2014.08.14 (木)                         K2Couple No.0468

榛名 相馬山
そうまやま(群馬県)
1,411m
レンゲショウマとイワタバコを見に

コース最大標高差 : 310
コース累積標高差(+) : 335
コース累積標高差(−) : 335
コース沿面距離 : 4.3 km
行動時間 : 4'05"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 イワタバコさん

  8:20 = 箕郷 = 七曲峠 = 9:20 沼の原 (県営グランドp)

 沼の原p 9:30 - ゆうすげの道 - 10:15 磨墨峠 - 10:35 相馬山鳥居 10:45 - 11:15 相馬山(L) 11:35 - 11:55 鳥居 12:00 -

 12:15 磨墨峠 - 12:20 行人洞 - 12:30 スルス岩 12:35 - ゆうすげの - 13:00 沼の原p

 沼の原p 13:30 = 13:40 オンマ谷散策 14:15 = 箕郷 = 15:25

相馬山の場所


 今年のお盆休みは東北の山を計画していたのですが、天気予報がイマイチなのであっさり諦めた。
 きのうは盆迎え。
 お花を買いに行ったり新盆のお宅を訪問したり義母の所へ行ったり、諸事に暮れる。

きょうは午前中は曇り午後雨の予報なので、近場へ花探しに出かけることにした。
近場って何処なのよ、久しぶりにmichihoちゃん家の裏山にしようか。

いつも通る黒岩から松之沢峠への道R28は土砂崩れのため全面通行止めになっていたので、迂回路で七曲峠R126経由で車を走らせる。

松之沢峠下の県営グランドPに停めましょう。
駐車場には数台の車しかなく、余裕で置けました。

 七曲峠
 県営グランドP (松之沢峠は通行止め)

              ▲ はるなび


駐車場前から、ゆうすげの道(関東ふれあいの道)に入ります。
榛名湖と言えばゆうすげ。

夕方でないとゆうすげの花は開かないのかと思っていましたが、朝9時半なのに咲いてるんですね (^^

他の花々も盛りだくさんではありますが、終盤を迎えてチョッと寂しい。
それでも花の写真を撮りながら、いつものチンタラ歩きです。
花の撮影練習も兼ねています (^^;

 ゆうすげの道
 お花畑から相馬山             ▲ かがみっぱなし
 榛名富士、烏帽子岳とツリガネニンジン        ▲ いっぱい咲いていたマツムシソウ

暑さ凌ぎの曇り空なのに、風が全くないので湿度も高く蒸し暑い。
せめて高原の風がそよって吹いてくれればな〜。

車道から「静かな湖畔」の音色が聞こえてきます
路面から音が出るように細工してある榛名湖メロディーラインです。
のんびり走っている車や急いでる車が、メロディーテンポで分かりますね。

スルス岩を真横に見る頃、次第に音色が近くになってきました。

 スルス岩

  ゆうすげの道で咲いていた花たち
  
 オカトラノオ  ツリガネニンジン(薄紫)  コウゾリナ  オオバギボウシ
 タカトウダイ  アザミ  クサレダマ
 ノギラン  ユウスゲ  ママコナ  ツリガネニンジン(白)
 ネジバナ  シモツケ  ヒヨドリバナ  マツヨイグサ
 マツムシソウ  ハナチダケサシ  コウリンカ  テリハノイバラ
 リョウブ  ゲンノショウコ  キキョウ  オミナエシ
 イタドリ  ヒヨドリバナ  ヤマニガナ  アキノウナギツカミ
 キンミズヒキ  ヤマハギ  シラヤマギク  イケマ
 コオニユリ  ノリウツギ  ミツモトソウ  ナンテンハギ
 ウツボグサ  ズミの実  クルマバナ  ワレモコウ

