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2011.05.02 (月) | K2Couple No.0317 |
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阿蘇山 あそさん(愛媛県) |
1,592m | |||||||||||
高岳 1592m 中岳 1506m | ||||||||||||
世界有数のカルデラ火山も黄砂に降参 | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です |
▲ 噴煙白き中岳をめざして |
道の駅すごう 5:30 = 6:10 阿蘇仙酔峡P 【BF】 |
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仙酔峡P 6:45 ... 9:10 稜線 ... 9:20 高岳 9:25 ... 9:45 中岳 9:55 ... 10:35 月見小屋 10:40 ... | |||
11:00 高岳東峰・天狗ノ舞台 【L】 11:20 ... 11:35 仙酔尾根下降点 ... 13:00 仙酔峡P | |||
仙酔峡P14:00 = 14:15 かんぽの宿「阿蘇」 15:00 = 16:30 高千穂峡 17:05 = 18:15 祖母山北谷登山口P 【車中泊】 | |||
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阿蘇山の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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仙酔峡温泉 かんぽの宿 阿蘇 (¥450) | |||
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道の駅すごうで夜明けを迎え、いよいよ遠征3座目の阿蘇山です。 私達は仙酔尾根から最高峰の高岳と、噴火口の展望台・中岳をめざす。 道の駅は便利な存在。 |
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▲ 泊まった「すごう」の次の道の駅「波野」です | |||
▲ 仙酔峡登山口へ行く途中からの阿蘇山 | |||
高岳がだんだんと高くなってきました。 手前の仏舎利塔が異様で、ちょっと浮いた存在です。 |
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▲ ぐっと近づきました |
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駐車場で朝食です。 スーパーで買ってきたお弁当の半分を食べました。 |
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▲ 朝ごはんです |
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広い仙酔峡の登山口には、まだ何台もなく余裕です。 花酔い橋を渡って、コンクリートの道を登って行くと鷲見平。 ここから虎ヶ峰・鷲ヶ峰の岩峰が目立ちますね。 |
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▲ 花酔い橋を渡ります |
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鷲見平には多くの供養塔がありました。 説明文によると、昭和4年に初登頂がなされて以来、九州における岩登りのゲレンデとして親しまれているが、熔岩や集塊岩の脆い岩質のため、遭難が後を絶たず九州の谷川岳と呼ばれている。 見るからに険しい岩場です。 |
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▲ 鷲見平の供養塔 |
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ここに登山道の入り口がありました。 山を覆い隠すほどに一面のミヤマキリシマですが、まだ硬い蕾。 これらが全部咲き揃ったら、山の斜面がピンク色になることでしょう。 |
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▲ 申し訳なさそうに咲いていたミヤマキリシマ |
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熔岩の尾根を登って行きます。 小さな熔岩がコンクリートで固められたようにゴツゴツしています。 誰が名付けたかバカ尾根と言うらしい。 |
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▲ 駐車場を振り返りながら登ります | |||
▲▲▲▲▲ でっかい岩ちっちゃい石 延々と登るのみ | |||
▲ 愛知県岡崎から新幹線で遠征の若いカップルさん | |||
▲ 大分登ったけど道半ば | |||
▲ チョッと休憩 | ▲ よっこらしょ | ||
▲ 先が見えてきた | ▲ 稜線に近づくと道がザレて歩きにくい | ||
稜線に出ると、左に天狗の舞台(高岳東峰)が見えます。 連休なのに、人は余りいません。 |
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▲ 稜線分岐に着きましたよん | |||
▲ 正面は高岳 右奥に中岳 阿蘇山はでっかいぞ〜広いぞ〜 | |||
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▲ 高岳にて | ▲ 阿蘇山の最高峰に立ちました | ||
きょうは朝から快晴。 高岳からは360゜の素晴らしい眺めの筈でしたが、運悪く黄砂のせいで遠くは見えません。 |
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▲ 高岳から中岳 | |||
▲ 気持ちいい稜線で二人はらっぱ分身の術 | |||
明後日登る予定の九重連山も見える筈だったのに残念です。 九州では黄砂の被害が深刻とのことでしたが、きょうは新宿でも黄砂が観測されたらしい。 |
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▲ 中岳さ〜ん、今から行くからね〜 |
