2013.10.31 (木)   K2Couple No.0432 

荒船山/艫岩
あらふねやま/ともいわ(群馬県・長野県)
1,345m
山上の逍遥はいかがでしたか

コース最大標高差 : 325
コース累積標高差(+) : 530
コース累積標高差(−) : 580
コース沿面距離 : 7.5 km
行動時間 : 5'10"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 青空に映える枯紅葉かな (^^;

  7:40 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 8:10 道の駅しもにた 8:20 = 9:00 荒船不動下P 【車デポ】 9:10 = 9:20 内山峠P

 内山峠P 9:30 ... 10:20 挟岩 【艫岩基部偵察】 10:40 ... 11:00 一杯水 ... 11:25 艫岩 11:35 ... 12:00 笹原 【L】 13:00 ...

 13:25 経塚山分岐 ... 13:40 星尾峠 ... 14:10 駐車場近道分岐 ... 14:40 荒船不動下P

 荒船不動下P14:50 = 15:00 内山峠P 【車回収】 15:05 = 15:15 初谷温泉 16:00 = 下仁田IC/上信越道/藤岡IC = 17:10


      荒船山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

初谷温泉 (¥700)

クライミングの師匠が、奥様同伴で荒船山に来ると連絡があったの。
私たちの地元の山なので、紅葉の事前偵察をしておきました。【REPO】
下仁田の道の駅で待ち合わせて、荒船不動様の駐車場に向かいますね。

不動様においちゃんの車をデポして たっくん車で内山峠に移動。
きょうは車が2台なのでプチ縦走ですよ。

艫岩や荒船の溶岩台地がどうなっているのか、興味津々な二人です。
紅葉の綺麗な星尾峠西側山域もご案内したくて決めたコースです。

 先日より秋が深まったR254
 荒船不動尊の駐車場に1台デポして           ▲ 内山峠の登山口から登る

内山峠には、平日だというのにそこそこ車が停まっていますね。
ほとんどが首都圏のナンバーでした。
うまい具合に2台分空いてて、すぐに後続車が路駐気味に駐車。

では出発しましょう。
私たちは、この登山口から登るのは実に13年ぶりであります。
頼りないガイドですけどね (^^;

 クマやハチの注意看板が並ぶ

黄葉はピークを過ぎて若干控え目、枯れ葉よ〜 の雰囲気あり。
それでも、時節なりの綺麗な紅葉スポットが出てきて嬉しくなります。

空は晴れてはいるものの、霞んでいて遠くは見えませんよ。
ちょっと残念だな。

 キレ〜やね          ▲ 登るほどに紅葉が減る悲しさよ

所々に樹林が途切れた場所があり、俯瞰する紅葉モザイクが素敵です。
きょうは、山の上ではなく山裾の斜面の方が彩やかみたい。
登れば登るほど枯れ葉舞い散る悲しさ。

時々内山牧場や物見山が見えますが、展望は近場に限られます。

 壊れかかった木製階段            ▲ 内山牧場と物見山
 

      登り始めて最初に見える艫岩               鋏岩手前から                      あらまっ谷が深いこと 


鋏岩(修験道場跡)に出ました。
岩壁に沿って踏み跡が付いていたので、たっくんとおいちゃんは艫岩基部に行けるのかどうか偵察に出ました。

急峻なトラバースで、フリーでは危険が伴う踏み跡です。
アイスクライミングの時期には雪が付いて、難儀しそうなアプローチ
艫岩基部までにはまだまだ遠く、諦めて引き返しますね。

 偵察中のたっくん               ▲ 鋏岩で
 再び紅葉ゾーン            ▲ タック&オギャ〜さん

13年前の記憶が薄れたのか道が変わったのか、こんな道じゃなかったような ・・・ 新鮮な気分で歩いていると、記憶に残る一杯水に出ました。
艫岩にもだいぶ近づいて来ました。

どうやら、この辺りから艫岩基部に行くようですね。
艫岩の氷瀑を登るなんて、危ないから止めたほうがいいよね〜。
その名も 「昇天の氷柱」。

 一杯水付近から艫岩           ▲ 鮮やかなムラサキシキブ

一杯水では、昨日の雨でいっぱい水が流れていました。
木の橋からでは届きませんので、下りないと飲めません (^^;

ここから木の梯子を登って岩岩の道を辿れば、平らな山上に出ました。
日差しはたっぷり秋の山です。

 一杯水
 木の梯子を登って             ▲ イワイワを辿れば

ここからはルンルン歩きですよ。

途中の展望の良い場所に寄り道して、下を見下ろす。
先行の女性二人が崖っぷちで ・・・ 危ないよ〜。

低い笹の中を歩いて艫岩展望台の裸地に出た。
きょうは正面の浅間山は薄っすらやっと見える程度で残念です。
内山牧場と神津牧場が仲良く並んでいました。

勿論北アルプスは見えません。
せっかく横須賀から来たのにねえ。

 広々とした荒船山上を行く
 お〜い、それ以上出ると危ないよ〜           ▲ R254がクネクネしてるし

たっくんは、周囲の偵察に余念がありません。
シーズンを迎えたら、ここを登りたいと密かに考えているのです。
展望台のすぐ横に、沢が落ち込んで水が流れ落ちていました。
ここが終了点だな!。