原から森に入って外輪稜線へ。
間もなく松之沢峠からの尾根道に合流します。
スルス岩は近いけど、帰りに寄ることにして先へ進みましょう。

少し進むと磨墨(するす)峠の東屋に出て、振り返るとスルス岩が。
高崎市側からガスが押し寄せて、ちょっと高山ちっくな風景です (^^;
ススキも秋の演出。

 尾根道に合流
 磨墨峠の東屋

          ▲ 振り返るとスルス岩

                           ▲ 秋の到来を感じさせるススキ 
 キオン  オヤマボクチ  ケナツノタムラソウ  ヤマアジサイ
 トリアシショウマ  シロヨメナ  タマガワホトトギス  ヤマハハコ
 クサボタン  マツムシソウとベニヒカゲ  ウド  タマアジサイ

石造りの階段を登って、次は木の階段を規則正しいステップで登る。
タマガワホトトギスが沢山咲いていますね。

ほどなく鮮やかな朱塗りの鳥居です。
黒髪山神社の参道が、そのまま相馬山登山道。
咲いてましたよ、きょうの目的の花の一番目レンゲショウマです。
まだ蕾が多かったけど、会えて良かった

 歩き易い木製階段          ▲ 相馬山黒髪山神社の鳥居

写真を撮っているところに、単独氏が登ってこられました。
ありっ、だんべえさんじゃないですか。
浅間烏帽子岳以来でしょうか、お久しぶりです〜

とりとめもないことを話してお別れしました。
不安定な天気のため、近くの花を確かめに来ていたのでした。

 森の妖精          ▲ 咲いてる花より蕾が多い
                               ▲ レンゲショウマさん

相馬山どうする?登る?
折角なので相馬山に登ることにしますが、何と10年ぶりでしたね。
10年前は、もう少し歩き易かったような気がするのですが ・・・

登り始めの鉄梯子が浮いてたり、岩々がむき出しの急坂だったりしますが、特に危険はないようです。

 鉄梯子を登るはらっぱ          ▲ ねっ、壊れかけてるでしょ

 フシグロセンノウ  シシウド  コキンレイカ  オカトラノオ
 ホツツジ  シュロソウ  ヒヨドリバナ

山頂付近には、タマアジサイが群生しています。
若い3人♂♂♀がランチを楽しんでいました。
展望は霞んでいて無理。
私たちもランチにしますが、持っているのはカステラと水のみ
長崎カステラを出したらすぐに大きなアリが集まってきたので、アリを食べないように気をつけておやつ休憩です。

 崩れそうな石塔群             ▲ 黒髪山神社縁起

黒髪山神社は、榛名神社の末社。
榛名のなかに厳然と屹立する相馬山から立ち昇る黒雲は、忽ちにして雷鳴を発し、慈雨を下し、豊かな稔りを約束してくれるありがたい神様なのです。
あちこちに、石碑や石塔が建立されていますね。

カステラパワーでもって、岩岩の急坂をものともせずに下ります
鉄梯子はありがたく利用しますが、ぶっといクサリは飾りみたいな訳で。

 下りは慎重に                 ▲ 石碑

鳥居まで下りたところで、ちょうどカップルさんが登ってこられました。
K2Cさんですかって、お声掛けをいただきました (^^
はらっぱ一人では分からなかったけど、二人揃ったらって来たって。

太田在住のA様ご夫妻で、みちほさんやkazuさんも良くご存知でしたよ。
一緒に記念写真に収まってお別れします。

 太田の赤坂様ご夫妻と

おいちゃんはオンマ谷まで歩く気になっています。
こっから遠いから、一旦戻って車で行くんだよ。
あらま、そうですかい

帰りはスルス岩に寄り道することにしてますが、ポツポツ来ましたね。
スルス岩の基部に行人洞という洞窟があるって標識がありましたので、こちらも偵察します。

 行人洞の壁画       ▲ 行人洞 (洞窟内に由緒ありそうな祠)

さてスルス岩ですが、相馬山と同じくここに登るのも2度目です。
尾根道からちゃんと取り付く道ができていて、登ってみても全然思い出せません (^^;
岩峰につき急登ではあります。

