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■ 5:00 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 内山峠 = 7:30 廻り目平大日広場P |
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大日広場P7:55 ... 8:35 水晶スラブ 12:50 ... 13:10 屋根岩1峰 15:50 ... 16:10 大日広場P |
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金峰山荘 16:40 = 内山峠 = 下仁田IC/上信越道/藤岡IC = 19:10 ■ |
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小川山屋根岩の場所 |
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おいちゃんの体調に復調の兆し、で一ヶ月ぶりのお出掛けですよ。
たっくんを誘って(と言うかお願いして)小川山です。
下仁田ICから内山峠にかけて雨のあとのようでしたが、内山隧道を抜けると華やかに咲き誇るコスモス街道が迎えてくれました。
毎年ここを通る度に、秋のおとずれを感じるような気がする訳で。
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▲ コスモス街道、秋やね〜 |
▲ レタス畑 |
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川上村ではレタスの収穫が終盤を迎えて忙しそう。
桜の木等の紅葉もちょこっと始まっていますね。
金峰山荘のゲートで、本間ちゃんのお迎えがありました(^^
大日広場で、本日のメンバー全員と再会を喜び合う。
たっくん本間ちゃん、そして一年ぶりにお会いする鈴鹿の隊長さんうさぎさん、sskさんの総勢7名です。
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▲ 金峰山荘の上、大日広場です |
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▲ 嬉しい顔合わせをして |
▲ 装備点検 |
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出発前に、本日のターゲットを屋根岩エリアに決める。
水晶スラブ、おむすび山スラブ、そらまめスラブ、屋根岩3峰などが候補。
とりあえず水晶スラブをめざしましょう。
駐車場から屋根岩パノラマコースの道に入って行きました。
木の梯子を登って展望台。
振り返ると金峰山が見えていました。
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▲ パノラマコースへ |
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▲ アプローチ |
▲ 展望台から朝日、金峰山(帰りに) |
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▲ ボチボチですよん |
▲ パノラマコース矢印 |
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水晶スラブ
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水晶スラブは、小川山独特のツルツルの岩場でした。
スラブは傾斜こそ緩やかで寝ていますが、手がかりは少なく独特な登り方をするのが面白い。
で、なぜ水晶スラブと言うのかは、あとでわかりますよ。
向かって右が10エリア。
中央のチムニー(クラック)をはさんで左側が11エリアです。
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▲ 水晶スラブのルート (日本100岩場より) |
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まずはダントツピチピチなsskさんにお願いして、トップロープを張っていただきましょう。
「越境者」ルート上部はランナウトしているので、何気に緊張するそうです。
続いて順番に皆が登ります。
たっくんの指示で、本間ちゃんがすぐ隣のフレークライン沿いにロープを垂らしてくれて好きなルートを登りまくり大会。
たっくんと隊長さん達は、ノイズ11aへ行っちゃいましたよ。
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▲ sskさんが「越境者」リード |
▲ 日陰でスタンバイ |
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▲▲ 「アバタもエクボ」に挑む本間ちゃん ▲ たっくん |
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おいちゃんが割とスンナリ登って行きました。
スラブを登っていると、新しいクライミングシューズが欲しくなる。
なにせフリクション勝負なので、初心者は靴に頼りたくなりますね。
隣をsskさんが登ってきました。
上から見下ろすと、それなりの斜度があります。
これって、クライミングの常だし。
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▲ 「越境者」のおいちゃん |
▲ 「アバタもエクボ」のsskさん |
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▲ 「アバタもエクボ」終了点 |
▲ 終了点で一息入れて |
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▲ 一緒にロアーダウン
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▲ あちこちで始まった |
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きょうは風もなく穏やかなクライミング日和になり、日向は暑いけど木陰で待機している間は気持ちが良い。
はらっぱ行け〜。
スラブは身体を起こすのがポイントですが、見るのとやるのでは大違い。
下から見てると寝てるのですが、いざ取り付くと立ってて(^^;
終了点からは金峰山が見えました。
普段何のトレーニングもしてないので、腕はプルプル足はガクガク
久し振りのクライミングは疲れるよね〜。
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▲ はらっぱ準備中 |
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▲ うっ、見た目よりむずい「越境者」 |
▲ 核心(?)クリアー |
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▲ 終了点から朝日岳&金峰山 |
▲ うさぎさんはレイバック突入 |
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レイバック大会開催しま〜す。
水晶スラブの真ん中あたりに極薄のフレークがあって、それに沿って登るのが面白い。
けっこう腰にきそうだけど、師匠のワンポイントアドバイスで面白がって皆でやる(やらされる)。
クラックが狭くて指が入らないところもあるから厳しいよ。
おいちゃんは2本やって、腰をさすっている。(アホか)
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▲ 軽快なムーブはうさぎさん ▲ 隊長は重そうだけどスンナリ ▲ うまい、若いからね |
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▲ 指もげそう なんちゃって |
▲ 本間ちゃんカッチョいい |
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▲ まかせろ〜 |
▲ 師匠 |
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▲ トップロープにつきルート無関係、好き勝手にあちこち登るんですね (隊長とおいちゃん) |
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うさぎさんは身体が小さいのに、柔らかくて滑らかなムーブが売り。
あんなふうに登りたいなあ。(思うだけで努力しないし)
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▲ ビレー組 |
▲ うさぎさん |
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▲ チムニー上部のsskさん |
▲ はらっぱは無断休憩中食事中です |
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▲ 働き者 |
▲ おいちゃんにヒモ握られるのはクライミングだけよ |
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▲ はらっぱ控えめにとりゃ〜 ▲ チムニーの隊長 ▲ 十五夜お月さん見て跳ねる? |
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▲▲▲ 「ノイズ11a」を攀るうさぎさん、sskさん |
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▲▲▲ イレブンで苦戦中の面々 |
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▲▲▲ チムニーから登って、帰り際に水晶を見てくる魂胆のおいちゃん |
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ねえ、水晶ってどこにあるの?
