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■ 6:00 = 高崎玉村SIC/関越道/沼田IC = 7:05 玉原センターハウスP |
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センターハウスP 7:15 ... 7:25 玉原湿原散策 8:30 ... 8:55 ブナ平(長沢三角点分岐)9:00 ... 9:15 ブナ地蔵 ... 9:20 探鳥路分岐 ...
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10:15 スキーゲレンデ折り返し点 【L】 11:00 ... ワラビ狩り ... 11:45 ラベンダー畑散策 12:15 ... 12:25 分岐 ... 12:50 センターハウスP
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センターハウスP13:15 = R17 = 15:15 ■
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玉原湿原の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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暦では海の日を入れて三連休なのですが、おいちゃんの会社は週末だけ休みです。
例によって季節はずれの寒気団のせいで不安定な空模様なので、土曜日の山遊びは控えました。
きょう日曜日は、何とか夕方まで持ちそうだな。
おいちゃんは何処でもいいと言うけれど、はらっぱは行きたいところがいっぱいあって迷いましたよ。
ノゾリキスゲとカキランのどっちにしようかな
野反湖に傾きかけましたが、玉原湿原に行けばカキランもニッコウキスゲも見られるよ。(天の声)
近いし。
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早い時間においちゃんに起こされて出発します。
昨夜の雨で道は濡れていますが、空は明るいです。
天候のせいか、関越道はガラガラ。
玉原に近づくとガスってきましたが、雨さえ降らなければお花見は出来ますので気にしません。
センターハウスPに車を置いて、車止めから車道に入って。
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▲ 関越道ガラガラ |
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▲ 久しぶりの沼田IC |
▲ 玉原センターハウス |
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すぐにツリフネソウが咲いてて、嬉しくなります。
ノリウツギやキンミズヒキなど次々出てくる花の写真を撮りながら、湿原入口までゆるゆる歩きますね。
玉原湿原を訪れるのは3度目です。
最後に来たときからもう7年も経つんです。
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▲ ブナの湧き水 |
▲ 自然環境センター |
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▲ クロヅル |
▲ キツネノボタン |
▲ キンミズヒキ |
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▲ ツリフネソウ |
▲ キツリフネソウ |
▲ ノリウツギ |
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木道が濡れていて滑るので慎重に慎重に。
生い茂った木を抜けると、曇り空が開けて玉原湿原です。
きょうの目的の花を、いきなり見つけてしまいました。
あったあった!カキランですよ
気合を入れて写真を撮りました。
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▲ ツルツル滑るのでへっぴり腰 |
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▲ うっそうとした玉原湿原 |
▲ 早くもカキラン見っけ |
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はらっぱの誕生日プレゼントに、きのうデジカメを買いに行ったの
今のカメラでは花が奇麗に撮れないので ・・・ (カメラのせいかい?)
FUJIFILM Xシリーズの高画質を、ポケットサイズに凝縮したXQ1。
アルミボディーのシンプルデザインが精悍な感じ。
ちょっと大きめの撮像素子を搭載し、レンズはF1.8〜2.0クラスの明るさ。
おいちゃんが使っているF900EXRと同じくらいの大きさだけど軽いよ。
きょうは、ぶっつけ本番の試写会です
そんな訳で、今回のレポは花の画像をちょっと大きめにしてみました (^^;
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▲ FUJIFILM X Series XQ1 シルバー
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カキラン(柿蘭、学名:Epipactis thunbergii )
ラン科カキラン属の多年草
茎の高さは、30-70cm。
葉は茎に互生し、卵状披針形で、基部が鞘状になって茎を抱く。
上部にいくにしたがって葉は小さくなる。
花期は6-8月で、黄褐色の花を茎の先に10ほど総状につけ、下方から開花していく。
花の唇弁にある紅紫色の模様が目立つ。
和名は花の色が柿の実の色に似ていることに由来する。 (Wikipediaより)
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▲ カキラン |
▲ カキランカップル |
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▲ オゼヌマタイゲキ |
▲ ミカヅキグサ |
▲ コケオトギリ |
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▲ キンコウカの海、玉原湿原 |
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▲ クルマムグラ |
▲ イボタノキ |
▲ ウラジロヨウラク |
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▲ ミズギボウシ |
▲ アブラガヤ |
▲ ヒオウギアヤメの咲き殻 |
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湿原散策は、おいちゃんと別れて真ん中の道を進みます。
こちらの道沿いにもカキランが咲いてて、嬉しさがこみ上げてくる。
私が写真を撮ってる間に、おいちゃんは左から一回りして私のところに戻ってきました。
おいちゃんの歩いた道は木が茂って花が少なかったらしい。
はらっぱの方には沢山咲いてたので、また戻ってご案内することに。
はらっぱは二度目なので、ガイドも上手にできますね
湿原を埋め尽くすキンコウカの黄色が素晴らしく、お客様も満足されていたようです (^^;
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▲ 標識は立派だが、木道は古いし |
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▲ 休憩ポイントもあります |
▲ イチヤクソウ ▲ マルバフユイチゴ |
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▲ ツルアリドオシ |
▲ ツルアリドオシ(実) |
▲ エンレイソウ |
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ここからブナ平へ行く道は二通りあります。
