2013.06.23 (日)                        K2Couple No.0417

平標山
たいらっぴょうやま(群馬県・新潟県)
1,984m
10年以上ぶりの平標お花畑

コース最大標高差 : 1,005
コース累積標高差(+) : 1,210
コース累積標高差(−) : 1,210
コース沿面距離 : 12.1 km
行動時間 : 8'05"

* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です

 平標肩のハクサンイチゲ群落

  3:35 = 高崎IC(関越道)月夜野IC = 三国峠 = 4:55 火打峠元橋p

 元橋p 5:25 - 5:30 登山口 - 6:30 送電鉄塔 6:45 - 7:20 松手山 7:25 - 8:50 肩(L1) 9:05 - 9:20 平標山 9:25 -

 9:45 コル (お花畑) - 10:05 平標山 - 10:30 階段ベンチ 10:40 - 11:10 平標山の家(L2) 11:40 -

 12:20 岩魚沢林道出合 - 13:30 元橋p

 元橋p 13:45 = 三国峠 = 月夜野IC(関越道)高崎IC = 15:20


平標山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


平標山から花の便りが届くようになった昨今です。
思い起こせば、平標のお花畑には10年以上も行ってない訳で (^^;
では久しぶりに行ってみよう。

出遅れると駐車場が満杯になるので 頑張って早起きしました
まだ明けきらぬ3時過ぎに起きて、バタバタと出発。

赤城山の右の空から関越道の夜明けが始まる。
徐々に明るさを増して、ウロコのような雲の端が赤く染まっていきます。

 薄紅色の朝焼け雲

5時頃に駐車場に着いたのに、8割方埋まっていましたよ
私がトイレに行ってる間に、おいちゃんは駐車場内を偵察。
そして、トシちゃん 見っけ。

sanae さん も眠そうな眼をこすっておめざ ・・・ おはようさん。
ブログで昨日は湯の丸とあったので、もしかして ・・・ と思ってましたよ (^^
しばらく立ち話に興じ、思わぬ出会いを喜び合いました。

駐車場に並んでいた車は、東京、横浜、滋賀etc県外車ばかりですね。

 第一駐車場は既に満杯

さて、準備をして出かけましょう。
松手山を登る度に、二日酔いで寝不足のおいちゃんがバテて撤退したのを思い出す。

熊出没注意エリアですが、この人出では熊さんも呆れてるかもね。
きょうはじっとしとこって (^^

 「ふれあいのはし」を渡って
 松手山登山口      ▲ ヤマツツジがいっぱい、ガスもいっぱい

登山道は昨日の雨で濡れています。
木の階段が微妙に滑ったりして
急斜面なので、下りは嫌ですね。

満開のヤマツツジやタニウツギなどが咲いてて、辛い登りも何のその。
送電鉄塔までが、いきなり急登の松手山です。

朝はチョッと肌寒かったけど、歩いていると汗が吹き出してきました。
あまり汗をかかない体質のおいちゃんも大汗

 タニウツギ

樹林帯から尾根に上がると展望がいいはずなのに ・・・
上空には青空も覗いているのに、雲が多くて遠望は叶わず。
その内晴れるよ ・・・
花が咲いてればいっか〜と慰めモードでもあります。

鉄塔手前の黄色いスミレは、まだ小さな蕾でした。
山肌にガスがまとわりついている。

 鉄塔まで来れば一段落

やっと鉄塔のある場所に着いて休憩しますね。
奥の鉄塔基部コンクリに座っていた先行のお二人が、どうぞと声をかけてくださいました。

歩いてる時から、あの人「ひらさん」じゃないかとおいちゃんが言ってた人。
お言葉に甘えて一緒に座ったけど、ひらさんと確信できない。
でも、何かの拍子に「ひらさん」と判明しました。

 ひらさん♪と一緒に

net上でのお付き合いはあるのに、ちゃんとお会いするのは初めてですよ。
鼻曲山で言葉を交わして以来、実に6年越しのバーチャルひらさんでした。
きょうはリアルひらさんに感激。
だんべえさん も先を歩いているとの情報をいただく。

ひらさんparty は、だんべえさんを追いかけて先に出発。
また、お花畑で会えるかも (o・・o)/~

 お友達とひらさん

私達の前も後ろも大勢の人ですよ。
交通集中に嵌ってしまったような混み具合です。
若い人達は、どんどん追い越して行きます。

花の写真を撮りたくても、立ち止まれなくて通り過ごす有様。
急いで撮るからピンボケ多いし (^^;

