2001.09.08〜09 (土日)                          K2Couple No.0050

一切経山
いっさいきょうやま(福島県・山形県)
1,948m

TUWV 卒業30周年OB山行 第4弾
テルテル坊主が泣いても山仲間は楽しい


コース最大標高差 : 370
コース累積標高差(+) : 385
コース累積標高差(−) : 385
コース距離 : 6.0 km
行動時間 : 5'30"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 浄土平駐車場と一切経山

  9:40[JR高崎線]10:50大宮駅11:50[東北新幹線]13:05 福島駅 13:25 = 14:05 兎平p

 兎平p 14:30 - 14:50 吾妻小富士一周 15:20 - 16:00 吾妻小舎 16:30 - 16:50 栂平園地 - 17:30 吾妻小舎(泊) 19:10 高湯温泉 22:30

 吾妻小舎 7:15 = 7:30 兎平p 7:40 - 8:20 酸ヶ平避難小屋 9:00 - 9:35 一切経山 - 10:10 避難小屋 10:20 - 10:40 鎌沼 10:50 -

 11:05 避難小屋(L) 11:50 - 12:45 兎平p
 兎平p 12:55 = 13:20 高湯温泉 15:00 = 15:20 福島駅 15:30[東北新幹線]大宮[JR高崎線]17:55 ■

 一切経山の場所

吾妻小舎(\8,500) 高湯温泉 花月ハイランドH(¥600)

【参加者】 8期 9人 拓哉、おぎゃ、三日月、美恵子、前田夫妻、根岸、濱、相原
9期 7人 健一、千代子、桃谷夫妻、勢、原田、富川

広島のばばのことがあるので、今回は単独で参加する。

大宮経由の新幹線で、首都圏組と一緒に行動することに決めます。
大宮駅で原田君と偶然合流し、前田夫妻と根岸君の乗るMaxやまびこに乗り込んで、一年ぶりの再会を果す。 

電車組は、福島駅まで迎えに来てくれたケンチヨ車と富川車に分乗。
賑やかな車は吾妻スカイラインを辿り兎平Pに到着。
ここで、散策を終えて暇そうにしている桃谷夫妻が合流した。

 暇つぶしの相談

拓哉車を待つ間に、吾妻小富士に登ろうという事になった。
運良くガスが切れた山頂を一周し、一切経の全貌を写真に収めます。

山上を一回りする間に、近況報告合戦になる。

 忍び寄る人生の秋を想う
 仲良しこよしの二人         バテ気味? 吾妻小富士山頂 

 兎平の吾妻小舎直前まで車で入り直すと、拓哉とおばちゃんが外のベンチでスケッチなどしてくつろいでいるところだった。
 濱とおぎゃは優雅にお茶をしていた。
 三日月は例によって、何処かその辺の山から湧き出して来ていた。

 全員勢揃いしたところで、足慣らしに一時間コースの栂平園地を散歩する。
 行き止まりにいくつかベンチが設えてあり、そこで貴重なビールを仲良く分けて飲みます。

 小屋に帰ってテーブルを囲む。
 アカデミックなテーブルは絵の話、ワンゲルらしいテーブルは話題定まらず、賑やかに夕げの時は流れて行った。

                    ▲ 4回目を迎えた30周年山行、栂平園地で


 有料道路のゲートが開放されるのを待ち、二台の車に分乗して濃いガスの中をソロソロと高湯温泉に下って行きます。
 硫黄臭の強い露天風呂で至福のときを過ごし上機嫌で帰る途中、後続のケンチヨ車が忽然と消息を絶った。
 山にはガスが溢れているというのに、ケンチヨ車はガス欠でエンストなんだって。
 衝撃的なチョンボに全員言葉を失う。

 拓哉車でスカイラインを上がったり下りたり、最終的に全員を小屋に運び終わったのは十時半だった。
 偶然流れる神田川の詩に乗せて、風呂上りの身体がどんどん冷えて行くのが恐かった。
 そぼ降る雨音を聞きながら、濡れた身体を静かに布団に潜り込ませるのだった。
 なんでこんな後輩がいたんだろうなあ。


  一夜明けて

 じっくり眠って5時半起床、6時朝食。
 台風の影響で前線が活発になり、天候が回復する筈もない。
 予定していた東吾妻より一切経の方が登りやすいとの結論に達し、取り合えず避難小屋のある酸ケ平をめざして、一見
 アバウトな連中がまとまって行動を起します。
 思い起こせば、OB山行は安達太良と平は絶好の快晴に恵まれたが、鬼怒沼以来おかしくなった。

 避難小屋でコーヒーをした後、砂礫帯の道をゆるゆると登るが、猛烈なガスに加えて風が強い。
 が、そこは元ワンゲル、いとも簡単に登頂し、とにかく記念撮影だけして風雨に追い立てられるように山頂をあとにした。

 元メッチェン軍団         ▲ 昔から吾妻は雨と決まってる

避難小屋でコーヒーをした後、砂礫帯の道をゆるゆると登る。
猛烈なガスに加えて風が強い。

が、そこは元ワンゲル。
いとも簡単に登頂し、とにかく記念撮影だけして。
雨に追い立てられるように山頂をあとにした。

 ここはどこ? 多分一切経の山頂

          ▲ とにかく三角点にタッチ

小屋をベースに次は鎌沼のピストンだ。

酸ケ平は風もなく時々ガスが申し訳程度に晴れて。
池塘や緩やかな草原が目の前に広がります。
のんきな木道歩きを楽しむ。

 鎌沼めざして酸ケ平を行く

エゾリンドウの蕾、ガンコウランの実、ウメバチソウが湿原に花と実を敷き詰めていた。
シラタマノキの実は、サロメチルっぽい味がします。

漣を立てて海のように広く感じた鎌沼も、ガスが晴れて見ればこじんまりとした可愛い沼だ。
鎌沼の対岸には東吾妻がゆったりと ・・・ 全然見えないじゃん。

 鎌沼で休むおぎゃらしき人
 シラタマノキ ▲ タック&おぎゃ  ガンコウランの実 ▲ ケンちよ

ガスの中、木道を不揃いに、あるいはきれいに並んで歩いて行く。
がやがやとうるさくもあり、それはまた山特有の静けさに包まれてもいた。

腹ごなしも適度に出来たし。
そろそろ小屋に戻って楽しいランチタイムにしようか。

満腹になれば次は温泉だ。
浄土平を見下ろしながら、幾分明るくなった尾根を兎平Pまで軽快に

 鎌沼でUターン

硫黄の露天温泉の前には、水彩を施したようなススキの穂がそよそよと微風に揺れて、初秋の静かな時がゆっくり流れる音がしていた。
ロビーの一隅に陣取って控えめなビール反省会となる。

年に一度のOB山行もフィナーレを迎えつつあった。
二日間は、あっという間に過ぎて行く。

福島駅で固い握手を交わし。
ある種の不思議な勇気をもらって北の仙台石巻へ。
南は宇都宮、神奈川、千葉、埼玉、東京、群馬へと、それぞれの日常に戻って行った。

翌々日 『NY超高層に航空機突入テロ』

 温泉とビールで頭がいっぱいになる頃