イレブンの壁の途中にあるよ。
よっしゃ〜。
簡単なクラックルートなのに手古摺って、師匠からきつい激が飛ぶ。
「もっと大胆に登れよ〜」
何言われても応えないはらっぱだけど、確かに仰っしゃるとおりな訳で
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▲ うっ、見た目よりむずい |
▲ 激しい檄を背に受けて |
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▲ でも、登りきったもんね |
▲ 終了点から屋根岩方面 |
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▲ ノイズルートにホールドなし |
▲ はらっぱロワーダウン |
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終了点からロワーダウン。
あった〜。
小さな窪みに水晶がギッシリあるけど、くっついてて取れない
これって、磨けば綺麗になるのかしら。
お土産に欲しいけど、見るだけで我慢だな。
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▲ 磨けば輝く水晶かな (字足らず) |
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好きなだけ攀ったので、場所を替えます。
荷物を片付けて、更に山奥に入って行きます。
みんな張り切ってますけど、はらっぱは少しヨレてきました。
写真を撮ってる間に、どんどん先に行って見えなくなりそうになっちゃった。
やばい置いてかれる。
踏み跡の分岐が幾つかあるので、迷いそうな場所で待っててくれました
この山の中は迷路のようにいろんな踏み跡があるので、迷ったら面倒。
はらっぱ一人では帰れません
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▲ 遅い子を置いてくな〜 |
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屋根岩1峰 カウベル5.11d
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屋根岩1峰に着いてビックリ。
垂直なフェースどころか、思いっきりカブってますがね。
たっくんが昔リードしたという岩場ですが、見上げるほどにため息。
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▲ 隊長さんが攀ってみる |
▲▲ クラックを抜けてからフェースに移れない |
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登れそうな場所を探して周りを偵察するが、結局無理そう
何で3峰の予定が、1峰になっちゃったんだろ。
そらまめスラブは何処いっちゃったの?
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▲ ルートを追って見上げるばかり |
▲ 下の方はどうだ ▲ 次ののピンが遠いし |
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▲ おむすび山(手前の岩)のスラブを見ると、女性が登攀中 |
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本間ちゃんとおいちゃんが岩の左手裏から廻り込んで、何とかトップまで登れそうだということが判明。
たっくんと本間ちゃんがロープを持って登って行った。
そして岩のトップから、たっくんが懸垂で降りてきた。
TRが張れたので、ようやく交代で挑戦することに。
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▲ たっくんがTRをセットして懸垂して来た |
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私には端から無理な壁なので、サポーターに徹するつもり。
おいちゃんは?やってみ。
やんない。
もう少し簡単な壁にしてくれたら良かったのにね。
たっくんの馬鹿。( ←おいちゃんの独り言だよ )
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▲ 隊長 |
▲ 首痛て〜 |
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▲ 登れない訳がない |
▲ 師匠の執念 |
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▲▲▲ sskさん、自問自答の登攀 |
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▲▲ うさぎさんでも無念のギブ |
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▲▲ 意地でも頑張った本間ちゃん |
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▲▲ ちょっとお昼寝して復活した隊長 |
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全員が途中で空中遊泳をしながらも、振り子を交えて何とか終了点まで辿り着いたので取り敢えず納得の終了。
時間も押してきたし、きょうのトレーニングを切り上げますね (^^
登りは元気の出ない私でも、下りは普通に元気です。
元々花の少ない山なのか、登山道にはママコナとアキノキリンソウがポツンと一輪咲いているだけです。
キノコはいっぱいあったけどね。
うさぎさんは、これ食べられるよ〜って言ってたけど採らなかったし。
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▲ アキノキリンソウ ▲ ナナカマド |
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駐車場に戻ったら、満車状態でした。
三連休の初日だし、クライマー、ボルダー、キャンパーに一般登山者と顔ぶれも多彩です。
残念ながら明日は台風接近で雨予報なので、全員諦めて帰ることに。
楽しく過ごした岩トレ、ありがとうございました。
また何時かお会いしましょうね
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▲ 満車状態 |
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▲ 駐車料金(¥300/人)を払って |
▲ 八ヶ岳を見ながら帰途につく |
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☆ レポ作成に当たり、たっくんから提供された写真をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます。
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