岩峰直下は鉄梯子が用意されていて、誰でも登れるようになっています。
梯子の下にザックをデポ。

 スルス岩に登る最後の梯子

岩の上は、鉄梯子を挟んで二つに分かれています。
私が梯子を抜けたときには、おいちゃんは南の岩峰にいました。

前回は怖くて這って登ったのを思い出す。
10年の修行の甲斐あって、今回は余裕で歩けましたね(笑)。

初めて登った時は岩の上から谷川岳が見えていたと思うのですが、生憎くきょうは霧雨なので近くの山がやっと見えるだけです。

おいちゃんも北の岩峰に合流して、二人で榛名の峰々を眺めていました。
雨に濡れながら ・・・

 展望もいいし風もいい
                                  ▲ スルス岩から榛名湖周辺の山
                                    おいちゃんもこっちの岩に合流

スルス岩から下りたら雨が本気を出しましたので、急いでザックカバーと傘を出します。
分岐まで戻り、沼の原のお花畑は山寄りの道を帰りました。
歩いている内に止んだ雨は、何処に行っちゃったんでしょう。

駐車場の東屋には、相馬山の鳥居でお会いしたA様ご夫妻が雨宿りをしていました。
早い!さすが若いお二人ですね。

 傘をさして沼の原に戻る             ▲ 東屋でA様と交流

A様ご夫妻は山歩きのエキスパート。
とっても精力的に山歩きをされているご様子で、いろんな山のことを教えていただきました。
暫くお話をしてお別れし、私たちはオンマ谷へ車で移動しますね。

バイク軍団が県道松之沢峠を下ろうとやってきましたが、通行止めと知って作戦会議をしてたっけ (^^;

 通行止めだってよ

オンマ谷の駐車場は、誰もいなくてひっそり寂しいです。
一人で行って来いと言っていたおいちゃんですが、熊が出るかもと心配になり熊鈴を持って付いて来た (^^
やっぱり一人で歩くにゃ、不気味で寂し過ぎるオンマ谷ですよね。

風穴周辺は、噴出す冷気が白く漂って寒いくらいです。
石段を下って記憶を辿りつつ、そろそろかな〜と大岩を見ると咲いてたよ。
きょうの二番目の目的の花です

大きな岩陰に、イワタバコがビッシリと張り付いていました。

 オンマ谷P

 オンマ谷風穴、さぶっ         ▲ 石の階段を下って来ました
 ゲンノショウコ  イヌトウバナ  ケナツノタムラソウ  ダイコンソウ
 ミツモトソウ  ヤマホタルブクロ  シロヨメナ

イワタバコさん、お久しぶり〜。

岩煙草はイワタバコ科の多年草。湿った岩壁に着生し、花は美しいので山草として栽培もされる。葉がタバコに似るのでこの名がある。また若葉が食用にできることから別名イワヂシャ(岩萵苣)ともいう。葉柄は3 - 15cmで翼がある。葉身は長さ10から50cmで数枚が根出する。高さ10cmほどの花茎を出して散形花序をつけ8月頃に開花する。花は直径1-1.5cm程、放射相称で、萼と花弁は5裂し雄蕊も5個、花弁は紫色。子房上位、果実は細長いさく果で2つに割れる。葉は冬には枯れ、新葉が縮んだ冬芽として越冬する。(Wikipediaより)

 涼しそう           ▲ 何故かみんな下向き
 茶目っ気たっぷり               ▲ おすまし
 いっぱい咲いてた             ▲ ひょうきんだし

ヤセオネ峠から伊香保に下るのもありですが、渋川から帰る道が混んでるかもしれないので、結局来た道を戻りましょうne。
メロディーライン。
静かな湖畔の森の陰から ・・・ カッコカッコカコカコカコ 童心。

山を下りたらやっぱり暑い。
低山と言えども、下界と比べたら榛名湖は涼しかったです(^^

 楽しいメロディーラインだよ