|
|
2011.04.30 (土) | K2Couple No.0316 |
|
石鎚山 いしづちさん(愛媛県) |
1,974m | |||||||||||
西の最高峰を登ったあと、あっと | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
* 距離と積標高差は GARMIN GPS data です |
▲ 二ノ鎖を登る |
石鎚スカイライン専用p 7:00 = 7:25 土小屋P |
|||
土小屋P7:40 ... 石鎚神社 ... 8:40 第二ベンチ 8:50 ... 9:45 二ノ鎖元小屋 9:55 ... 二ノ鎖場 ... 10:50 石鎚山弥山 11:10 ... | |||
11:25 三ノ鎖下 【L】 11:45 ... 14:10 土小屋P | |||
土小屋P14:30 = 14:35 国民宿舎石鎚 【泊】 | |||
|
|||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
|||
石鎚山の場所 |
|||
|
|||
国民宿舎石鎚 (¥7,350) | |||
|
|||
|
|||
|
|||
二日目は西日本最高峰、石鎚山です。 朝起きて、とりあえずお湯を沸かす。 夜のうちに5台位車が増えていたが、全員が山登りではなかった。 |
|||
▲ 石鎚スカイライン専用駐車場の朝 |
|
||
石鎚スカイラインのゲートは7時に開きます。 慌てることはありませんが、私達も一応列に並ぶ。 |
|||
▲ ゲート前に並ぶ車 |
|
||
途中から石鎚山が見えてきたので、写真を撮りながら土小屋へ。
石鎚山のシルエットは、剣山と趣を変えて急峻です。 |
|||
▲ スカイラインからの石鎚山 |
|
||
駐車場には、前日に入った車がいっぱい停まっている。 風が吹きまくって冷たい、そして寒いです。 |
|||
▲ 土小屋p |
|
||
石鎚神社・土小屋遥拝殿に安全登山の祈願をして、登山開始です。 無事に行ってこれますように(パンパン) |
|||
▲ 石鎚神社土小屋遥拝殿 |
|
||
登山道は風下側を巻くようにつけられているので、風を感じない。 ポツリポツリと小さなショウジョウバカマが咲いています。
|
|||
▲ ショウジョウバカマの赤ちゃん |
|
||
鶴ノ子ノ頭から石鎚山の急峻な山容が望める。 ポコポコ道を気楽に進むと、登山道に雪が現れました。 |
|||
▲ 雪渓のトラバース | |||
|
|||
▲▲▲ 第2ベンチ付近 | |||
こんなに沢山雪が残っていようとは夢にも思わなかったので、アイゼンは持ってきていません。 雪の量がだんだんと多くなり、階段&雪道の繰り返しです。 |
|||
▲ どこまで続くトラバース |
|
||
ロープウェーで上ってくる夜明峠を歩いている人が見えるようになると、二ノ鎖元小屋も近い。 薄暗い小屋よりも、鳥居付近の階段で休憩している人が多い。 いよいよ、ここから鎖場の始まりです |
|||
▲ 二ノ鎖元小屋 |
|
||
鎖の取り付きまで、雪の壁を登りますね。 二ノ鎖は65mもあるそうです。 |
|||
▲ なんでこんなん |
|
||
前の人に続いて登りますが、足場が悪く腕力勝負ですね。 おいちゃんから足場のアドバイスを受けながら、やっとこさ登りましたよ。 |
|||
▲▲▲ 疲れたよ〜 ▲ 終了点です | |||
|
|||
▲ 絶景じゃん、まるで木曽駒の宝剣岳みたい | |||
次に控える三ノ鎖は、垂直で長くて大変そうです。 捲き道も雪と階段の繰り返しで、そう楽ではなかった。 |
|||
▲ 三ノ鎖 |
|
||
山頂の弥山に着いたはいいが、風が強くてまともに歩けないほど。 天狗岳に行ってる人が見えるけど、無理せず見るだけにしました。 石鎚山は、伊予の海側から眺めたその山容が「石の鎚」に似ていることから名付けられたそうである。 |
|||
▲ もうすぐ山頂 | |||
▲ 一応ピース | ▲ 風に煽られて髪の毛がおっ立ってますね | ||
▲ 天に向かって聳える天狗岳 (登りたかったなあ) | |||
|
|||
▲ 石鎚神社頂上社 | ▲ 登ってる人がいるよ | ||
少し下った場所から岩場を伝ったところに、いいランチ場所を見つける。 無視すれば、自動的においちゃんは付いて来ます。 シースルーの桟橋は、山側がお登りさん用で崖側がお下りさん用です。 |
|||
▲ シースルーのパンチング桟橋 |
|
||
山頂では風が強く人も多かったし落ち着く場所がなかったので、三ノ鎖を登る人を見ながら雪と笹の中で食べました。 下りの雪道は慎重に慎重に。 |
|||
▲ こんな場所のランチは想定外 | |||
▲ 二ノ鎖元小屋に帰ってきました | ▲ 雪渓の急斜面 | ||
土小屋に下る途中で、ほら貝の音が響いてきました。 そのあとに若い♂二人が大きなダンボール箱をいくつも背負子で担ぎ上げてきました。 |
|||
▲ ボッカさん |
|
||
