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2002.10.05〜06 (土日) | K2Couple No.0073 |
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燕岳 つばくろだけ(長野県) |
2,763m | |||||||||||
合戦尾根の紅葉と花崗岩オベリスク | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません |
▲ 燕岳オベリスク |
■ 4:30 = 藤岡IC/上信越道・長野道/豊科IC = 7:20 有明荘P | |||||||||||
有明荘P7:35 ... 7:50 中房温泉 7:55 ... 8:30 第1ベンチ 8:40 ... 9:05 第2ベンチ 9:15 ... 9:45 第3ベンチ 【L1】 10:05 ... | |||||||||||
10:40 富士見ベンチ 10:50 ... 11:20 合戦小屋 【L2】 12:00 ... 12:20 合戦の頭 12:25 ... 13:10 燕山荘 【泊】 | |||||||||||
燕山荘 7:05 ... 7:40 燕岳 7:50 ... 8:05 北燕岳 8:20 ... 9:05 燕山荘 9:15 ... 9:45 合戦の頭 9:55 ... 10:05 合戦小屋 【L1】 10:25 ... | |||||||||||
10:50 富士見ベンチ ... 11:40 第2ベンチ 【L2】 12:20 ... 13:05 中房温泉 ... 13:20 有明荘P | |||||||||||
有明荘P14:35 = 豊科IC/長野道・上信越道/藤岡IC =17:30 ■ | |||||||||||
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燕岳の場所 | |||||||||||
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燕山荘 (¥13,700) 穂高町営有明荘 (¥600) | |||||||||||
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モデル役のお嬢REIREI同伴で紅葉の燕岳へ。 合戦橋付近の駐車場は満杯になっていた。 |
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▲ 準備完了 | |||||||||||
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いきなり急登が始まります。 第三ベンチで軽く腹ごしらえして、丸太の梯子や階段をジグザグに急登すると富士見ベンチだ。 |
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▲ ベンチがあれば休む訳で |
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真っ赤に染まったナナカマドが目立つ。 合戦小屋は超賑わいになっており、ベンチの一隅を確保して激辛ラーメンで活を入れましょう。 |
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▲ 我が家のアイドルはひょうきん族 | |||||||||||
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木立も低くなり、色鮮やかな紅葉の間に大天井岳や常念岳の稜線が見え隠れする。 赤と黄と緑に彩られた登山路をゆるゆる登ると、大天井岳の右手に槍の穂先が顔を覗かせ、がぜん足取りも軽くなっていきます。 |
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▲ あれが槍ヶ岳だよ | |||||||||||
▲ 有明山 |
▲ 合戦の頭を登る |
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▲ 合戦の頭を過ぎればもうすぐだぁ | ▲ えっさ ▲ ほいさ | ||||||||||
合戦沢の頭に出ればナナカマドの赤い実越しに燕、北燕が正面に望まれ、ここまで登ればこっちのもの。 ほら、あれが今日泊まる小屋だよ。 |
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▲ ナナカマドの赤い実越しに燕山荘が見える | ▲ 燕岳 | ||||||||||
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燕山荘に辿り着くと、高瀬の谷の向こうには裏銀座の山なみが槍、穂高まで広がる。 ぎゃ〜すごいねえ。 |
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▲ REIREI感動 | ▲ K2C | ||||||||||
▲ REIREI満足 | ▲ 燕山荘 ▲ つがざくらの間 | ||||||||||
運良く個室が確保できそうなので、15,000円奮発して「つがざくら」の間をゲットする。 お嬢は手際よく布団を敷いて、さっさと深い眠りに落ちていった。 |
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▲ 速攻熟睡 |
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熟睡お嬢を部屋に残して、夕食の5時まで大天井方面、蛙岩の岩峰群に散策に出よう。 岩峰の周りで展望を楽しみながら、おいちゃんは冬ルートの岩場を攀じ登ったり、二人で岩の上に立ったりして秋の夕映えを満喫する。 |
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▲ えっへんポーズ (表銀座線) | |||||||||||
▲▲▲ 岩場でお遊び | |||||||||||
