2014.01.19 (日)   K2Couple No.0439 

高崎観音山
かんのんやま(群馬県)
227m
気分転換に野鳥の森を歩く

コース最大標高差 : 100
コース累積標高差(+) : 180
コース累積標高差(−) : 180
コース距離 : 4.3 km
行動時間 : 4'45"

* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

 ヤマガラ
  9:25 = 9:55 観音山有料駐車場

 観音山有料駐車場 10:00 ... 10:20 白衣大観音 ... 10:30 バードハウス 【野鳥観察】 11:15 ... 11:30 観察小屋 11:45 ...

 12:10 送電鉄塔 12:45 ... 13:00 バードハウス 13:15 ... 清水寺 ... 13:40 そばっ喰ひ 【L】 14:40 ... 14:45 観音山有料駐車場
 観音山有料駐車場 14:50 = 15:00 染色植物園 15:40 = 16:10

 観音山の場所


昨夜、寝てる間に雪が降ったようだ。
隣の空き地がほんのり白くなっている。
無理やり初雪ですよん。

きょうは風が冷たくて寒いけど、高崎観音山でバードウォッチングです。
赤城山も上越国境の山も姿がありません。
西高東低の気圧配置です。

年末から死にかけていたおいちゃんでしたが、2014アウトドア始動。
ボチボチですがね (^^

 高崎R17から榛名山
 聖石橋から見る観音様           ▲ 観音山羽衣線は白かった

山頂駐車場では、ご一緒する赤城の詩カップルさんが待っていました。
本日のガイドさんです

観光バス3台もやってきましたよ。
「寒い日だね」が、開口一番のご挨拶。
よろしくお願いしま〜す。

軽い荷物を背負って出発です。
二人ともそれぞれに、大きな双眼鏡も持たされちゃいました

 有料駐車場(¥420) はひっそり
                               ▲ 高崎市街地の眺め (赤城山は雪雲の中)

 バードウォッチャーっぽく        撮っているのは鳥じゃないよ観音様

ちょっぴり雪の仲見世通りは凍ってる所があり、転んでる人がいました。
お正月名残のだるまさんが店先に溢れています。
最近買わないなあ。

見上げる観音さまは、いつもの温和な器量良し。
高さは41.8mだそうで、近くから見ると本当にでっかいんですよ。

 高崎白衣大観音          ▲ え〜 ダルマは要らんかね〜

慈眼院にお参りして、観音様の足元に行ってみましょう。

白衣観音慈悲の御手。
おんみ、眼涼しきひと 眼に慈しみ深きひと ・・・
新たしき一年、我等を守りたまえ (^^ お願い。

 真言宗慈眼院
 慈眼院太鼓橋から          ▲ 観音様に抱かれるが如く

観音様との交流を終えて、きょうの目的地「野鳥の森」へ向います。

公園内の遊歩道には、蝋梅や紅梅が咲いて出迎えてくれます。
我が家よりも日当たりがいいのか、満開でした。

車道に出てコーナーを廻ればすぐにバードハウス。
こんなに目立つ建物なのに、今まで全然気にしなかった。
関心がないと言うのは、こんなものなのだよ。

 観音様の裏に廻って
 蝋梅               ▲ 紅梅
  【 memo 】 
  白衣大観音のすぐ裏の谷は、市町村段階で全国で初めて出来た野鳥の森で、年間100種類を超える野鳥が観察される。
 
  土・日・祝日には、日本野鳥の会の会員が、ボランティアでバードハウスに詰めていて、案内にあたっている。入園無料。


バードハウスの中は、暖房されていて温ったかい。
冬の間だけ餌付けしてるとかで、次々と野鳥がやってくる。
室内のテーブルに座ったまま、観察できるなんていいですね。
野鳥の会のボランティアさんも親切だし (^^

テーブルは飲み屋のカウンターみたいになっていて、カウンターの向こう(外)ガラス窓越しに野鳥の様子が観察できる。

 バードハウス              ▲ 観察ウィンドウ

小鳥がパッと来て、チョコチョコしてパッと飛んで行く。
もうちょっとゆっくり動いてくれないかなぁ。
カメラに収めるのに、予測能力と忍耐力とスピード感が要求されるよね。

