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茅ヶ岳の場所 |
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明野温泉 ハイジの村 クララ館 (¥700) |
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山梨シリーズ2日目は、別名ニセ八ツとも呼ばれる茅ヶ岳です。
作家深田久弥氏が急逝した山として有名ですね。
茅ヶ岳登山口の駐車場は昨夜2台だけで閑散としていましたが、目を覚ますと車4台とバイク1台になっています。
朝の気温は8℃。
朝食とトイレを済ませて、林道沿いの尾根コース登山口へ移動します。
尾根道は下りに使う人が多いと聞いていたので、私たちも女岩からの反時計周りに登ることにしましょう。
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▲ 大明神林道の駐車スペース |
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さすがに人気のある山ですね、広くて歩きやすい道ですよ。
肌寒い静寂を破るのは、時折聞こえる鳥の声だけ。
風なく静かです。
花の写真に精を出しているはらっぱを待つのも仕事のうち (^^;
とろとろ歩く。
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▲ まあ、のんびり行きましょう |
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▲ チョウジザクラ |
▲ コガネネコノメ |
▲ モミジイチゴ |
▲ ヒトリシズカ |
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▲ ヒゲネワチガイソウ |
▲ マルバスミレ |
▲ アカフタチツボスミレ |
▲ アケボノスミレ |
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▲ キケマン |
▲ ヤマエンゴサク |
▲ ムラサキケマン |
▲ ドライアジサイ |
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▲ ハシリドコロ撮ってんの |
▲ ハシリドコロ |
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いろんな花が咲いてるので、なかなか前に進みませんね
大岩の上に、逞しくも木が生えています。
ニリンソウがいっぱい見られるようになりましたが、陽のささない早朝はまだ花びらを閉じています。
帰りはこの道を通らないのがちょっと残念だな。
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▲ 大岩に生える木 |
▲ ニリンソウ |
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▲ かわい~ もうちょっとで咲きそうだけどね |
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▲ 遊んでばかりもいられない |
▲ ミヤマハコベ |
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▲ シロバナエンレイソウ |
▲ エイザンスミレ |
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女岩に着いたのですが、落石の心配があるらしくロープが張ってあって近づけないようになっています。
遠くから覗いてみたところ、特筆するようなものはないみたいだけど。
女岩って何なんでしょう
この辺りから徐々に沢から離れ、右の尾根に取り付くことになります。
急登を控えて、ドリンク休憩しました。
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▲ 女岩付近 |
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▲ マルバスミレ |
▲ ハシリドコロが多い道 |
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落ち葉のフカフカ道を登って行くと、後ろに南アルプスが見えてきます。
富士山はまだ見えません。
尾根に上がったところで富士山を探したらありましたよ
木の梢が邪魔するので、尾根上の踏み跡を辿って展望場所に移動。
おうっやっぱり素晴らしいやね~。
すかさず山岳展望休憩。
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▲ フカフカ道を尾根に上がる |
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▲ 尾根上の標識 |
▲ じゃ~ん |
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おいちゃんはどんどん行っちゃいますが、すぐに深田久弥氏石碑でした。
皆さんに習って、金峰山の写真を撮ってみましょうね (^^
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▲ 深田久弥先生終焉之地碑 |
▲ 金峰山 |
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まだ4人しかいない静かな山頂で、おいちゃんは待っていました。
ずいぶん早かったね。
聞けば、深田久弥氏の石碑に気が付かなかったんだって
あんな目立つのが目に入らなかったなんて、マジかい ・・・
360゜全開の大パノラマが広がっています。
きょうは天気にも恵まれましたし。
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▲ 富士山を背負ってグングン登る |
▲ 茅ヶ岳山頂にいたおいちゃん |
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金ヶ岳の左には八ヶ岳がでっかい。
その左奥には槍穂高、そしてその隣に乗鞍岳まで見えます。
もちろん南アは長く連なっている。
嘘みたいな素晴らしい展望が広がっていますよ~。
ゆっくりしたいところですが、金ヶ岳までの稜線上からも眺められるだろうから早々にスルーしましょう。
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▲ しばし感慨にふける |
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▲ 南アの一番南に見えた上河内岳ズーム |
▲ 金ヶ岳の左肩に八ヶ岳 |
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▲ 見慣れない方角から八ヶ岳南部 |
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▲ 南アルプス |
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▲ 甲斐駒ヶ岳 |
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▲ 仙丈ヶ岳 |
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▲ 鳳凰三山 |
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スタート地点をちょっとチョンボしたので時間は充分あるし、金ヶ岳まで足を伸ばすのであります。
鞍部まで急下りして登り返します。
チョックストーンのような岩のトンネルを潜って。
大岩に登って、何度見ても同じの南アの展望を楽しむ。