たまたまジオパークの名札を付けた男性がやってきたので。
「以前ここから懸垂で降りたことがあるよ」って言ってみたら。
「今年ここから転落した人は4人いて、そのうちの一人は今月だよ」 とか。
「見えない山も書いてある山名盤だよ」 などなど色々話して去った。

集合写真を撮って艫岩をあとにする。

 あそこが終了点だよ
                           ▲ 艫岩に集う精鋭クライマー3名

                      ▲ 広い笹原、軽井沢の別荘地を歩いてるみたいね

何処でランチにしようか迷いますね。
こんなに広いのに、休憩ポイントの少ない荒船山です。
軽井沢の別荘地を歩いているようです。

良い場所が見つからず、正午になった場所でランチにしようと決める。
紅葉が見えて風の当たらない笹の中で正午のチャイム。
 鳴らないけど
たまに登山者が通りかかりますが、静かな笹の座敷です。
1時間ものんびりしちゃいました。

 紅葉ワンポイント             ▲ 雰囲気は出てるし
 メギ               ▲ サワフタギ

「食後のコーヒーはいかがですか」 なんちゃって。
お湯を沸かしたのはいいけど、コーヒーがなかった。
 ごめんちゃい
冗談ヤメテヨ!いつも何か足りないK2隊。

お昼を食べてザックが軽くなった。
その代わり、お腹が重くなっちゃった (^^;
おしゃべりしながら、落ち葉の優しい道を仲良く歩きますね。

 秋の香りマンタン

経塚山どうする?
展望のない山頂だし、ここはあっさりパスしましょう。
ピークハントには全くこだわりのないタック&オギャ〜さんでした。

分岐をスルーして星尾峠に下りますね。
まだ紅葉黄葉が元気一杯で、素晴らしい秋の風景を堪能します。
ここから期待の紅葉ゾーン。

 星尾峠、経塚山分岐
 下りましょう           ▲ 終盤なりに賑やかな斜面
 おうっ紅葉が輝いてきた               ▲ 黄色い谷
                      ▲ 荒船不動登山口に注意看板のあった壊れた桟橋

星尾峠に下り立ちました。

タック&オギャ〜さんは、アイスクライミングのシーズンには何度も足を運んでいる荒船山域ですが、荒船山に登ったのは初めて。
いつも谷間をゴソゴソしてる訳で。

荒船山上の穏やかな景色が気に入っていただけたでしょうか。
楽しい高原散歩でしたね。

 星尾峠

星尾峠からの県界稜線は紅葉がまだ充分綺麗でした。
先日味わった感動を、是非お二人にも見せたくてね。

珍しいもんではないけど、季節のもんだからいいよね。
紅葉の中にいると幸せに囲まれているみたいで、みんな優しくなるよ。

 きょうの一番

ありっ

次第に雲が広がり、紅葉も輝きを失って肌寒くなってきちゃいました。
一番綺麗なところなのに意地悪。

 情熱の紅だよ
                           ▲ やわらかい光に落ち葉の絨毯

 日本の山はいいなあ               ▲ 経塚山
 ここは光が欲しかった絶景ポイントなのに            ▲ 駐車場近道分岐
 満足していただけたでしょうか、って自分家じゃないけど           ▲ 尾根を下って遊び帰り

あのトリカブト、まだ咲いてました

砂防堰堤まで下りて来たら、また日が差してきたのよ。
遅いよ〜。
もうちょっと早く稜線で照らしておくれよ ・・・ と悔やみながら、駐車場に帰って来ました。

 道があるようなないような              ▲ 楽しかったね
                     楽しかった一日の最後を飾る紅葉景色

荒船不動様の駐車場で語らいのとき。
山の話は尽きない。

2週間に渡るスペイン遠征(クライミング)の土産話も少しだけ。

内山峠に戻る途中の旧道で、可愛い鹿と出会いました。
まだ子供のようで、車に驚いて慌てて笹薮の中に逃げちゃいました。

 荒船不動の駐車場で

内山峠登山口にあんなにいっぱいあった車が、3台しかありません。
どんだけのんびりしたんだろ、ゆっくりできて良かった (^^
タック&オギャ〜さん♪ありがとうございました。

たっくんご夫妻は遠いので、ここでお別れすることになりました。
今度の三連休は、栃木県でクライミングだって。
元気いいよね〜。

 気をつけてね〜

私達は、おいちゃんの強い希望で内山の初谷温泉に寄りました。
内山峠を走る度に、看板を見て気にはなっていたのですが。
すれ違いもままならない細い山道。

山の中のとっても奥ゆかしい瀟洒な一軒宿に着きました。
沢の音さえも長閑。

平日だから空いていて、お風呂は男女とも独占貸切ですよ。
源泉は赤茶色で訳あって温い、39〜40℃くらいかしら?
ほど良い温度の透明のお湯で温まったあと、源泉にゆっくり浸かりました。

 日本秘湯を守る会、初谷(しょや)温泉
 天然サイダーの炭酸水素塩冷鉱泉      ▲ プロが選ぶ 「日本の小宿」 入選したらしい

スペインの写真を送ってもらった (^^

毎年のように海外遠征する二人です
いつでも案内するよだって
えっ どうする?
 


 ジブラルタル海峡の夕日                ▲ エルチョロの岩場を攀るオギャ〜さん

  ☆ レポ作成に当たり、たっくんから提供された写真をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます。