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■ 9:40 = 10:30 甘楽町 = 10:50 神の池登山口p |
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神の池登山口p10:55 ... 11:00 一の鳥居 ... 11:20 赤鳥居 ... 11:55 稲含神社 ... 12:00 稲含山 【L】 13:00 .... |
13:25 秋畑稲含神社 ... 13:40 神の水 ... 13:55 神の池p(いこいの広場) |
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神の池登山口p14:10 = 14:40 かんらの湯 16:15 = 17:05 戸田BOOK 18:00 = 18:30 万福苑 19:20 = 19:30 ■ |
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稲含山の場所 |
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甘楽町 かんらの湯 (¥600) |
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鏑川にそって甘楽の野に入ると、稲含山の高さがいよいよ増して目につくようになる。
この山は、古代から農耕の神として信仰され、山麓の各集落から山頂に至る登拝路が開かれ、毎年5月3日には大祭が行なわれ、地元の人
々がこぞって登頂する。
山頂への登路は、林道ができたので、下仁田町側は新鳥居峠から、甘楽町側は、神の池からと、短縮された。
特に大祭の日は、甘楽コースより人山する人が多く、秋畑稲含神社では神楽が奉納され、老若男女でにぎわう。
上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より |
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昨晩2時まで山の勉強をして、目を覚ましたのが9時過ぎだった。
なんと空は真っ青に晴れ上がっていて、寝てる場合ではないぞ。
バタバタと山支度を整え西上州の信仰の山、稲含山に登ることにした。
肉まんをほうばりながら、甘楽町の鯉のぼりの里、那須地区に乗り込みます。
トイレのある登山口駐車場をさらに進み、神の池いこいの広場に駐車。
先客が4台あったがすべて群馬ナンバー。
一の鳥居分岐で右回りの鳥居峠から尾根沿いに登るコースを選ぶ。
高い送電鉄塔の下を通り、振り返って市街地の広がりを俯瞰しながら、ていねいに整備された階段道を登って行きます。
下仁田側が急峻なところもあるが、殆ど安全柵が取り付けられていて落ちたくても落ちることはない。
鎖も併設するという念の入れようだ。
稲含神社のお祭りでは、酔った人も登るからかもしれないなと納得した。
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葉っぱの落ちた広葉樹の間から浅間、妙義、榛名山が間近に黒々として、あたかも深い海の底に沈んでいると言う感じに見える。
そのまま稲含山頂に駆け上がり、周りの景色を眺めながらランチタイム。
頂上では数人が昼休み中です。
御荷鉾山、赤久縄山が近い。
八ヶ岳連峰は蓼科山から赤岳、阿弥陀岳まで全てが見渡せる。
硫黄岳の爆裂火口が懐かしい。
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▲ 浅間山 |
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反対側には前橋、高崎、富岡市街地が箱庭のように広がり、新調した双眼鏡を覗き込んで山上のささやかな贅沢を味わった。
山頂の柱に取り付けられた寒暖計は7℃だ。
立派すぎる山名プレートも設置してあった。
風は強くもなく弱くもなく、山頂で一時間程のんびり過ごします。
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▲ ゴツゴツの妙義山 |
稲含神社下の分岐を秋畑稲含神社の方向に下る。
こちらは危険な箇所がないせいか、余り整備されていない。
落ち葉を踏みしめて足元の見えない急斜面をジグザグに下ると、稲含神社がひっそりとうらぶれて建っていた。
山の紅葉は終わり、里が綺麗に彩られている。
山道の落ち葉も、場所によりカラマツだったり、おおきな枯葉だったり、モミジや楓が何重にも重なって気持ち良かったり。
神の水と言う水場でうまい水をご馳走になって、朝の分岐に戻った。
この時間になると結構風が吹いており、送電線や鉄塔の風きり音がにぎやかに合唱しています。
神の池と名付けられたいこいの広場の池で鯉の群れを観察して、帰り支度をする。
甘楽町に下る途中、携帯の画面に見入っていて車に酔った人もいます。
かんらの湯は空いていたが、いかにも温泉ではないと言う感じのなんちゃって温泉だった。
勤務明けのREIREIを誘って三人で焼肉パーティーをして帰宅。
今日はミネルバの45gザックの背負い初めだった。
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