2013.01.05 (土)   K2Couple No.0391 

地蔵岳
あかぎ じぞうだけ(群馬県)
1,674m
嬉しいバッタリ、地蔵岳に2回登った

コース最大標高差 : 185
コース累積標高差(+) : 320
コース累積標高差(−) : 320
コース沿面距離 : 2.6 km
行動時間 : 2'50"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です  ダイヤモンドはらっぱ (^^;

  7:50 = 前橋 = 9:15 八丁峠

 八丁峠 9:30 ... 10:10 地蔵岳 10:45 ... 11:20 地蔵岳 12:00 ... 12:20 八丁峠

 八丁峠 12:25 = 12:30 赤城神社 12:50 = 14:20


地蔵岳の場所


2013年も賑々しく無事に明けました。
今年の初登りは気合を入れていたのに、気が付いたらいつもの赤城山になっちゃってた (^^;
行きたい山はあったけど、条件が整わず叶わなかった。

を持ってゆっくり出発できるのが、赤城のいいところ。
夜更し癖がついて、朝早くには起きれませんので。

道すがら八ヶ岳や浅間、谷川が真っ白に見えて、素晴らしい朝です。

 お正月の喧騒を物語る

初登りが遅すぎたせいか、赤城道路はガラガラに空いている。
箕輪の姫百合駐車場にも4台位しか停まっていません。

いつものように、ここから圧雪道路になり慎重に進みますね。
新坂平ではマイナス11℃でした。

しか〜し、ここから大沼に下るといつも目の前に黒檜の霧氷が飛び込んでくるのに、きょうは無かったのよ。
ガックシおいちゃん。

 赤城道路はガラガラ

八丁峠から地蔵ピストンということで、暗黙の了解が成立。
超安易な初登山です (^^

ワカサギ漁が昨日解禁になった大沼には、人が固まっている。
釣ったワカサギは食べれないとの事なので、テントは40張り位あったけど往年の賑わいはありません。

大沼のワカサギ釣り 拡大

八丁峠には2台停まっていたが、1台は入れ替わりに帰って行かれた。

チョコッとの山なので、おいちゃんはザックなし。
ウエストポーチにと紅茶を詰めて、スイスイと身軽に登って行きます。
はらっぱは、いつものザックを背負って本格的な訳で。

 ちょっくら行ってみるか

思ってたほど雪はなく、登山道の階段は落とし穴状態ですよ。
危ないので気を付けて登ります。。

サラサラ雪は片栗粉のように優しくて綺麗!
一歩足を踏み出す度に、ムギュッムギュッと音がして快感です。
この音だけで、おいちゃんはご機嫌です。

アイゼンなしでも滑らず、とても歩き易い雪でした。

 雪は思ったより少ない

いつもの場所まで登ると富士山が迎えてくれましたよ。
お〜い 富士山出てるぜ〜。
えっ?うっそ〜。

綺麗に晴れた富士山を見たおいちゃんは「やっぱりあっちが良かったかな〜」 とちょっぴり後悔してましたけど。
私の言うこと聞いとけば良かったのに ・・・

 ピンボケ富士

南アの北岳や八ヶ岳も、そして御嶽山も綺麗に見えています。
筑波山も見えてるし。

暫く撮影タイムです。

ここからは夏道を外して、アンテナめざして寄り道しますね。
吹溜まりで50cmくらいでしょうか。

 八ヶ岳
 ザックなし            ▲ 電波塔をめざして

ダイヤモンド富士が見れなかった償いに、おいちゃん渾身のアイデア
「ダイヤモンドはらっぱ」撮ってあげるよ♪
(?_?)

で〜、いろいろやらされましたよ、ノーギャラで

 ダイヤモンドはらっぱのリハーサル中                冷凍メギ

アンテナ付近をウロウロして、なかなか山頂にたどり着きません。
あっちこっち雪の中を歩いたり、山を眺めたり ・・・
子供と同じで、靴の中に雪が入って泣いている。

山頂に人の気配です。
三人いました。

 新坂平方面の標柱             山頂に人が見える
 2013 初ポーズ             ▲ 大沼も全面氷結

山頂で展望を満喫する。
浅間山から志賀の山々、谷川連峰、尾瀬日光の山々など360゜素晴らしい眺めが待っていました。

暮元日、きょうと赤城漬けらしい伊勢崎おじさんの昔話を聞きながら、薄っすらと微かなスカイツリーの棒を見つけて喜ぶ。

おじさんは、おでんを煮込んで一人新年会だと浮かれている。
暮れにも、やっぱりここで一人忘年会をしたらしい (^^
孤高の人です。

 首なし地蔵が並ぶ
                                        ▲ お決まりのカット
                   ▲ 浅間連山                                    ▲ 谷川岳主稜線
                   ▲ 上州武尊山                                  ▲ 上州武尊と至仏山
                ▲ 燧ヶ岳と会津駒ヶ岳                                    男体山

お弁当持ってきたけど、面倒いので下で食べることにする。
歩きやすい雪道を快調に下って行くと ・・・

手を振りながら登ってくる人がいますよ
そうです赤城の主、kazu さんご夫妻 だったのです。
初登りでバッタリなんて、今年は春から縁起がいいぜ〜。
いい年になりそうな予感がするね。

 kazuさんカップル♪登場

立ち話も何だし ・・・ また登ろうかってUターンしました。
昨年の春のオフ会でご一緒して以来です。
改めて新年のご挨拶をして、山頂で輪になってランチにしました。

私達は展望お楽しみ済なので、食事が済んだところでお別れします。
ごゆっくりしていってくださいな。

 一緒に登る           ▲ 食後のお別れショット

kazuさんたちの余韻を胸に、ポコポコ楽しく下るのでした。

まさかここで会うなんてね。
でもここで会うとしたら、kazuさんの確率高いよね (^^

 何気に楽しい下山道

下山中に今度は17人の団体さんが登って来られました。
太田ハイキングクラブの皆さんで、先頭を歩いていたリーダーはおいちゃんの仕事上の知り合いでした。
銚子の伽藍でも会ったし、これで彼とのバッタリは3回目かしら?

山頂まで一緒に行こうよ? そしたらゆっくり話せるよ (^^
え〜またかい、二度あることは三度ある。

皆んなに誘われましたが、勘弁してもらいました。

 太田HCのparty
 また連れて行かれそうになったぜ                ▲ 八丁峠

はらっぱはまだ初詣に行ってなかったので、赤城神社にお参りして行くことにします。
閑散としていましたが、お年寄りのご夫婦や小さなお子さん連れの方もいて、こんな山の上まで初詣に来る人がいることに驚きました。

いろいろお願いしたけれど、赤城大明神様よろしくね
閉まっていたけど大丈夫かな。

 赤城大明神は閉まっていたし          ▲ 交通安全も頼んできたけど