長沢三角点を経由する大回りの道を左に分けて、沢の中を行く水源ルートにしましょう。
足元注意の悪路ではあります。
渡渉を繰り返すこのコースは、昨夜の雨で増水し結構な水浸しです。
石の渡渉ならいいのですが、材木の渡渉なので滑るし。
踏み外せばぬかってドロドロだし (^^; やばい。
で、ブナ平の分岐です。
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▲ 沢のような道 |
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▲ 昔、前橋HCさんと会った思い出の場所 |
▲ ブナの大木 |
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▲ 明るくなってきたブナ平を行く |
ブナ平の平坦な道には、天気予報通り明るい光が踊り始めました。
木漏れ日の射す樹林帯は気持ちいいのですが、風がないので相当蒸し暑い。
笹道で花もほとんどないから、花好きおばさんとしてはつまらない。
しかし、目を足元からそらして前を向いて歩けば、緑の生気にあふれた素晴らしい森林パワーがみなぎっているはず。
気持ちいい〜
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▲ ブナ地蔵さま |
▲ ニワトコ |
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▲▲▲ ブナ平から鹿俣山へ森を歩く |
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森が伐採されたスキーゲレンデに着いた。
ここから下ろうかと言い出すおいちゃん、きょうは調子が悪いのだ。
上のゲレンデまで登れば谷川が見えるから、そこまで行こっ (^^
玉原湖が見下ろせて開放的な場所でしたが、谷川岳は雲だけ見えた。
しょぼっ。
爽やかに吹き抜ける風に乗って、前のときのようにIZANAGIさんのシンセサイザーのゆったりした音色が届いてきました。
そよ風の音を楽しみながら、その場所でランチにしますね。
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▲ スキーゲレンデに出た |
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▲ ゲレンデに登山道 |
▲ 谷川方面はモクモク |
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▲ 玉原湖と尼ヶ禿山 |
▲ ブタナ |
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▲ ヨツバヒヨドリ |
▲ ハナニガナ |
▲ ヤマハハコ |
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▲ ツバメシジミ |
▲ コウリンタンポポ |
▲ コケオトギリ |
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アキアカネやツマグロヒョウモンやルリシジミなどがヒラヒラやってきます。
IZANAGI SOUNDとマッチする光景に酔う至福のとき。
トンボや蝶々っていいよね。
私たちがランチしている間に、二組のカップルさんが通過しました。
鹿俣山近いけど、どうする?
行かねっ。( 意思固そう (^^;)
私達はここからラベンダー畑をめざして、ゲレンデを下ることにしました。
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▲ ラベンダーパークが見える |
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▲ スキーゲレンデを下る |
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ゲレンデを歩いていたら、思いがけずお土産を見つけちゃいました。
何とこの時期にまだ美味しそうなワラビが生えているんですよ。
ザックを放り出して、二人で黙々とワラビ狩りモードに突入。
家に帰って早速晩御飯のおかずになりました
何やってんだか ・・・
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▲ でっかい木が気持ちをおおらかにしてくれる |
▲ きょう何しに来たんだっけ |
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下るにつれて、だんだんとIZANAGIさんのボリュームが大きくなってきます。
大音量のスピーカーで、玉原高原にゆったりと流れていました。
そしてラベンダー畑にぽんと飛び出しましたよ。
まだ少し早く見頃は来週以降のような気がしますが、香りが漂っている。
演奏するIZANAGIさんの真ん前に座って、暫く生演奏を楽しみますね。
槍ヶ岳のてっぺんでも演奏したIZANAGIさんです
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▲ 咲いてる |
▲ ここは未だ全然 |
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▲ イヌナズナ |
▲ IZANAGIさんの生演奏を楽しむ |
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▲ 早咲きの「こいむらさき」がメイン。香りが漂っている |
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▲ ニッコウキスゲも見に行こう |
▲ ニッコウキスゲ畑 |
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▲ ご満悦 |
▲ ヤナギランもおまけです |
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▲ アルカネット |
▲ アスチルベ |
▲ クロバナフウロソウ |
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▲ ダイヤーズカモマイル |
▲ レディスマントル |
▲ パールヤロー |
▲ ムスクマロウ |
▲ ラムズイヤー |
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野反湖へ行かなくても、ここでニッコウキスゲ見られて良かったね。
天気予報の割には、大勢の観光客が詰め掛けていました。
ラベンダーパークを下って行くと、こちらではケーナ奏者Renさんのミニコンサートをやっていますね。
雅楽ちっくな、なかなか素敵な音色でした。
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▲ ケーナのミニコンサート |
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私たちは前回と同じように、リフトの下を潜って森の中を歩いてセンターハウスに戻ってきました。
暑くて汗をシッポリかいたので、アイスを買ってクールダウンです。
きょうも早い帰りなので、一般道で帰ることにしますね。
私たちが帰る時間でも、まだまだ沢山の車が登ってきます。
観光バスも3台すれ違ったし。
県外bェ多く、大宮だったり練馬だったり横浜だったり、根性あるよね。
皆んな景気回復のために頑張ってる。
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▲ 玉原リゾートセンター前 |
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▲ 帰り道、発知から戸神山 |
▲ お土産のワラビでしゅ |
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