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中岳に行くと噴火口が見えます。 阿蘇山の火口は新旧、大小取り混ぜてはっきりした数が分からないほど沢山あるそうです。 |
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▲ 黄砂でこうさ (阿蘇山噴火口) | |||
▲ もうすぐ中岳です、左に砂千里の登山道が見えています | |||
▲ 中岳からの展望、ここから先は侵入禁止区域ですよ | |||
パノラマ画像↑の□ 部分を拡大しました。 (入山禁止区域) |
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▲ 中岳山頂でセルフ撮り | ▲ 火口東展望所のアップ | ||
噴火口の左に広がっているのが砂千里ヶ浜、その先が草千里でしょうか。 ここから登山規制区域に侵入して、RWに沿って仙酔峡へ下って行く人(周回できるし、その方が楽だけど)の姿が見えますが、良くないことです。 自己責任って言ったって、万一事故があったら迷惑かけるでしょ。 |
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▲ 注意書き ▲ 規制区域map | |||
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私達はいい子なので、引き返しますね(^^ さっき越えたばっかりの高岳が寥々たる山肌を晒しています。 |
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▲ 中岳側から見た高岳 |
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阿蘇の山旅も後半戦に入っていきます。 |
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▲ 月見小屋への分岐 (分岐には必ずこんな標識) | ▲ 珍しい熔岩? | ||
誰にも会わない高岳の捲き道で、ビックリの出会い。 彼らは新幹線で来て、昨日は高千穂峡に行ったようでした。 気をつけてね〜。 |
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▲ 嬉しい出会い |
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二人と別れたチンタラ隊は、月見小屋をめざして行きますよ。 すぐ上の高岳から、休憩中のグループの嬌声が響いてきます。 下から眺める高岳や天狗の舞台も素晴らしいですよ〜。 |
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▲ 広い大鍋火口跡を横断します | |||
▲ 月見小屋に着きました | ▲ 天狗の舞台か ・・・ なるへそ〜 | ||
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ここにもミヤマキリシマの木が沢山あったので、咲いたら見事でしょう。 ミヤマキリシマの小枝を掻き分けて、稜線に上ると正面にゴツゴツの根子岳が聳えています。 ひときわ尖っているのが天狗岩だそうです。 |
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▲ 茶色の木が全部キリシマツツジです |
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天狗の舞台は想像以上に広くて、岩場の上とは思えない空間でした。 展望をおかずに、まったりランチにしますね。 |
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▲ 稜線に上がれば天狗の舞台はすぐです | |||
▲ 天狗の舞台の端っこ (ゾクゾク感が堪らない) | ▲ 天狗の舞台より根子岳遠望 | ||
▲ 天狗の舞台から派生する北尾根、鷲ヶ峰 | |||
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分岐に戻り、朝登ってきた仙酔尾根を下りましょう。 |
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▲ 天狗の舞台の下です | |||
▲▲▲▲▲▲ 仙酔尾根を下る | |||
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▲ 数日後数週間後にはうしろの山が全部ピンクに染まるはず | |||
▲▲▲ 初々しいミヤマキリシマ | |||
登るときに目をつけておいた満開のミヤマキリシマ。 駐車場は観光客で賑わっていましたが、例年に比べると少ないとのこと。 ちょっと肩身の狭い思い。 |
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▲ 川を渡りますね | |||
▲▲▲ 一番奇麗に咲いてたミヤマキリシマ | |||
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はらっぱソフトクリーム、おいちゃんは高原牛乳で火照った身体を冷やす。 阿蘇はいい山だった。 二人ともすっかり日焼けしてしまって、唇バリバリ。 |
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▲ 駐車場に帰ってきました | |||
▲ かんぽの宿阿蘇 | ▲ 阿蘇山麓の牧場 (高千穂峡へ移動中) | ||
日本百選の名瀑です。 日本屈指のパワースポットとのPRが功を奏して、年配者よりも若い人達でいっぱいだった。 |
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▲▲▲▲▲ 高千穂峡 | |||
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近くの道の駅で夕食を食べようと寄ったのに、5時で終了とのこと。 北谷登山口にとうちゃこ。 両隣が単独男性で、一人は成田からみえた同年輩♂だった。 |
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▲ 祖母山北谷コース登山口 | |||
▲ 超豪華な夕食準備中 | ▲ 道中咲いていたアズマシャクナゲ | ||
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