2014.09.14 (日)                        K2Couple No.0473

天狗山 男山
てんぐやま おとこやま(長野県)
1,882m

       天狗山 1882m  男山 1851m

八ヶ岳の展望台、岩稜の二峰ピストン

コース最大標高差 : 265
コース累積標高差(+) : 970
コース累積標高差(−) : 970
コース沿面距離 : 7.6 km
行動時間 : 7'20"
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です  天狗山(後方)から男山へ
  3:45 = 藤岡IC(上信越道)下仁田IC = 内山峠 = 立原高原キャンプ場 (トイレ) = 6:00 馬越峠PS
 馬越峠PS 6:20 - 7:30 天狗山(BF) 7:45 - 8:10 大深山遺跡分岐 - 8:20 立原高原分岐@ - 8:30 立原高原分岐A -
 8:45 垣越山 8:50 - 10:00 御所平分岐 - 10:05 男山(L1) 10:35 - 11:50 立原高原分岐@ - 12:30 天狗山(L2) 12:50 -
 13:40 馬越峠PS
 馬越峠PS 13:55 = 14:05 滝見の湯 15:00 = 内山峠 = 17:20


  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


男山の場所

                                  標高グラフ by KASHMIR 3D


南相木村 滝見の湯 (¥450)

 今週末はようやく訪れた絶好の山日和につき、何処かに登りたい。
 二人共チョッとお疲れモードなので土曜日は休養日にして日曜日だけということで、八ヶ岳の展望台、男山を所望します。

 「山に行こうかSW」 を入れてやれば急に元気になるおいちゃんに、朝3時過ぎに起こされて4時前の出発です。
 もちろん外はまだ暗く、夜空には久し振りに姿を見せる星やお月様がキラキラ輝いていますよ

そんな群馬から長野県に入ると、怪しい薄雲がかかっている
きょうは完璧晴れ予報のはずなんだけどなあ ・・・

登山口の馬越峠にはトイレがないので、立原高原キャンプ場に寄り道。
ところが、峠に行く途中でナビがとんでもない道を走ってる。

ぎゃ〜そんな馬鹿な
間違いないと思うけどちょっと不安になり、分岐まで戻ったりして時間ロス。
間抜けなNAVIに文句を言いつつ、ちゃんと峠に着きましたよ。

 中秋の名月もいつの間にか欠けた (馬越峠にて)

当然、駐車スペースには一番乗り。
気温は10℃まで下がって、チョッと肌寒いなあ。

峠から周りの写真を撮っていると、御陵山から朝日が昇ってきました。
快晴の空の下、デ〜ンと連なる八ヶ岳が待ってるだろな
ルンルンして出発。

 馬越峠
                                     ▲ 馬越峠の夜明け




 登り始めから結構な急登ですよ
 僅かな標高差ですが、出だしからこれかい。

 稜線に上がれば一段落。
 ちんたら歩きが待っています。

 ママコナの花が延々と咲いてるけど、榛名山
 に比べると花が小さい。

 ちんたら楽勝歩き  ▲ ミヤマママコナさん、おはよ
 ミヤマママコナ(白花)  ハナイカリ  ホツツジ  ミヤマモジズリ  ヤマシグレ

ちんたら道のわりには、そこそこ岩っぽい道です。

ひとこぶ越えると、天狗山がその雄姿を現します。
両側が切り立っていますね。
北方には、御座山や浅間連山が見えています。

 天狗山が見えた
 川上村の野菜畑      ▲ 御座山は右手(北)にずっと見えている

山頂に近づくにつれ、逆放物線を描くようにどんどん急になって行くじゃありませんか。

最後は岩稜続きの面白い登りです。
ポピュラーな山なら、鎖やロープを付けたくなるレベルの岩場だな。
フリークライミングで言えば、グレードV。

 秋は始まりつつ
 普通に登れば  特に問題はなく  おいちゃんはピースサイン
 登ってなんぼ  御座山を背負って  山頂に王手だ〜

                                 ▲ 天狗山頂から浅間連山

この下りは嫌だな〜と思いながら登ってたら、ひょっこり山頂に出ました。
誰もいない山頂を二人占めですよん

里山なので、山麓にはゴルフ場があり野菜畑が広がっています。
ここまでは青空バッチリだったのに、何気にガスが上がってきて男山も八ヶ岳も隠してしまいました。

 紅葉の山頂から御座山               ▲ 山頂の祠
                            ▲ 男山まで何気に遠そう (^^;
 男山の上に硫黄岳と天狗岳がチラ見え         ▲ 紅葉もしてるしさ(五葉ツツジ)