納得のいく写真を撮るのに熱中し、だんだんムキになるおいちゃんの性格。
途中から連写モードで激写。

展示場っぽくなった二階もあって、そこからも餌場を見下ろすような感じで観察できるようになっていた。

 観音山の野鳥

  ヤマガラ ・・・・・ ぬいぐるみちっく


  シジュウカラ ・・・・・ 私のサイフみたい


  メジロ
・・・・・ 冗談通じなそうな眼


  シメ ・・・・・  こわっ ごめんなさい  ほんとは優しいよ (^^


 ウグイス(鳴き声から想像できない)               ▲ ヒヨドリだっけ

いつまで見ててもきりがないので、そろそろ出発しましょうよ。
バードハウスの横を通って、探鳥ルートに入ります。

鳥を型どった案内板が親切です。
森の中は風も控えめでしたが、木々はゴ〜ゴ〜揺れるほどの強風。
空気が凍っています。

 こんなとこから入ります             野鳥の森案内板
 ヒヨドリジョウゴ               ▲ ジャノヒゲ

野鳥の森はよく整備されていて、歩き易い道です。
谷に下りきったところに無人の観察小屋があり、ここでも餌場にやってくる鳥が見られるようになっている。

少し観察しましたが、餌がないのかあまり近くには寄って来ませんでした。
藪の中の小鳥を狙ってパシャパチッ。

 こんな感じかな
 シジュウカラ               ▲ メジロのお尻

野鳥の森とは言え、風が強いので鳥の姿は少なかった。
鳴き声はすれど姿見えず。

探鳥路をぐるっと廻って尾根に上がります。
送電鉄塔の下の枯草に座り込んで、長いお茶休憩に突入です。
温かい紅茶や秋田りんごを囲んでおしゃべり。

 久しぶりの小さな自然が嬉しい            ▲ この下でまったり休憩

帰り始めたら、すぐそばに休憩ベンチがあった (^^;
そこから尾根通しに歩いて、バードハウスはすぐでした。
またまたお邪魔して、鳥の写真に挑戦。
人が少なくなったせいか、さっきより鳥が近くにやってきましたよ。

今まで野鳥のことは良く知りませんでしたが、教えてもらって顔と名前が一致すると俄然興味が湧いてきましたね。
近くで見ると、みんな個性的な顔をしているんだもの。

 お腹と尻尾だけ写ったけど

お昼を用意してきたのですが、おいちゃんがまだ行ったことがないという有名な「そばっ喰ひ」へ行くことにする。
駐車場をスルーして清水寺のすぐ下です。

いつも混み合っているのですが、1時半を回っていたのですぐに座れた。
やっぱりここの蕎麦は美味しいわ (^^
北海道幌加内の最高級そばだって。
おかわり。

 そばっ喰ひ

ひょっとしたら福寿草が咲き始めたかも ・・・
駐車場に戻って、車で染料植物園に寄ってみましょう。

今年は寒いので、まだ蕾が膨らんできたばかりでした。
木瓜の花も咲き始めてましたが、寒さでいじけてた。
でも春は近い。

無計画なスケジュールはほぼ終了し、ここでお別れにしました。
「赤城の詩」さま ご案内いただきましてありがとうございました。

「赤城の詩」隊のレポは こちら です。

 染料植物園の福寿草
 ボケ                ▲ ミツマタ

きょうは久しぶりのアウトドアを楽しむことができました。
真吾さんのおかげで雪道も歩けたし (^^;

そして、野鳥とお近づきになれたのも嬉しい。
烏川の白鳥を眺めてのんびり写真を撮るのと違って、小鳥のすばしっこい動きを撮るのは難しいからそれが面白い。

ちなみに日本野鳥の会のHPを見たら、凄い写真がいっぱいあった。
みんな趣味を超えてプロ並みですよ。
私たちはちゃっちいコンデジだけど、いいんだ記録だもの (^^

 ガマズミ

  ☆ レポ作成に当たり、真吾さんからいただいた画像をたくさん使用しています。この場を借りてお礼申し上げます。