2000.11.19 (日)                          K2Couple No.0034

荒船山 艫岩
あらふねやま ともいわ(群馬県・長野県)
1,423m
西上州を代表する艫岩からの大展望

コース最大標高差 : 340
コース累積標高差(+) : 380
コース累積標高差(−) : 380
コース距離 : 4.5 km
行動時間 : 4'15"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 荒船山艫岩(ともいわ)
  7:00 = 藤岡IC(上信越道)7:30下仁田IC = 8:00 神津牧場分岐 = 8:10 内山峠登山口p
 内山峠登山口p 8:15 - 9:15 一杯水 - 9:40 艫岩 10:45 - 11:15 一杯水 - 11:40 鋏岩修験道場跡 11:45 - 12:30 登山口p
 登山口p 12:45 = 13:15 荒船の湯 14:30 = 15:30 藤岡FamilyBook 15:55 = 16:10

 荒船山の場所

西下仁田温泉 荒船の湯 (¥500)

 特異な山容の荒船山は早くから登山者の目をひいていた。
 大正の昔、大島亮吉が愛したというこの山は、今でもファンが多い。
 遠く、近くから望むその姿は、山並のかなたに漂う航空母艦のようにも見える。
 山の北面には、高さ200m、幅500mに及ぶ大岩壁がそそり立ち、見る者を圧倒する。
 冬季は岩壁上部からしたたる水分が巨大な氷柱となる。
 最近ではこの壁にも数本の岩登りルートが開かれている。
 岩壁上の見晴台である艫岩からの眺めはまさに圧巻で、神津牧場から佐久高原、浅間山、遠くは北アルプスまでが一望できる。
 近くの山小屋でひと休みした後はのんびりと頂上高原を散策し、経塚山への往復も2時間程度。

                                                                        上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より

 昨日に引続き好天に恵まれたので、またいそいそと西上州の山に出かける。
 航空母艦を連想させる大岩壁がそそり立ち、見るものを圧倒する荒船山。
 内山トンネル手前で右折して、突当りで神津牧場への道を右に分け、先人が往来した旧内山峠へ向かいます。
 十台分の駐車場にギリギリ滑り込み、一番奥の登山口付近に停めることができた。
 他県ナンバーの車が目立つ。

我が家の二階の窓から見える、気になっていた山。
どこから見ても、すぐそれと分かる山。
形は変だけど、自己主張している存在感のある山だ。

峠を渡る風は冷たかった。

小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を稼ぎ、ツララが垂れ下がった修験道場跡の岩場にさしかかる頃は後方に八ヶ岳連峰が姿を見せる。

8cm位の霜柱と霜が降りた落ち葉を踏みしめながら、所々凍り付いた道を行く。

 修験道場跡

凍結している岩場は滑り易く、慎重に乗り越えればあとはクマザサの中の平坦道が続くのであります。
高度を上げるにつれ風も少しおさまって、トコトコ呑気に歩いていると避難小屋が見えた。
避難小屋から艫岩
(ともいわ)の展望台までは目と鼻の先だ。

艫岩の上は広くて、荒船山の舳先に立っているという実感はない。
端っこは完璧に切れ落ちている筈だ。

 艫岩から浅間山

艫岩からの展望はすばらしかった。

八ヶ岳、浅間、榛名、妙義、志賀、武尊、谷川連峰は言うに及ばず。
北アルプスの山々がはるか遠く雲海の上に白く輝いていた。
槍穂高、常念山脈、先月登った爺、鹿島槍そして五竜、白馬方面も真っ白です。

双眼鏡で細かく確認する。
槍の穂先だけは雪がついておらず黒い。

 後ろは200mの絶壁

寒さに震えながら、小屋の屋根の下で食事にする。
小屋の寒暖計は零下1℃を指していた。
寒いはずじゃ。

簡単な食事を済ませ、もう一度艫岩で展望を満喫する。
経塚山は暗黙カットして下山にかかります。

凍った下りが怖いよ〜。
私より10歳は上に見えたおばさん達 ・・・ 歩くのも速いし、よく来るよな〜。

 妙義山塊


 まだまだ大勢の人が登ってくる。
 あまりの登山者の数に、駐車場がどうなっているのか心配になってしまいます。
 登って来た人の話では、昨年12月には峠の上は霧氷が素晴らしかったとのこと。
 またその時期になったらよく検討しましょう。

 山上の寒さがまるで嘘のように、峠に近くなるとぽかぽか陽気の中、R254を戻った。