2002.03.03 (日)   K2Couple No.0060 

長七郎山
あかぎ ちょうしちろうやま(群馬県)
1,579m
赤城ハイクにでも行こうか

コース最大標高差 : 100
コース累積標高差(+) : 150
コース累積標高差(−) : 150
コース距離 : 2.8 km
行動時間 : 2'45"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 覚満淵と、はるかに五輪尾根
  9:40 = 11:05 八丁峠PS
 八丁峠PS 11:15 ... 12:00 長七郎山 【L】 13:30 ... 小沼 ... 14:00 八丁峠PS
 八丁峠PS 14:10 = 14:15 赤城ビジターセンター 14:35 = 14:40 国民宿舎緑風荘 15:30 = 16:50

 長七郎山の場所

国民宿舎 赤城緑風荘 (¥800)

来週はOTAMAの引越し、再来週は一族の家族旅行、松本美ヶ原温泉の予定が入っているので今日行かなければしばらく行けない。
・・・ という訳で、赤城だらだらトレッキングに出掛けることにした。


ちょっと風が強いが午後にはおさまるらしいので、
出発は10時近い超おそだ。

今年は暖冬のため赤城道路には全く雪がなく、雰囲気はもう早春の山。
氷結した大沼には、相変わらずワカサギ釣り名人達が。
青空の下で、色とりどりにテントの花を咲かせていた。

鳥居峠から長七郎山を目指すつもりでいたが、ぱっと気が変わって八丁峠まで躊躇なく車を廻すチョンボ大好きカップルですよ。


長七郎山は低山のわりに、山頂からの眺めは抜群だ。
日光白根、至仏、武尊はくっきりと見える。
巻機、朝日、谷川は白い山腹の上部に雲がかかってこれもまたいい。

浅間山系、四阿山は真っ白だ。
志賀そして八ヶ岳もきれいだった。
岩菅山は山頂が平らになっており、これも思ったより白く輝いている。

 八丁峠から登り始める
 青空に一筋の飛行機雲            ▲ 山座同定に余念がない

長七郎山頂は風が冷たいので、少し戻って風がなく、しかも景色のいい場所を探すため行ったり来たりウロウロしてはらっぱに呆れられる。
ごめんごめん。

結局ケルンの陰に落ち着き。
ミニ缶ビールを雪に埋めて、うどんの調理に腕をふるいます。

遠くには北アの影も浮かび上がっていた。
出会ったのは、単独行さん♂と夫婦連れの計三人だけだった。

 空気もうどんもおいしいぞ
                                 ▲ 赤城大沼を取り囲む地蔵岳と黒檜山 
 志賀方面           関東ふれあいの道を下る

小沼に下り。
落ちたらやだなと言いながら、湖上の端寄りをショートカットする。
大沼でワカサギ釣りしてんだから、小沼は絶対に大丈夫。
と思っても、何故か足元が不安だった。

氷上は歩きやすいが、雪のきれたところは淡緑色の氷がむき出しになっていて、ツルツルと滑った。
で、そろそろ歩きます。

 コンコン、割れないでね

車に戻り温泉に行く途中。
訪れる人もない赤城ビジターセンターに寄って。
赤城の自然風物を少しだけ勉強する真面目な二人だった。

緑風荘は思いっきり暇そうで ・・・
風呂は休止状態だったが、お願いして特別OPENしてもらう。
広い浴槽を独り占めで、のびのびとくつろぎのひととき。

今日は新しく購入したデジカメFinePix4500の試写も兼ねていた。

 穏やかな一日の終わり