で、松手山に着いてドリンク休憩、ちょっと団子集団やり過ごそうぜ。

 ちょっとおじさん 邪魔なんですけど(^^;           松手山頂でドリンク休憩

 林道のアザミ (^^;  サワフタギ  ベニサラサドウダン  マイヅルソウ
 イワハゼ (アカモノ)  ウラジロヨウラク  ツマトリソウ  イワカガミ
 オノエラン  ゴゼンタチバナ  ナナカマド

塊から抜け出した(やり過ごした)のに、また続々と登山者がやってきます。
げんなり〜。

雲がなければ、松手山の後ろに苗場方面の山々が見えるのですが ・・・
なかなか雲が取れませんね。
きょうはダメかも。

 どんどん来るよ〜

今までは、咲いてるね〜と言うだけで何気に通り過ぎてた笹の花。
竹や笹の研究をされている地元の区長さんにご報告するために、初めて写真を撮ってみました。
笹の花をじっくり観察してみる。

区長さ〜ん、いっぱい咲いてましたよ〜。

この頃には上手く集団をやり過ごして、やっと静かな山に戻りました。
これでのんびりできるな (^^

 笹の花
 青空が気持ちいいし         ▲ めざす平標の肩も見えてるし

 コケモモさん  ハクサンチドリ  ニガイチゴ  ヨツバシオガマ
 ハクサンシャクナゲの蕾  ふっくらウラジロヨウラク  ミネザクラのサクランボ  ハイマツの実

 ひときわ目立ってたコバイケイソウ         ▲ 歩いてきた松手山からの道

肩に至る階段が始まりますが、しっかりしているので登りやすいです。
周りにもお花がいろいろ咲いている。
この辺りは、もっと花があった気がするけどこれから咲くのかな?

ハクサンイチゲ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマなどが迎えてくれます (^^

 ザレ場の階段です

お腹が空いたので、私達は一の肩でランチ休憩。

ガスは湧いたり流れたりして、すっきりした展望は望むべくもありませんが、ハクサンイチゲの広いお花畑は幻想的です。

ここの稜線歩きは、オールシーズン素晴らしい。
ゆったりした山の起伏から、遠くに谷川本峰に続く主稜線を望む。
雪の苗場から岩菅に続く稜線も綺麗だし。

でも、きょうはガス

 ハクサンイチゲ畑
 ハクサンイチゲさん            ▲ 松手山・苗場方面
 歩いて来た方もガスったし            ▲ 向かう先も怪しいぞ

ぽこぽこ歩いて、最後にちょっと頑張れば平標山頂です。
お見合い写真を撮って、山頂スルー。
お花畑に急ぎますね

まだ早い時間帯ですから、山頂で食事をしてる人はいない。
休んでいる人も少なかった。

 平標山頂で

仙ノ倉のコルに下る階段も人が疎らです。
ハクサンイチゲの中にハクサンコザクラやミヤマキンバイも咲いています。
チングルマは、ほとんど終盤に差しかかってましたけど (^^;

花の咲き具合を見たら、一週間くらい遅かったかも。
今年は、例年より開花時期が早かったのだろうか。
それでも全体的にお花いっぱいで、とっても癒される空間でした

 仙ノ倉のコルに下る階段トコトコ

            ▲ お花の宝庫だ

 ハクサンコザクラ咲く斜面         ▲ ハクサンイチゲも咲いてるし
 ミヤマキンバイも咲いてた        ▲ チングルマは若干お疲れ気味だ
 お花見登山           ▲ 咲き残りのミネズオウ
 ハクサンコザクラとチングルマ             ▲ ミヤマキンバイ
 チングルマ畑         ▲ ハクサンコザクラさんこんちは
                          ▲ 平標山頂にカメラを向けてみたりして

みんな仙ノ倉山に向かって、元気いっぱいのようですね。
山は見えたり隠れたりしている。

どうする?
う〜ん、きょうのK2隊は元気印じゃないから、仙ノ倉はやめようか。
そうしよ そうしよ(^^

 みんな仙ノ倉まで行くね

                            ▲ これで展望があれば、言うことないんですけど (^^;