座って休んでる間に、夏休みに孫を連れて登った硫黄岳と天狗岳が見えたり隠れたりしてました。
天狗山から、八ツ天狗岳のズーム写真撮りたかったんだよね〜。

はらっぱは天狗山まででそこそこ満足したんですけど、おいちゃんは行く気満々ですよ。
お前が男山に行きたいって言い出したんだろ。
おっしゃる通りでございます やっぱし行きますかね

▲ 行くぜ〜

川上村の段々畑も綺麗に見えるしさ。
馬鹿だね〜、あれは棚田じゃないよゴルフ場だよ

きょうは最高に良い天気だしさ。
八ヶ岳は見えないよ

長年やってる夫婦だけど、ちっとも意見が噛み合わない日もあります (^^;

 ゴルフ場と川上村

私だって男山に行きたくない訳じゃありませんが、まさか馬越峠からのピストンにするとは思ってなかったのよ。
netで検索すると、天狗山の下りは下も見えないような激下りだとか、ロープが厳しいとか書いてる人が多いので、若干ビビっているのです。

普通に歩けばいいものを、下を覗き込んではぎゃ〜ぎゃ〜言うおいちゃんが、私の不安をますます募らせるのです。

 フツ〜に歩いてますけど      ▲ 覗き込むと、こんなんなってるらしい

まあ西上州の山と比べりゃ、どうってことないもんね tuyoki。
蟹さん歩きで ゆっくり行きましょう。

 よし、覚悟を決めた     ▲ ウスユキソウも咲いてるしね            蟹さん仕様の横歩き

 落ち着いて         ▲ 八ツは相変わらず見えないし
 瑞牆山は近いから良く見えるね             ▲ シャクナゲ多いし

ずんずん下って岩壁の渕に出ました。
真っ直ぐのトレースもありますが、直進すると落っこちます。

右に直角曲がりして天狗山の西面壁を捲くのですが、まだ8時頃なので日が当たらず陰鬱な雰囲気。
ここまでは、特に怖いところはありませんでした。

出ました天狗山の核心部、ロープの下がった岩場の下りが超怖いらしい。
先ずはおいちゃんが下って様子を伺う。

 おいちゃんが模範演技

ここの下りは怖いと書いてあったけど、全然問題なかった訳で。
おいちゃんの言うとおりに、ロープを使わず岩から身体を離して下りれば足元も良く見えるしホールドも充分ある。

キャンプ場からの道と合わさって普通の道になる。
はらっぱは気持ちの重石がとれて、俄然やる気が沸いてきましたよ
すぐに立原高原キャンプ場への分岐。

 フリーでロアーダウン開始       ▲ 立原高原キャンプ場への分岐 @

地形図では天狗山の捲き道がありそうですが、この道は天狗山を捲いて北尾根に絡みながら立原高原に下りてしまうようです。

暫く歩き易い樹林帯の道だけど、普通にルンルンで歩けるところは少なくほとんどが岩混じりの登り下りです。

石楠花の咲く時期がいいよってmichihoさんにに教わったとおり、なるほど石楠花のトンネル状態ですが、来年の蕾はほとんど付いていないような。

 立原高原分岐からは普通の道
 ヤマトリカブト  ハナイカリ  アキノキリンソウ  ミヤマモジズリ  立原高原キャンプ場へ
 またまた分岐 A  マルバタケブキ  ノコンギク  ベニテングタケ  トウヒの実

なだらかな通過点のような垣越山頂で、余裕のドリンク休憩をする。

岩山の道が不明瞭な場所も多く、赤いリボンも付いてしっかりした右の踏み跡に入って行った。
振り返ると、おいちゃんは偵察していて付いてこない。
捲き道かなと思ったけど、どんどん下ってるので引き返します。

左から稜線に登る道がありました (^^;

 判読不能

 通れた  開放的な岩稜帯に入る  奥が男山
 ますます調子が出てきた            ▲ 天狗山も遠くなったし
 高いところばっかし辿るおいちゃん      ▲ 碁盤のような野菜畑が素晴らしい眺め
                          ▲ あとふたこぶ越えればいいのだ

事前の調べでは岩稜のアップダウンらしいので、二人ともアプローチシューズを履いて来た.
足元は軽いしフリクションも抜群。

○○の高上がりのおいちゃんは、高いところがあるとジッとしていられない。
高ければいいってもんかい。

 またやってるし         ▲ あそこまで帰るのやになりそう

気持ちの良い岩稜帯を、最高の気分で歩ける幸せ。
男山をめざしてどんどん進む。

戻らなきゃならない天狗山が、どんどん遠くなるのもピストンの定め。
まあ一度通っている道だから、何の不安もないけどね (^^

 前だけを見るのがあたしの主義                ▲ まだかい

男山の手前のピークは、苔むした北八ツ風のしっとり感です。
ん?捲くのかな?

