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2011.03.20 (日) | K2Couple No.0308 |
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金鑚神社 御嶽山 かなさなじんじゃ みたけさん(埼玉県) |
343m | |||||||||||
歴史を訪ねる路に春の香り | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です |
▲ 仲睦まじく寄り添う二人 |
■ 9:45 = 10:00 神川ゆ〜ゆ〜ランドP |
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ゆ〜ゆ〜ランドP10:10 ... 11:10 金鑚大師大光普照寺 11:25 金鑚神社 11:40 ... 11:55 岩場展望台 【L】 12:20 ... 12:25 御嶽山 ... |
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12:30 コル ... 12:40 あやめ池 12:45 ... 金鑚神社 ... 14:05 ゆ〜ゆ〜ランドP |
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ゆ〜ゆ〜ランドP14:15 = 14:30 ■ |
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御嶽山の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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きょうは大震災から10日目。 |
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沈んだ気持ちを立て直そうと、家の近くを歩いてみることにします。 わが町の探訪を考えたが、2Km四方の小さい町ですから今更×。 家から歩いて行くにはちょっと遠いので、「かんなの湯」まで車で行く。 |
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▲ 神川ゆ〜ゆ〜ランド「かんなの湯」駐車場 |
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だだっ広い駐車場に車を置き、車道を外れて近道を探しながら農道や畦道を歩きます。 畦道にはオオイヌノフグリやホトケノザが固まって咲いている。 |
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▲ 長閑な田舎道 |
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▲ 畦道に生きる可憐な花 | ▲ かわい〜(小学生の作品) | ||||||||||||
民家の庭先には、梅や菜の花が綺麗に咲いていて長閑な風景です。 |
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▲ 梅が満開 |
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正面には、目的地御嶽山が見えています。 梨畑では、天に向かって伸びた枝の剪定作業をしていました。 |
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▲ 御嶽山が見えていますね | |||||||||||||
▲ 田舎の香水です | ▲ 剪定が済んだ梨畑 | ||||||||||||
城峰山や鬼石の山のゴルフ場が見えていますが、春霞で遠くは無理です。 整備が行き届いた石組みの遊歩道を歩きました。 |
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▲ 遊歩道を行く | |||||||||||||
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約1時間ほど歩いたら、金鑽神社に着きます。 きょうは大安の吉日なので、護摩修行が行われていました。 |
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▲ 金鑚大師 大光普照寺 | |||||||||||||
▲ 木魚に寄りかかって居眠りしている小坊主 | ▲ 手水舎の龍神 | ||||||||||||
▲ 本堂高欄の彫刻 | ▲ 鐘楼 | ||||||||||||
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金鑽神社に戻る。 境内入口にある石造りの大きな鳥居を潜り、緩やかに参道を登ります。 |
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▲ 入口の大鳥居 | |||||||||||||
右手高台に、国指定重文の多宝塔がありました。 金鑽神社の境内にあるこの多宝塔は、三間四面のこけら葺き、宝塔(円筒形の塔身)に腰屋根がつけられた二重の塔婆である。天文三年(1534)に阿保郷丹荘の豪族である阿保弾正全隆が寄進したものである。この塔は、建立時代の明確な本県有数の古建築であるとともに、阿保氏に係わる遺構であることも注目される。塔婆建築の少ない埼玉県としては貴重な建造物であり、国指定の重要文化財になっている。
拝殿に進み、お参りしますね。 |
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▲ 国指定重文 多宝塔 | |||||||||||||
▲ 下乗 | ▲ 神楽殿 | ||||||||||||
▲ 拝殿 | ▲ 拝殿の後ろには神饌所 | ||||||||||||
▲ はい了解です | ▲ 鏡岩・句碑の丘へ | ||||||||||||
境内を左に進むと登山道の案内板が立っていました。 周回する分岐点には、若かりし天照大神の石像。 反時計回りにします。 |
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▲ 御嶽山を周回する分岐点 |
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分岐から先は、延々と綺麗に階段が設置されています。 昔来た時は階段はなかった気がするのですが ・・・ |
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▲ 句碑の道 | |||||||||||||
▲ 牛若丸ですって | ▲ 句碑のひとつ | ||||||||||||
天然記念物の鏡岩に出る。 御嶽の鏡岩は、約一億年前に関東平野と関東山地の境にある八 王子構造線ができた時の岩断層活動のすべり面である。岩面の大 きさは、高さ約四メートル、幅約九メートルと大きく、北向きで 約三十度の傾斜をなしている。岩質は赤鉄石英片岩で、赤褐色に 光る岩面は、強い摩擦力により磨かれて光沢を帯び、表面には岩 がずれた方向に生じるさく痕がみられる。岩面の大きさや、断層 の方向がわかることから地質学的に貴重な露頭となっている。 |
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▲ 国指定特別天然記念物 御嶽の鏡岩 |
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鏡岩から上も、まだ階段が続いています。 |
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▲ まだまだ続く階段 |
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コルに着きました。 ここから岩場を登れば、僅かでイワイワの展望台に着きました。 |
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▲ 石仏群の広場 | |||||||||||||
▲ 飛行機をするおいちゃん | ▲ 城峯山方面 | ||||||||||||
おいちゃんは、展望台のてっぺんで飛行機です。 さて、岩に腰掛けてパン、ヨーグルト、バナナの簡単なランチ。 はっくしょん |
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▲ 展望広場でランチ | |||||||||||||
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▲ 石仏群 (御嶽山一帯に八十八体あったようですが、現在は七十余体らしい) | |||||||||||||
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下の広場に戻って、「弁慶穴」を確認に行きます。 分岐(コル)に戻って山頂に向かいます。 |
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▲ 弁慶穴 |
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最後は急な斜面をロープを伝って登ると、樹林に囲まれた山頂です。 何も見えないし何もないので、写真を撮ってすぐに下山します。 ここからはあやめ池を通って周回で神社に帰ります。 |
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▲ 御嶽山頂 | |||||||||||||
▲ あやめ池 | ▲ あやめ池から展望台を見上げる | ||||||||||||
こちらの道の周りにはアオキの木が沢山あり、ウッドチップの山道はフカフカで足に優しい道ですね。 神社の駐車場から振り返ると、さっき登った岩場が見えています。 |
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▲ アオキの実 |
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サンシュユや梅の花の写真を撮りながら、来た道を帰りますね。 可哀想なおいちゃんは、花粉でグシャグシャになって帰ってきました。 直接的には地震災害や原発事故とは無縁な、ごく平穏な時間でしたが。 |
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▲ サンシュユ | |||||||||||||
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