痩せた岩尾根の急登をシコシコ&ヨレヨレ。
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▲ コルに下る |
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▲ 岩のトンネル( 帰りに ) |
▲ 同じ景色なのに |
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南峰から観音峠に下るルートは危険と書いてあった。
北峰でランチの予定でしたが、南峰に着いた途端に腹減ったって騒ぐ人がいるもんですから困っちゃう。
で、少し先の展望場所で緊急ランチタイムにしますね。
展望はもちろん南アルプス。
それしかない訳で (^^;
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▲ また富士山を背負って、今度はヨレヨレ |
▲ 金ヶ岳南峰 |
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腹ごしらえしたのち、再び下って登り返すと北峰でした。
ここからは明野方面へ下る人が多いようですが、下山後の林道歩きが長くて嫌なので茅ヶ岳に引き返しますね。
金ヶ岳南峰と茅ヶ岳の最低コルでミカン休憩。
この頃になると、スライドする人が多くなってきました。
茅ヶ岳は多分混雑してるだろうから、ここでしんみり休憩です。
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▲ 金ヶ岳北峰からの富士山 |
▲ 金ヶ岳北峰 |
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▲ 南峰の岩尾根 |
▲ 最低コルで休憩 |
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茅ヶ岳に戻ってみると、やっぱし大勢の人でした。
特にすることもないので一通り写真を撮ってスルー気味に、下りは千本桜のコースから尾根コースをとります。
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▲ 山頂は賑やかになってた |
▲ 尾根道分岐 |
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こちらも結構急な道なので、登るのは大変そうだ。
どっちから登っても大差ないってことよね (^^
防火帯まで下ると広々として、気持ちまでもゆったりおおらかになります。
岩とトウゴクミツバツツジが織りなす日本庭園のような雰囲気が良い。
時間もあるし開放的でもあるので、何度もドリンク休憩突入ですよ。
私たち休んでばっかし (^^;
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▲ 殺風景だけど気持ちいい |
▲ ミツバツツジが咲いてるじゃん |
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▲ 何撮ってんの ? |
▲▲ フデリンドウ撮ってんの |
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▲ 芽吹きのカラマツ林 |
▲ トウゴクミツバツツジさんと仲良し |
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▲ おてんこ盛り |
▲ 青空に映えるピンク |
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全く危険のない道ですし、上を見上げれば桜の白やミツバツツジのピンク。
足元には、フデリンドウやセンボンヤリが嫌になるほどありました。
嫌にはなりませんけどね (^^;
もちろん、スミレさんも待っているよ
はらっぱは、こういう山歩きが大好きです。
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▲ 標高を下げるとだんだん岩っぽく |
▲ こんな感じです |
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▲ 木が倒れてるのに咲いてたフジザクラ |
▲ スタート地点も近いようだ |
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▲ ヒゴスミレ |
▲ センボンヤリ |
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▲ キジムシロ |
▲ アケボノスミレ |
▲ ヤシャブシ |
▲ イカリソウ |
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▲ イカリソウ |
▲ 最後の最後にイカリソウ見っけ |
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである
(経緯度線は20秒間隔) |
▲ 山中に咲いていたオキナグサ |
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車で深田記念公園の駐車場に行くと、今朝の寂しさが嘘のように満車状態じゃありませんか。
奥の空いてる場所を見つけて、公園まで散歩します。
向学のために見ておきたいし。
でも、思っていたより質素 (^^;
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▲ 深田記念公園pは、車がいっぱい |
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▲ 野辺歩き |
▲ 深田記念公園正面 |
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▲ 百の頂に百の喜び ・・・ だったかな |
▲ 閑散っ |
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このあと未舗装の林道を走っていたら、馬と出くわしてビックリ。
未舗装はいいけど凸凹多すぎ~。
明野温泉に汗を流しに行きます。
茅ヶ岳にちなんで明野温泉茅の湯のつもりでしたが、この4月から経営が変わりハイジの村とかなってリニューアルしてました。
ちょっと現代的すぎてて、調子狂った。
風呂上りには畳の休憩室がないと休まらないよね。
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▲ 馬が歩いたりしてます |
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途中の山梨市では何と30℃、真夏の暑さでしたよ
道の駅 『甲斐大和 』に寄って、道の駅定食¥830を注文します。
値段の割りに美味しく、サービス満点のお徳感◎でした。
時間が中途半端だったので、他にお客さんいなかったしね (^^
ごちそうさまでした。
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▲ ハイジの村 クララ館 |
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▲ 道の駅 『甲斐大和』 |
▲ 美味しかった道の駅定食 |
そして、明日予定している滝子山南稜の取り付き点を偵察したのち、明日の食料調達に走る。
ナビ検索で最寄のヤマザキストアーに行ったら、明日から休みらしく の棚は売り切れて空っぽ
初狩町のローソンで、ビール&食料を買い込みます。
登山口の近くで車中泊できるようなトイレ付きの快適な場所が見つからないので、ローソン様にお願いして許可をいただく。
しかし連休の国道沿いは遅くまで車が行き交い安住の地には程遠かったが、最高に便利ではあった。
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