▲ 大天井に伸びる表銀座コース | ▲ 誰もいない時間帯だし | ||||||||||
▲ 遠く槍ヶ岳、いつの日か登りたい | |||||||||||
槍が夕陽に染まり始めるころ、空気もピーンと引き締まって山の冷気が辺りを支配し始める。 この時間帯が、この感触が大好きです |
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▲ 燕稜線 |
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5時からの夕食は、ぎゅうぎゅう詰めの食堂で忙しなく済ませた。 オーナーの赤沼健至氏が東京出張のため、燕登山の楽しみでもあったアルプホルンの吹奏はないとの事。 はらっぱは睡眠薬が効かないらしく、なかなか眠れない等とぼやいていた。翌日になってみれば、本人はそのことを全く記憶していないようだった。 |
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▲ 槍ヶ岳残映 | |||||||||||
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そして次の日 |
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昨夜は星が大きく瞬き、天の川も綺麗だったらしい。 ご来光を拝まそうと、お嬢を無理やり引きずり出しますね。 雲海の中から悠然と昇る日の出が、山稜の眠りを覚まします。 |
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▲ 有明山の上に御来光 | |||||||||||
▲ モルゲンロートに染まる槍、穂高 | |||||||||||
霜柱が立ってはいるものの、この時期としては |
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▲ ご来光を拝みながら寝てるん? ▲ やっと目が覚めたぜ | |||||||||||
ザックを小屋前にデポして、REIREIのザック一つだけの軽装で北燕岳までピストンしましょう。 花崗岩砂礫の緩やかな稜線を辿り、るんるん気分で足取りも軽い。 |
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▲ 稜線散歩に出かけます | |||||||||||
▲ オベリスク競演 | ▲▲ 清清しい稜線歩き | ||||||||||
花崗岩の白いオベリスクとハイマツの緑が、見事なコントラストを演出していますね。 |
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▲ サブザックで北燕岳までピストンです |
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燕岳山頂に差し掛かった岩場でREIREI固まる。 左から廻れば簡単だったのに、前の人に続いて直登してしまったらしい。 |
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▲ 燕岳の登り | ▲ やばっREIREIがI固まった | ||||||||||
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三人揃って山頂に立った。 岩峰の山は解放感があって気持がいいね。 |
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▲ 燕岳山頂 | ▲ 北燕岳 | ||||||||||
ゆるゆると燕岳の砂礫を下って、北燕に登り返します。 |
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▲ 北燕岳山頂 | ▲ 北の展望 | ||||||||||
360゜の景色を心ゆくまでぼおっと眺めます。 おいちゃんがREIREIに山の名前を教えるが、山名には興味がないらしい。 |
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▲ REIREI in Northern Alps |
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下りは岩を這い、岩の間をすり抜けて案外順調だ。 北アの美味しい空気を腹いっぱい吸い込んでいこうよ。 |
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▲ 燕岳を下る | ▲ 下る | ||||||||||
▲ 果てしなく広がる空間を二人占め、槍だ穂高だぁ | |||||||||||
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小屋からREIREIペースで合戦尾根の紅葉路を |
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天候も下り坂だが、おかげで暑くなくてよかったね。 合戦小屋でグレープフルーツでのどを潤す。 |
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▲ 槍ヶ岳ともお別れ | |||||||||||
▲ グレープフルーツ食べた | ▲ うどんも食べたぜ | ||||||||||
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▲ 紅葉の下山路 | |||||||||||
お嬢は最後までしっかり歩き、細くても頑張り屋の面目躍如と言うところか。有明荘の露天風呂で疲れた足を思いっきり伸ばして疲れをとる。 三人で登った山もこれで三つめです。 |
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▲ この坂きつい登りだったね | ▲ もうちょいです | ||||||||||
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