|
|
|
■ 7:00 = 8:20 西武正丸駅P
|
|
正丸駅 8:30 ... 8:55 馬頭尊分岐 9:00 ... 10:00 五輪山 10:05 ... 10:45 伊豆ヶ岳 【L】 11:25 ... 11:40 古御岳 ...
|
12:20 高畑山 ... 12:40 P622 ... 13:10 天目指峠 ... 14:05 子の権現天龍寺 14:20 ... 15:05 小床集落 ... 15:30 西武西吾野駅
|
|
西吾野駅 15:30 《西部秩父線》 15:40 正丸駅 15:50 = 17:05 ■
|
|
|
GPS断面図 by KASHIMIR-3D |
|
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
伊豆ヶ岳の場所 |
|
|
|
師走に入って何かと忙しく、一ヶ月も山から遠ざかってしまった。
きょうは行くぞ〜天気もいいし (^^
選んだ山は、奥武蔵の人気の山です。
何故か東京方面には足が向かないK2隊ですが、思ったより近くて西武正丸駅まで1時間20分で着いた。
田舎の駅ですがトイレなんか超綺麗です。
帰りの電車の時刻を確認しておきましょう。
|
▲ 西武秩父線正丸駅 |
|
|
|
|
▲ 駅にあった伊豆ヶ岳の案内 |
▲ 視覚的に歩きにくいよ〜 |
|
|
駅舎から降りる石段は斜めっていて面白い。
もちろん平らなんですけど、視覚的に傾いちゃって身体をよじりながら降りました (^^;
小川沿いに林道大蔵山線をキョロキョロしながら緩く登っていきます。
古い民家は空き家も多いように見える。
馬頭尊を祀ったところが、伊豆ヶ岳直登登山口になっている。
電車が着いたのか幾人かの登山者がやって来ましたよ。
|
▲ 馬頭尊のある取り付き |
|
|
皆んな短縮登山道に入って行かれますので、私達も続きます。
沢沿いの樹林帯の道なので、展望はもちろん皆無。
最初は緩かった道が少し急になって、尾根に上がります。
巻き道を無視して、尾根通しに杉植林帯の境界を行くとイワイワの道になり、やがて広場のような五輪山に出ました。
ここで、正丸峠からの道を合わせる。
|
▲ 杉木立を抜けるとイワイワ |
▲ 明るくて気持ちいい |
|
|
|
|
▲ 二子山 |
▲ 五輪山に出た |
|
|
|
五輪山を少し下るとそこは伊豆ヶ岳の直下で、男坂と女坂の分岐になっています。
標識に、男坂は落石が多く自己責任で登れと書かれている。
見たところ、60mくらいあるでしょうか。
どこで怪我しても、行政のせいにはしませんってば (^^
ちょうど単独の若者♂が鎖に取り付くところだったので、その人が登り終わるのを待ちましょう。
小石が落ちてきます。
で、私達も登りますね。
|
▲ 男坂の注意看板 |
|
|
|
|
▲ 単独男性が先に |
▲ U級くらいの岩場 |
|
|
|
樹林帯を登っているときは背中が汗ばむほどでしたが、空気が冷たい上に吹きさらしで指先が凍るほど冷たかった。
きょうは冷え冷えで、秩父ではマイナス3℃だったもんね。
途中で手袋を変えたりして、寒い岩場を乗り越えました。
ホカロンも。
|
▲ 太いクサリが二本 |
▲ 寒いし冷たいし |
|
|
|
|
▲ ほらっ武甲山だ |
▲ 武甲山 |
|
|
|
岩場を越えたところに陽だまりの特等席を見つけ、バナナと暖かい紅茶でぬくぬくと休憩するのでした。
展望は ・・・ なし!
そこから更に岩場を渡って僅かで女坂からの道と合流します。
ちょうど、ぞろぞろと賑やかに登ってきました。
正しくは、女坂は崩壊しているので女坂の迂回路とのこと。
山頂は目の前に見えます。
人も多そうだしいい場所がなさそうに見えたので、手前でランチブレイク。
|
▲ 最後はクサリなし |
|
|
岩陰に陣取っていたご夫婦に混ぜてもらいました。
風を避けて小春日和ってか。
正面は関東平野が開けていて、真ん中にスカイツリーが見える。
その右のビル群は新宿副都心のビルだそうです。( 知ってるもん!)
