2013.11.23 (土)                       K2Couple No.0435

パノラマ台
ぱのらまだい(山梨県)
1,328m

      烏帽子岳 1257m パノラマ台 1328m

41年前にタイムスリップ

コース最大標高差 : 410
コース累積標高差(+) : 625
コース累積標高差(−) : 625
コース沿面距離 : 9.2 km
行動時間 : 5'35"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 千円札の富士山  ( 今回の画像をセピア処理しました )

  5:15 = 本庄児玉IC(関越道・圏央道)高尾山IC =(R20)= 相模湖IC(中央道)河口湖IC = 8:05 本栖トンネルp

 本栖トンネルp 8:15 - 8:20 パノラマ台登山口 - 9:20 烏帽子岳 9:30 - 9:55 パノラマ台(L1) 10:55 - 11:00 精進湖(三方分山)分岐 -

 12:05 中ノ倉峠展望地(L2) 12:25 - 12:45 本栖湖畔 (浩庵キャンプ場) 12:50 - 13:50 本栖トンネルp

 本栖トンネル 14:00 = 14:15 精進湖山田屋ホテル 15:00 = 甲府市 = 16:30 雁坂トンネル = 秩父市 = 18:25


    パノラマ台の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

上九温泉(精進湖) 山田屋ホテル (¥800)

きょうも移動性高気圧に覆われて、穏やかな一日の予報です。
年末近くなると、でっかい富士山が見たくなるよね〜。
41周年メモリアルデイも近いし。

まだ暗い内に起きて家を出ますね。
澄んだお星様がキラキラ輝いていました ☆

関越道/東松山IC付近で事故渋滞があった以外は、順調に走ります。
圏央道で明るくなり、富士山の白い天辺が見えてきました (^^

 軽トラがひっくり返ってた

しかし順調だったのは八王子JCTまでで、ナビ(新しい道路は入ってないし)にだまされて高尾山ICに出てしまいました (^^;
あたしが左だって言ってるのに、魔がさすドライバー。
相模湖ICで渋滞してるって言うから下りたんさ。
(言い訳つき)

とりあえず、R20甲州街道を走って相模湖ICから中央道に入り直す。
大月JCTを過ぎると、周辺の畑が霜で白く見えますよ。
さすがに富士周辺は冷えるんですね。

ちなみに、河口湖2℃ 本栖湖1℃でした。

 河口湖ICから富士山

目的地本栖湖の県営駐車場には2台のみ。
ここでトイレを借りて、登山口まで様子見に走ってみます。

本栖トンネルを抜けたところに狭い駐車スペースがありましたが、ここも2台しかなく楽勝です。

登山靴履いてザック背負って、トンネルを戻ってパノラマ台登山口へ。
登山口はトンネルの入り口側です。
(河口湖から来たらね)

 トンネル出口の駐車スペース
 トンネルを戻って            ▲ パノラマ台登山口

紅葉はほぼ終わっていて、落ち葉たっぷりの道を登って行きます。
とっても広くて歩き易い。

すぐに東海自然歩道を右に分けて(パノラマ台への道も東海自然歩道なんでしょうか)、ちょっと登山道らしくなります。

時々綺麗っぽい黄葉があったり。
ドライフラワーなどを相手に、得意なはらっぱ歩き。
すみれの葉っぱは雪が積もっても、緑色のまま冬を越すのかしら?

 東海自然歩道
 ドライフラワー              ▲ スミレさん
 黄色の登山道            ▲ 傾斜も緩くラクチン

ウリハダカエデ ヤマモミジ コウヤボウキ コアジサイ 登山道のクマザサ

樹間に富士山が見えますが、すっきり見える場所はありません。
おまけに逆光なので、黒い富士山です (^^;

振り返れば、下には本栖湖が見えます。
徐々に真っ白な南アルプスが姿を見せ始めました。
これもまた、木や枝が邪魔して残念ですけどね。

富士山より南アルプスの方が雪が多くて、白く輝いていましたよ。

 これでも富士山
 本栖湖が垣間見える             ▲ 南ア(荒川岳)

