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層雲峡 6:15 = 上川層雲峡IC/旭川紋別道/愛別IC = 8:00 上富良野 8:10 = 8:50 メロン 9:05 = 占冠IC/道東道/夕張IC = |
11:50 樽前山登山口P |
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登山口P12:00 ... 12:50 頂稜コル 12:55 ... 13:10 樽前山神社奥社 ... 13:35 西山 ... 14:00 【L】 14:15 ... 14:55 樽前山 ... |
15:05 コル ... 15:40 登山口P |
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登山口P16:00 = 16:30 支笏湖 16:40 = 17:10 苫小牧回転寿司 17:45 = 沼ノ端西IC/日高道/厚真IC = |
18:15 苫小牧東港FT 19:30 《新日本海フェリー》 |
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《新日本海フェリー》 15:30 新潟港 15:40 = 新潟亀田IC/日本海東北道・北陸道・関越道/高崎IC = 19:10 ■ |
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樽前山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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北海道旅の最終日を迎えました。
MICHIHO隊と一緒にニセイカウシュッペ山を登るつもりでいましたが、帰りのフェリーの時間や体調などを考慮して、今回は諦めることにしました。
支笏湖の樽前山だけを簡単に登って、苫小牧に向かいます。
天気は良さそうなので、MICHIHO隊は、黒岳に登ることに。
駐車場でお二人を見送り、私達は層雲峡をあとにします。
次はいつ来れるだろう。
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▲ 駐車場でMICHIHO隊とお別れ |
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一年ぶりに美瑛・富良野の町を南下します。
ラベンダーの整然とした広〜い畑が見たい。
綺麗な場所を探して訪問してみますが、今年は花が遅れているようでした。
途中の直売店で、夕張メロンをお土産にゲット。
雲行きが怪しくなり、占冠では雨です。
一般道が通行止めのため道東自動車道に乗って千歳に向かいますが、こんなに雨では樽前山に登る気がしないので、途中の夕張ICで降りて一般道を優雅に走りますね。
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▲ 上富良野のラベンダーファームで |
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▲ 夕張メロン直売店に寄り |
▲ 占冠ではついに雨 |
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あ〜ら不思議、千歳に入ったら晴れてました
樽前山に登ろうぜ ・・・ ということになり、登山口へ向います。
結構沢山の車が停まっていましたので、人気の程が伺えます。
スタートは正午。
私達と同じ様に、これから登る人も数人います。
ノートに名前を記入して、行こっか。
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▲ 登山口駐車場 (トイレ付き) |
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▲ 登山届 |
▲ 支笏湖を展望する |
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最初は木陰の階段でしたが、すぐに開けて日向の階段になります。
砂利道です。
正面にゆったりとした樽前山が、気持ち良く膨らんでいますね。
背中には、これまた大きな支笏湖が美しい。
振り返れば絶対に支笏湖が見える道です。
エッチラオッチラ階段道を登ると、後ろに千歳の町。
左に苫小牧の町が小さくかたまり、海岸線が弧を描いています。
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▲ 支笏湖や原生林が広がっている |
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階段が終わって、外輪山をなだらかに巻いて登って行きます。
左の海岸線が長いこと。
遠くは室蘭の町かしら。
苫小牧港へ大型船が入港するのが見えます。
ちんたら小一時間の登りで、外輪山のコルに着きましたよ。
曇ってるのか晴れてるのか訳わかんない天気で、青空が見えたと思えばどんより曇ったりして、急にガスが出れば真っ白けです。
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▲ 外輪山コル |
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▲ 中央の溶岩ドームや西山が色を失くして |
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中央に鎮座する溶岩ドームが、噴煙を吹き出して荒々しい雰囲気。
噴煙と霧でガスもぐれの溶岩ドームでした。
右に登れば樽前山(東山)ですが、左から一周してみましょう。
道は二手に分かれているので、K2隊も二手に分かれます (^^;
合流したところに何やら建物があって、噴火した時の避難豪かと思ったら樽前山神社奥宮なるものでした。
休憩場所には適していなそう。
風を避けて座ろうかって雰囲気でもないし。
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▲ あっちの道を行くはらっぱ |
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▲ 晴れてれば海ってわかるのにね |
▲ 樽前山神社奥宮様 |
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▲ 外輪山をぐるっと時計回りに西山に向かう
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腹減ったけど、取り敢えず西山へ行ってみましょう。
西山の左に見えるのは後方羊蹄山のようですが、山頂には雲が掛かっているようです。
この山は土壌が厳しいのか、花が少ないです。
硫黄の臭いが漂ってきました。
溶岩ドームの直下まで道があるように見えますが、条件が良い時には近くまで行けるのかな。
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▲ 西山へ |
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西山の分岐まで来たら、雲が湧いてきて風も強く寒くなってきました。
おいちゃんが代表して山頂をピストンしてくる間、はらっぱはドリンク休憩して気楽に待ちます。
ここから見る溶岩ドームは、至近距離ですから迫力がありますね。
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▲ おいちゃんが西山ピストン |
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▲ 西山分岐でドリンク休憩中でっす |
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▲ 西山 |
▲ レグモス (地殻変動の監視装置らしい) |
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▲ ここから見る溶岩ドームは、至近距離ですから迫力ありますぜ
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周回コースは少し下って溶岩ドームを捲いて進みます。
ドームに近づくと、それなりの迫力で迫ってきます。