隣り合わせた地元のご夫婦に教えていただきました。
何とそのカップルさんは、月一の割合でお昼を食べに来るのだとか ・・・。
地元の人に愛されている山なんですね〜。
|
▲ 嘘のような暖かさ |
|
|
|
▲ 東京だよ、おっかさん |
|
|
さてゆっくり休んだので、私達は先を急ぎましょう。( って急いでないし )
山頂を踏んで、写真を撮ってね。
|
|
▲ 御影石だよ豪華版だぜ〜 |
|
▲ 伊豆ヶ岳山頂 |
▲ 本日の展望 |
|
|
ここからは急降下ですよ ・・・ 何処まで下っちゃうのよ。
アップダウンは覚悟してきたけど、想定外のダウン
下りきると普通の道になりますが、油断すると階段になったりする。
人気の山というか、登山道はオーバーユースでカチカチ。
首都圏の里山っていう認識です。
|
▲ 想定外の激下り |
▲ カチカチ山 |
|
|
|
|
▲ 古御岳 |
▲ 休憩所もあります |
|
|
|
古御岳を下ると何やら緑豊かな優しい道になりました。
心も和むアセビ通りです。
杉木立の薄暗い道に比べて、自然溢れる登山道はいいですね。
しかも平らな歩きやすい道。
|
▲ アセビ通り |
|
|
|
|
|
アセビにホッとするのも束の間で、またまた登りになります。
里山らしく、お昼のチャイムが聞こえてきました。
登っては下り、下っては登り。
久しぶりの山だからと里山を選んだのに、結構ハードだわ。
地図を開いてみては、まだここなの ・・・ とガックリする訳で。
|
▲ まだ高畑山かい |
▲ ベンチはあるけど休む気しないし |
|
|
そろそろ来るぞ〜と思ってたら、やっぱり来ましたね。
おいちゃんは、とうとう愚痴おじさんに変身し始めてしまいましたよ。
こんなに天気がいいのに展望なしかい。
暗い山だとか、つまんね〜とかブツブツ。
私だって富士山見物の方が良かったと、内心思ってるのに ・・・
はらっぱの膝も、遂に文句を言い始めました。
膝とおいちゃんをだましだまし歩く、可哀想なはらっぱかな
|
▲ 木は倒れてくるし (嘘) |
|
|
|
|
▲ P622スルー |
▲ 天目指峠スルー |
|
|
|
きょうは放射冷却で全国的に低温状態。
風が冷たいし、登山道にはず〜っと霜柱が消えずにありました。
峠の車道をクロスして仕切り直し、また階段を登っていきます。
この無名峰の登りはきつかった。
登りきればちゃんとベンチがありますが、スルー。
|
▲ 峠で仕切り直してまた登る |
▲ 寒くて休む気もしない |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▲ やる気しね〜 |
▲ 横浜? |
▲ なむ〜 |
▲ 鳥居 |
▲ デカイ手が落ちてる |
|
|
|
子の権現が見えた時はホッとしましたよ。
足腰の神様らしいので、よ〜くお願いしてきました。
境内をざっと探検して、帰りますね。
|
▲ 天龍寺本坊 |
|
|
|
|
▲ 鉄のワラジと夫婦下駄 |
▲ 仁王像の間を通って下山 |
|
|
|
子の権現から西吾野駅に下る道は、結構石がゴロゴロしてて脇見は出来ません。
ず〜っと薄暗い杉林なので、昼過ぎなのに夕方みたいだった。
民家のある所まで下って、気分的にホッと一息入ります。
R299を歩いて西吾野駅へ。
時間的に微妙ですが、駅舎に登る最後の坂がスパートできません
意外に疲れてるし。
|
▲ 樹齢千年を超える杉 |
▲ 小床集落に下りました |
|
|
やり〜 ギリギリセーフ
切符を買っているうちに電車が来て、駅員に言われるまま線路を渡って電車に乗り込んだらシュ〜っとドアが閉まった。
数年ぶりの嬉しい電車ですが、正丸駅まで一駅。
朝閉まっていた売店に駐車料金(¥500)を払って、おさらばします。
舐めてかかったけど、疲れた〜。
でも久しぶりの山歩きは楽しかったニャ〜。
子の権現にお参りしてきたのに、膝痛て〜腰いて〜。
|
▲ 西武ドンピシャ電車 |
|
|
|