烏帽子岳山頂には誰も居ませんね。
NHKの甲府本栖デジタルTV中継放送所なるアンテナが建っているだけ。

大きな富士山がで〜んと構えておりました。
世界文化遺産登録、おめでとうございます。

やや逆光の富士を眺めて、パノラマ台に向いましょう。

 烏帽子岳山頂 (奥がパノラマ台)         ▲ 思いっきり逆光ですやん (^^;
                              ▲ 枯れ尾花と富士山

アザミ メグスリノキ トリカブト フジアザミ

烏帽子岳からコルに下って、少し細くなったが歩き易い道です。
ときは初冬、心和む小春日和。
それでも、日陰斜面には霜柱ができていますね。
お散歩モードです。

ここで、きょう初めて二人の若いお兄さんとすれ違いました。
元気良く「こんにちは」って、外国人さんだった。

 小春日和の平坦道
 冬の使者           ▲ 癒しのちんたら稜線

捲き気味に登ってから最後の急登はジクをきって、ススキが覆いかぶさった登山道を抜けるとパノラマ台の広場でした。
先客は二人しかいませんので、シナリオ通り贅沢に富士山独占の予感。

どっから見ても円錐形の美しい富士山ですが、東側から見るよりシックな雰囲気は光のせいだけでしょうか。
中腹に霧がうっすらと棚引いています。

やっぱり近くで見るといいよね〜。

 ススキを掻き分けパノラマ台に
                     ▲ 祝!世界遺産登録、ご健闘をお祈り申し上げます

富士backにセルフ撮りなどしていたら、団体さんが押しかけてきました。
いきなり賑やかになったぜ (^^;
私たちまだ方位盤(山名盤)見てないのに、完璧に占拠されました
全員空身なので、三方分山からの途中でピストンなのかしら。
せっかく作り上げたメモリアルモードが台無しになっちゃいました

 メモリアルモード (^^          ▲ いきなり乗っ取られてるし

でっかい富士山を見ながらじっくり時間をかけてランチタイムを楽しむ間、ひっきりなしに三方分山方面からやってきます。
精進湖から直接上がってくる人もいるようですね。
どんどん入れ替わって、帰るのも早い人たちです。

結局、静かな時間を過ごすことは叶いませんでした。

懐かしい三ツ峠山なども見えて、御坂山塊は丸見えです。
八ヶ岳はと言えば、今年は雪が少ないのかまだ白くないですね。
瑞牆山も見えます。

 屋根つきランチ (ベンチいっこ)
 竜ヶ岳と雨ヶ岳             ▲ ツルウメモドキ
 南アルプス南部               ▲ 瑞牆山
                                   ▲ 精進湖と御坂山塊

パノラマ台で静かに過ごすのは無理なようなので、切り上げます。
昼寝でもしたかったけど、1時間ものんびりしたからいいか。

そもそも富士山展望にこの山を選んだのは、本栖湖周辺で一番楽そうな山だったからね (^^

パノラマ台から帰る人は例外なく精進湖方面へ下って行かれますが、私たちは例外です。
中ノ倉峠方面
(下部町へ)に周回しましょう。

 精進湖分岐

余り歩かれてない道のようでして、登山道は落ち葉で埋もれていました。
微かな踏み跡を拾って下って行きます。

下りもず〜っと南アルプスを見ながらです、木の間からですけどね。
南アは南アでも、今度は方角的に北部の白峰三山です。
鳳凰三山も見えていました。
地蔵岳オベリスクも視認できるほど近い。

 嘘みたいに静か過ぎ〜
                        ▲ 木が邪魔だけど南アルプス北部 (農鳥、間ノ岳、北岳の白峰三山)
 どこでも歩いてください状態               ▲ 鳳凰三山
 倒木をまたいだり               ▲ くぐったり

足の下はフカフカで、腐葉土の中を歩くような気持ち良さ。
それにしても、パノラマ台から誰一人こっちに来ない静かな道でしたね。

南斜面のトラバース道は切り立っていて、直接本栖湖に下れるような尾根ではありません。
おいちゃんは垣間見える本栖湖の地形と地図を照合して、下山路を見逃さないように慎重です。
地図上の下山道の近くまで来ているようです。