またしてもルートミス。
結局捲き道を行くのですが紛らわしい場所もあり、この山はプチルーハンの要素もあっておいちゃんは面白がる。
私は若干不安。
地形図はダウンロードしているけど、ルートの詳細は不明です (^^;

川上村御所平から登ってくる道を合わせる。

 雰囲気は全然変わっちゃって
 案内板を修正してるってこれね       ▲ 御所平分岐 (左の標識と同じ場所)

最後の急斜面を登って男山に着きました
八ヶ岳展望の特等席的な山頂です。
この山にも人は居なくて独占

人もいないけど八ヶ岳もいなかったし、もちろん富士山もいない訳で。
八ヶ岳の裾野から、雲の中のスカイラインを想像するばかり。

きょう、ず〜っと見えてたのは瑞牆山と金峰山です。
五丈岩もちゃんと見えましたよ

 八ヶ岳の展望台って噂だけど
 いちおうタッチ           ▲ 山頂散策するおいちゃん

雲見ランチをしてると、男性が一人登って来られた。
きょうは誰にも会わないのかと思ったのは、時間が早かったせいかも。

30分ほど、のんびりブラブラ山頂気分を味わう。
八ツが見えたからってどうってことないとか、富士山なんか何処でも見られるとか、言いたい放題ふてくされて山頂をあとにするのだった。

 男山突端から八ヶ岳の雲がカッコイイ         ▲ どっち向いてもこんな畑だな
 我が榛名山だ       ▲ イワインチン       ▲ 時は秋だし(ミツバツツジ)

                                ▲▲▲ 男山から天狗山へ逆コース
                     ▲▲ あっここ覚えてる                        ▲ 天狗山の取り付きを登るおいちゃん

                           ▲ 男山から飛ばしてきました (天狗山西端より)
 天狗山の西岩壁      ▲ 上の写真に紅葉を入れてみただけ (^^;

                                    ▲▲▲ 再び天狗山へ

再びの天狗山でも二人っきり
残り物の や超美味しい梨を平らげて、あとは雲の動きにボケる。

山頂では男山で一人に出会っただけでしたが、男山の下りで同年代のカップルさん、帰りの稜線で若いカップルさんと4人party、天狗山の登り返しで数人、天狗山頂直下で同年代のparty4人さんとお会いしました。
人の少ない山という認識でしたが、晴れの三連休ですもんね。

 雲でも見てよっか          ▲ どっちに下るんだっけ (^^;
                              瑞牆山と金峰山と五丈岩と

 しばらく続く急な岩場を慎重に下って、無事に馬越峠に下山しました。
 同じルートのピストンでしたが、方向が違うと新鮮でこんな所通ったっけ? と何度も話しながら歩きましたne。
 どの山でもそんなことありますよね。えっそんなのうちだけ (^^; やば
 朝蕾んでいたフシグロセンノウが、暖かくなったので咲いていました。

 ナンテンハギ  フシグロセンノウ  ヤマトウバナ  キンミズヒキ  ゲンノショウコ
 ヤマホタルブクロ  ノハラアザミ  カワラナデシコ

馬越峠から南相木村(来た道)に下り、滝見の湯に寄りましょう。
7年ぶりに寄ったのですが百円値上がりしてた、それでも450円だけど。
地元の特産品、自然のマツタケだよ〜 安いよ¥10,000 買ってきな (^^
新鮮な高原野菜を購入しまして ・・・

きょうは時間もあるし、コスモス街道内山峠越えの一般道で帰ります。
上信越道は富岡ICで渋滞しているらしいので、ここも下道。

高速料金節約したくらいでは、マツタケに手は届かないぜよ。

 南相木村 滝見の湯

 我が家から川上村や佐久穂町へは高速で佐久周りしても時間的メリットは少ないので、いつも内山峠越えにしています。
 荒船山のすぐ下を通るので付近の様子も見れるし、霧の内山峠をガンガン走るのもいい。
 ミツバチ育てている蜂蜜屋さんもあるし、今日のようにコスモス街道を颯爽と走るのが好き。
(紅葉の時期はサイコー)

                                    ▲ 佐久市内から浅間連山
                             ▲ 佐久市内コスモス街道 (コスモスまつり真っ最中)