2003.02.01 (土)   K2Couple No.0077 

不動の滝
かわらゆ ふどうのたき(群馬県)
700m
タック&オギャ〜のアイスに付合う

コース最大標高差 : ---
コース累積標高差(+) : --- m
コース累積標高差(−) : --- m
コース距離 : --- km
行動時間 : 6'20"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 一仕事終えて帰り支度にかかる
  9:30 = 11:35 不動滝P
 不動滝P11:55 ... 12:05 不動滝展望台 13:15 ... 13:40 不動滝 16:00 ... 16:15 不動滝P17:00 ...
 17:10 不動滝 18:00 ... 18:15 不動滝P
 不動滝P18:30 = 19:00 倉渕温泉 20:50 = 21:50

 不動滝の場所

倉渕温泉 長寿の湯 (¥200)

昨日はTUWV新年会だったがパスした。
拓哉からTELあり、今日はアイスクライミングに付き合うことになった。

二台の車で高崎から倉渕経由川原湯温泉に向かう。
温泉街を通り抜けて、不動の滝駐車場に着いた頃は正午近くになっていた。

沢沿いに遊歩道を登ると滝見台に出てしまい、行き止まりになる。
T&Oはザイルを取り出し懸垂下降で沢に降りて行っちゃった。

氷壁に取付く拓哉を遠目に見ていたが、風に晒されて身体がジワジワと凍り付いていった。
荷物をまとめて登山口まで戻り、雪と氷の沢をつめて滝の下まで行くことした
ここより滝の下のほうが風がなさそうな気がするので。

 不動滝全景

大小の瀞をまいて行くが、T&Oが苦労して通過した壁のヘツリは、わが隊には到底不可能に思えた。

思案の末、流木を瀞に渡して左岸伝いにうまく切り抜けます。
あとは壁に付けられたスリングを頼りに不動滝の下まで行き、登攀組に合流したのであった。

他に1パーティー入っており、登攀合戦が始まります。
私たちは、T&Oと他のパーティー三人のクライミング技術を、ビレイ組とおしゃべりしながらただひたすら見学する。

寒さが身にしみる見学ですがね。

 緊張するヘツリ
 私にとってはこれが限界         ▲ とりあえず滝には着いた
       不動の滝に到着          おぎゃをビレイする拓哉            よくやるよね              果敢に攀るおぎゃ 
         ▲ たっくん                   ▲ おぎゃ                     もしもし


 車に戻ってさて帰ろうかという時に、おぎゃがアイススクリューを途中に置き忘れてしまったことが発覚。
 高価なモノだと思いますが、忘れたことにできないんでしょうかね。
 私ら凍りつきそうなんですけど (^^;
 回収するために拓哉がまた登ります。
 いつの間にか谷筋には暮色が迫り、ヘッデンを点けて沢を下る途中で拓哉が氷を踏み抜いて水没した (^^;



 倉渕温泉でぬるい露天風呂に寝そべっていると、氷の世界で冷えきった身体がじわじわと暖たまっていくのが心地良かった。
 全員おそろのざるうどんを食べて、ゆっくりくつろぎます。

 家に着いたのは10時近くになってしまったが、TORA、NANAPI、PURPが待っていてくれた。
 タック&オギャ〜を囲んで深夜まで、今日一日を振返って時間を忘れるひととき。

 翌日またクライミングや山の話をして、T&O は朝10時過ぎに横須賀に帰って行った。