登りで休憩した第2ベンチで休んでいたら、軽装の若者集団がやってきた。 山岳自転車の話になり槍ヶ岳で自転車を背負った人に会った話をすると、それは彼らの先輩で「きっと○○さんだ」と言ってました。 |
|||
▲ 何の芽? |
|
||
下山後に麓まで下りる予定でしたが、明日は予備日だし移動が面倒になってきたので、日帰り入浴予定だった久万高原の国民宿舎に宿泊する。 すぐそばにある国民宿舎石鎚に駄目元でを入れてみたら、昨日は満室だったが今日はOKですと快諾。 建物は古いし暖房は炬燵だけの部屋でしたが、お風呂に入れて足を思いっきり伸ばして寝れればいいよね〜。 |
|||
▲ 土小屋の広場(神社の前) |
|
||
早速お風呂に入って部屋で寛ぎます。 食事の時間になったので廊下に出たら、対面の部屋の女性と鉢合わせてご挨拶しました。 |
|||
▲ ビックリ箱の国民宿舎石鎚 |
|
||
何と縁の深い気の合ったお二人でしょう。 睦月さんの記録はこちらです(^^ |
|||
▲ 食堂でしゃべりっぱなし | |||
|
|||
|
|||
翌 5/1 予備日(移動日) | |||
国民宿舎石鎚 8:10 = 9:15 久万高原道の駅みかわ 9:30 = 10:15 道の駅小田の郷せせらぎ 10:25 = 11:10 内子町並散策 【L】 12:45 = |
|||
川内IC/松山道/大洲IC = 14:10 道の駅伊方きらら館 14:45 = 15:20 佐多岬半島三崎港 17:30 《国道九四フェリー》 18:50 大分佐賀関港 = |
|||
19:35 大分市デニーズ 【S】 20:05 = 竹田 = 21:20 道の駅すごう(車中泊) | |||
|
|||
朝食もご一緒して、睦月さん達は土佐高知へ。 予報どおり、窓ガラスの外はシトシト雨が落ちている。 松山も高知も、昔何度か行ったことがあるのでパス。 |
|||
▲ きょうは何処に行こうかね |
|
||
当初の計画では、この日に石鎚山に登る予定だったのを一日早くしたので余裕です。 夕べから降っていた雨は宿を出るときには小降りになり。 |
|||
▲ 緑・桜・緑・桜のスカイラインを下る |
|
||
適当にナビにセットした道中は、四国愛媛の道です。 お遍路さんに沢山すれ違いました。 私たちの山行も、『自分探し』の境地まで高められればいいのですが ・・・ |
|||
▲ お遍路さん |
|
||
道の駅があると、全て寄ってみたくなりますね。himadashi 大きないちご1パック300円を買って食べながら移動します。 |
|||
▲ 久万高原道の駅みかわ |
|
||
内子の「フレッシュパークからり」は、渓流沿いの公園のようなイベント盛りだくさんの大規模な道の駅でした 内子の町並みは、江戸から明治にかけての繁栄をしのばせる白壁・土蔵の建物が約 600mに渡って並んでいます。 |
|||
▲ 内子駐車場のレトロバス | |||
八日市・護国の街並み保存地区にある本芳我家住宅は重厚な外壁と屋根とのあいだに鏝絵が見えるし、庭も素晴らしい。 お隣さんはなまこ壁のお宅でした。 |
|||
お土産屋さんは絵蝋燭や和紙の人形や藍染など。 床几(しょうぎ)に腰掛けて寛ぐおいちゃんです。 |
|||
|
|||
町並みの一角で「そうげん水車苑」というお店でうどんの文字を発見。 裏庭には水車が回り、大きな鯉が泳ぐ池があって落ち着いた雰囲気。 |
|||
▲▲▲ そうげん水車苑の店内と裏庭 | |||
近くには龍馬脱藩の道があるようで、龍馬の看板が並ぶ。 龍馬は土佐を出奔し韮ヶ峠を越えて伊予の国に入り、脱藩後最初の夜をこの内子町にある泉ヶ峠で過ごしたらしい。 そういや我が隊も、洗濯物が少しずつたまり始めたごとあるぜよ。 |
|||
▲ 芸州脱藩につき |
|
||
駐車場の側にある護国山高昌寺を参拝します。 |
|||
▲ 高昌寺 |
|
||
この後も道の駅に寄りながら、フェリー乗り場の三崎港をめざします。 道の駅からは海を眺めてボ〜としてました。 |
|||
▲ 道の駅・瀬戸農業公園 | |||
▲ 佐多岬半島には風車が多かった | ▲ 道の駅・きらら館で時間調整 | ||
暇を持て余して、ずるずると三崎港に到着。 3時間も早く着いちゃったので、その旨伝えるとキャンセル待ちの列に並ぶように指示される。 途中でお願いしたときは、早い便には乗れない雰囲気だったのに ・・・ |
|||
▲ 三崎港フェリー乗り場 | |||
▲ 私たちのフェリー早く来ないかなあ | ▲ 来た来たやっと来ました | ||
▲ いよいよ乗船しますね | ▲ 乗船券ですよ | ||
▲ 車満載のわりに人が少ない | ▲ 佐多岬灯台 | ||
この日は揺れに揺れて、ジェットコースターのように前後に大きく波乗り越えて進んで行きます。 大分佐賀関港に着く頃には、陽が沈みかけていました。 中九州横断道を走って、竹田市を過ぎ道の駅すごうで車中泊です。 |
|||
▲ 別府湾に沈む太陽 (佐賀関入港) | |||
|
|||
|