仙ノ倉山にわあ〜ってガスがかかって、見えなくなってしまいました。
きょうの目的はお花畑だもんね (^^

帰りながら花を眺めていたら、あたさ〜ん はらっぱさ〜ん

何と目の前に、まきまきさん がいらっしゃいましたよ。
戸神山のお友達とご一緒してました。
まきまきさんは、この時季の平標に毎年来られてるような感じがするけど。

 ちょっと油断すると、こんな感じだし

帰ると決めたら未練が残る ・・・ おいちゃんの悲しい性。
ガスが晴れると行きたくなるから、今のうちに帰ろっ。
って、晴れてきたし

この頃クライミング組は、
あのずっと先の烏帽子沢奥壁中央カンテを登攀中だったのだ。
それを全く知らなかったのに、何故かじっと遠方を眺めてるおいちゃん。
たっくんテレパシーかい?

 どこ見てんだろ

山頂に引き返してみたら、休憩する人やランチの人が座り込んでいます。
sanae 隊 に会えなかったので待とうかと迷いましたが、またいつか何処かでお会い出来るでしょう。
で、そのまま山の家めざして階段を下りました。

後の祭りとはこのことかな ・・・ 何がって、それはね。
sanae隊と一緒にkazuさん が、タッチの差で山頂に着いたらしいのよ。
先日の日光高山に続いて、今回もたった5分のスーパーニアミス。
昔流行ったメロドラマ「あの橋のたもとで」みたい。

またしても、宝くじ一等に外れちゃったって訳

 スタスタ山頂スルーが大失敗
 小出俣山かな            平標名物、幅広階段

階段をポコポコ下りて、途中のベンチでドリンク休憩。

雪渓や池塘も見えるたおやかな景色と、ガスに見え隠れする遠くの山。
険しいエビス大黒方面のガスの流れを眺める。
赤城山や榛名山がはっきり見えます。

残雪時期に何度か来たけど、初夏の平標はほんとに久しぶりです。
いつ来てもいい山だ。

 池塘もあるし         ▲ 苗場-白砂稜線もずっとガス
 風雪に耐えるダケカンバ           ▲ エビス大黒ノ頭南尾根

小屋に近づいたところで、押し葉の栞をいただきました
ちょっと嬉しい。

中越森林管理署と書かれていたので、そこの人でしょう。
   みどりは友だち国有林
   ゴミの持ち帰りにご協力ください
   登山安全気をつけて          と、裏にあった。

 いただいた栞

                                 平標山の家から平標山と仙ノ倉山


 タテヤマリンドウ  ツクバネソウ  イワイチョウ  ワタスゲ

改装なった小屋に初めて来ました。
以前の面影は全くありません。

小屋の裏に回って、テーブルベンチで2度目のランチにします。
仙ノ倉山のビューポイントです。
赤城山や上州三峰山なども見えていました。

 平標山の家

山の家からの下りは、これまた延々と丸太の階段です。
こんなんだったっけ?
昔の記憶は殆どありません (^^;

高度を下げると日が射して暑くなり、春蝉が元気に鳴いています。
展望はなく風もなく、花も少なく嫌になってきた頃林道に出ました。

 オオナルコユリ折らないで下さい
 こんな下りが続く             ▲ 平元新道登山口
 ユキザサ  オオナルコユリ  タニウツギ  ヤグルマソウ
 オオジシバリ  クルマムグラ  ズダヤクシュ  ギンリョウソウ

ここからは長い林道をテクテクしますね。
緑の林道を遊び遊び。
ワラビをひと握りゲット(^^

林道途中から沢沿いの道に下ります。
別荘地を通らないようにする為に付けられた道でしょう。

何人にも追い越されて、ぶらぶら駐車場に帰って来ました。
上空は爽やかな青空。

 岩魚沢林道

登山者用の駐車場も、いつからだったか有料¥500になってたんですね。
駐車料金を払うと、「また来て下さいね」と愛想のいいお兄さん。
このお金は、周辺整備や登山道の維持に役立てるとか。
領収書には、山鳥山公園管理組合とあった。

駐車場外R17の路肩には、入りきれなかった車が延々と駐車。
千葉Noのフィット君を探しながら走った。

 元橋登山口駐車場


三国街道(R17)を月夜野ICまで走る。
雲を背にして谷川岳は颯爽と聳えていました。

久しぶりにちゃんとした山登りだったので、若干疲れた。
今回の山行は、プレ夏合宿という位置付けでしたけど。
夏合宿はどうなることやら ・・・

 谷川本峰は見えていた