 おうっ紅葉が輝いてきた            ▲ リボンを拾って下山

落ち葉でわかり難いのですが、それらしきリボンと踏み跡を見つけて下る。
そしたら、しっかりした道に出まして展望地の標識があった。

折角用意してくれている展望地ですから、寄り道して行きましょう。
間もなく尾根上の道も合流して、つまりはさっきの道をそのまま直進すればOKだったみたいですが (^^;

 展望地へのお誘い

やっぱり尾根上でなく、捲き道ちっくなトラバースが続きます。

とっ、開けた場所があり富士山展望良好。
落っこちないでよ。


 独り占めの感じが大好き            ▲ 千円札の富士山云々

すぐに展望地に着きました。
ここは千円札の富士山の撮影場所と書いてありました
知らずに来たので、宝くじに当たった気分。

すぐ下に本栖湖キャンプ場が見えています。
ほどなく、3人の人が登ってきてお弁当を広げましたよ。

いや〜最後の最後に素晴らしい富士山を見ることができました。
松の緑、山裾の紅葉、青く澄んだ湖の神秘、中央にシンボリックな富士山。
日本人の心の山だよね

 安全柵だけ整備された展望地
                    きょう見た富士山ではベストビューかな〜

そしたら、湖上の遊覧船が出島の辺りでグルグルと旋回してるのよ。
1回、2回、3回、4回も ・・・ そして行っちゃった。
パノラマビューのサービスかな、面白い(^^ あんなの初めて見た。

安全柵だけは完璧ですが、余り落ち着かない場所なので長居は無用。
って、パン食べてコーヒー飲んで富士山見て20分もいたし。
帰ります。

ここからの下山道では、まだまだ綺麗な紅葉が迎えてくれました。

 紅葉出てきたルンルン
                        ▲ 今年最後の紅葉見物になるかもね

▲ イタヤカエデ ▲ ヒヨドリジョウゴ ▲ コハウチワカエデ

そして下りてきたら、何気に見覚えのある民宿を発見
私たちが41年前のhoneymoonで、いきなり泊まった思い出の宿でした。
この家の形あの二階の窓、ここだよここだよ、まだ残っていたんだ。

薄れた記憶を補完するように、改めて脳内にインプット。
お世話になった民宿を確認できたのが何気に嬉しく、プチ感動の波です。

もう無くなってるかもとの思いもありましたが、活況を呈しておりました (^^
大昔の富士山探しの旅も、遂にファイナルステージを迎える。

 民宿 「浩庵」
 観光客で賑わっていました  ▲ 41年前の本栖湖の富士山、探しに来たんだよね (^^

ここから駐車地点の本栖トンネルまで小一時間車道を歩いて帰ることになりますが、不思議な余韻を引きずって懐かしい富士山を眺めました。

ず〜っと綺麗な富士山を見ながら歩けるので、気持ち良かったです。
富士は終日変わりのない美しい姿を見せてくれました。
ありがとさん

                               ▲ 本栖みちを、ゆるゆると歩きます

▲ ミズキ ▲ ボタンヅル ▲ ダンコウバイ  ナンテンハギ ▲ ノイバラ
▲ ヤクシソウ ▲ ベニバナボロギク ▲ マユミ ▲ ヨメナ ▲ ホタルブクロ

おいちゃんがメモしていた精進湖畔にあるホテルで入浴します。
古めかしい(歴史ある)ホテルで、過去に来られた有名人の名前がいっぱい掲示してありましたが、半分くらいは知らない人だった。

壁画ではなく本物の富士山を眺めながら、のんびり過ごす貸切露天風呂。
ネットで見たよりチョッと寂しい感じでしたが、帰りにイチゴアイスで乾杯!
温泉も佇まいも精進湖ちっくでした (^^

 もうすぐ終わる湖畔道路歩き             ▲ 精進湖上九温泉

今朝の中央道が渋滞してたということは、帰りも更なる渋滞必死な訳で。
ということで、雁坂トンネル経由の一般道で帰ることにします。

甲府市街地から雁坂トンネルを抜けて秩父に出る、彩甲斐街道。
秩父市内は裏道を走ってきわめて順調。
思ったより全然早く家に着いた。

 甲府市から八ヶ岳