高度を上げるにつれて、足元に大きく大沼が広がってくる。 山頂からは日光、足尾山塊から北の尾瀬、武尊、谷川などが素晴らしい。 特にレンゲツツジの開花となる初夏から、シラカバ、ナナカマドなどの色づく秋にかけて多くのハイカーでにぎわう。 上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より |
|||
|
|||
▲ 伊勢崎より赤城山全景 | |||
師走早々本格的な冬になった感があり、山沿いは二、三日前から大雪になっているようだった。 |
|||
大洞から駒ケ岳の尾根に取り付いて、ゆるゆる登ります。 稜線に出ると、空が遠くからグラディエーションブルーになって広がり、頭上には漆黒の闇に近い宇宙の藍が突き抜けている。 眩しい冬の太陽光が、さらさらの雪面をキラキラと踊りながらついて来る。 |
|||
▲ 稜線までシコシコ登る | ▲ 小沼と富士山 | ||
雪帽子をかぶった潅木帯をだらだら登ると、変哲もない駒ヶ岳の山頂だ。 時折風に煽られて雪のシャワーを浴びるものの、概して穏やかな登山日和です。 登山路が岩と丸太で凸凹のため、足を取られるので下りには神経を使う。 |
|||
▲ 駒ヶ岳と黒檜山 | |||
▲ 稜線の休憩ポイント ▲ 黒檜さん待ってて、今行くから ▲ 黒檜山、最後の階段 | |||
|
|||
黒檜山はさすがに標高が高く、樹々の雪が凍っていてキメも細かい。 山頂から北に下った所に、展望のきく場所があるが、行っても無駄なのでやめる。 うどんを食べながら、今日は誰にも会わないなと話しているそばから、年寄り二人が登って来た (^^ |
|||
▲ はい、お待たせ山頂ですよ | |||
▲ 雪はまだ少ない ▲ せっかくのツーショットもシラケ気味 | |||
小沼は凍りつき、大沼は寒々と漣をたてて、界隈の静けさはワカサギシーズンまで続くのだろう。 黒檜山頂の手前でデジカメ操作を誤ったらしく、知らないうちにマニュアルの変な露出設定になってしまい。 |
|||
|
|||
|