私達と同時に登った人達は、みんな樽前山(東山)に行っちゃって、こっちに来る人はいなかった。
暫く進むと風不死岳の稜線コースが分岐しており、外輪山を周回しないで山頂から稜線伝いに下って駐車場に繋がる登山道が見えた。
ひょっとしたら、このコースを歩く人が多いのかもしれません。
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▲ 裏側から見る溶岩ドーム |
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▲ 風不死岳から支笏湖に通じる道が見える |
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これから樽前山頂への登りになりますので、その前に腹ごしらえしよ。
時間に余裕もあるし、風のない展望の良い場所でランチ休憩にしました。
ガスのクーラー攻撃は程々にしてもらいたい。
が、晴れたら日差しが強いし。
晴れたぞ〜今のうちに行くぞ〜。
北海道の山もこれが最後、終わり良ければ全て良しだ
頑張ってダッシュ
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▲ ドーム消失 |
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やっと山頂に着きましたが、ガス風が強く涼し過ぎだ。
辺りは再び真っ白け、溶岩ドームもなければ支笏湖もないさ
終りが悪くてもすべてが良かったよね〜北海道 (^^
証拠写真を撮って、速攻下ります。
苫小牧に行けば「あざれあ」が待ってるもんね〜新日本海フェリー (^^
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▲ 青空の山頂に早くいらっしゃい ! |
▲ で、行けばガス |
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コルの分岐に戻り、それなりに納得して帰ります。
まだ登ってくる人がいましたよ。
嫌いな階段道を下り、途中で時間調整のドリンク休憩をしてまったり。
これで、今年の北海道は終わりました。
つまらない山と聞いていましたが、中々どうして私的にはいい山でしたよ。
「時間調整でついでにちょこっと登る山だろっ」と、おいちゃんは一蹴。
やっぱり、天気の良い日に風不死岳経由支笏湖のコースだろう。
溶岩ドームは一見の価値があったか。
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▲ 一周してきた |
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▲ ハナニガナ |
▲ マルバシモツケ |
▲ イワブクロ |
▲ オンタデ |
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▲ シラタマノキ |
▲ イソツツジ |
▲ イワギキョウ |
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まだフェリーの時間には早いので、支笏湖観光してこ。
観光たって湖畔から樽前を眺めて、満足感に浸ったりするだけで。
支笏湖にほんのワンタッチですね。
ワンタッチじゃ申し訳ないので、ちょっとお勉強。
○ 支笏湖は支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖として知られる。
○ 全国一の透明度を誇り、面積は琵琶湖の1/9だが、水深は琵琶湖の3倍以上。
○ カルデラ湖で、恵庭岳、風不死岳が噴出し、樽前山は活火山である。
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▲ 樽前山と風不死岳 |
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▲ 湖畔道路から午後の支笏湖
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東港の周文埠頭は辺鄙なところで何もないので、苫小牧市内で晩御飯を食べて行こうと寿司屋さんをナビ検索する。
そして、着いた店は2軒共いかにも怪しい店だったのよ。
やけ走りしていたら、回転寿司があったので入りました。
さすが北海道の海辺の町です、ネタが美味しいお店でしたので満腹。
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▲ 回転寿司、美味かった |
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お腹の虫もおとなしくなったところで、無料の日高自動車道を走ってフェリーターミナルへ向いました。
帰りも【ペア100プラス】なので、4階のステートBツインです。
おいちゃんは、乗船するなりお風呂に入ってビールで寛いでいるし。
はらっぱもおいちゃんと入れ替わりにお風呂に入って。
あとはテレビを見ながら、睡魔との戦いに敗れる。
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▲ 周文埠頭に着いて |
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▲ フェリーターミナルの賑わい |
▲ PM6:45乗船開始 |
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▲ ピカピカの螺旋階段 |
▲ ツインルーム |
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一夜明けて7月10日
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おいちゃんが船内放送を聞き違えて、BINGO大会に行ったら始まってた
コンサートにも行かず、だらだら過ごします。
礼文島で脳裏に叩き込まれた映画 「北のカナリアたち」を見ましたよ。
入りきれなかったら困るので一番乗りしたのに、結局椅子は半分以上空いてたし (^^;
ずっと見たかった映画だったので、タイミングも良く最高でした。
最後は涙出るよね〜
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▲ ミニシアター上映 |
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▲ さゆりちゃん |
▲ 秋田港も天気超悪 |
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フェリー運賃総合計 ¥58,680 |
新日本海フェリー |
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ハートランドフェリー |
乗用車(5m未満) |
12,540×往復 |
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稚内→利尻鴛泊 |
2.180×2人 |
運転者 |
3,780×往復 |
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利尻沓形→礼文島 |
880×2人 |
大人 |
7,560×往復 |
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礼文島→稚内 |
2,400×2人 |
合計 |
47,760 |
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合計 |
10,920 |
新日本海フェリー(新潟→小樽 & 苫小牧東→新潟)
【ペア100プラス】企画商品は4割引の格安で、往復2人で47,760円でした。
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▲ 新潟入港
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▲ 車両デッキ |
▲ このトンネルを抜けると酷暑群馬 |
雨上がりの新潟港は28℃、群馬に帰って来ると夜7時だというのに32℃。
留守の間に梅雨が明けてましたよ。
慌ててエアコンをつけて扇風機も出しました、群馬あっぢ〜。
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