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■ 8:25 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = やすらぎの森P= 9:35 大桁釣堀P(やすらぎの沼)
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大桁釣堀P 9:50 ... 9:55 鍬柄岳登山口 ... 10:00 鍬柄嶽阿夫利神社 ... 11:00 鍬柄岳 【L1】 11:25 ... 11:40 大桁山分岐 ...
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11:50 林道クロス ... 12:15 大桁山林道合流 ... 12:45 大桁山 【L2】 13:35 ... 14:00 林道ショートカット ... 14:35 大桁釣堀P
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大桁釣堀P 14:45 = 富岡 = 16:00 ニューサンピア高崎 16:55 = 17:20 ■
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大桁山の場所 |
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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ニューサンピア高崎 (招待券)
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大桁山は富岡市の西方になだらかでどっしりとした姿を見せている。
最近、西上州の入門コースとして、また、「関東ふれあいの道」として登山道も整備され、人気も高まってきた。
富岡側の登山口には、市のキャンプ場があり、付近の小学生たちに利用されている。
最近西側の杉の木峠方面で採石が始まり山容が変わってしまったのは残念である。
鍬柄岳は地元では石尊山と呼ばれ、大桁山の南に100mほどの岩峰を突き出している。
岩峰にはクサリ、ワイヤーなどが設置されている。
山頂からの展望はすばらしいが、こどもやお年寄りにはあまり勧められない。
大桁山往復のグレードは家族向き。
鍬柄岳は上級者向き。
上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より
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おいちゃんの正月休みは今日で終わり。
お正月の間、良いお天気が続いたのに何処にも行けなかったので、近くのお山で2011年登り初めをすることにした。
西上州富岡の未踏の群馬百名山です。
近いので気合が入らず、だらけた正月時間で遅い出発です。
きょうはピーカン、上毛三山も浅間山もみ〜んな綺麗に見えていますね。
ガラガラの上信越道を走って、家から25分で下仁田IC着。
が ・・・ ここから迷走。
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▲ 下仁田ICから大桁山(その一部が鍬柄岳) |
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やすらぎの森をセットして来たのに、アホナビに振りまわされる。
ナビを100%信じちゃいけないと分っているのに、信じちゃったの。
狭い道をクネクネと行っては「おかしいぞ」と戻って ・・・。
下仁田ICからやすらぎの森駐車場まで35分もかかった迷走劇。
こりゃ2011年は前途多難だわ
鍬柄山登山口や釣堀を見て進むと、忽然とやすらぎの森pが現れた。
トイレ付きの広い駐車場です。
余りにも閑散とし過ぎて気味が悪いので、さっき通り過ぎた釣堀(やすらぎの池)まで戻ることにします。
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▲ 安らがない「大桁やすらぎの森p」 |
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大桁釣堀には幾つもの池があって、こちらは明るい雰囲気です。
経営者のおじさんがいたので、世間話に花が咲く。
高崎NOだけど何処から来たんだい?とか、釣堀事情や熊情報とか。
池の水は半分凍っています。
駐車の許しを頂いて、おもむろに出発。
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▲ 大桁釣堀に駐車 |
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来た道を少し戻れば、鍬柄岳の登山口です。
何気に暗い雰囲気ですね。
何かに連れて行かれそう
立派な標識の登山口。
前の空き地に一台停まっています。
2〜3台は置けそうです。
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▲ 鍬柄岳登山口 |
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▲ 迫力の鍬柄岳岩峰 |
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杉の植林帯をゆるゆる登れば、右手に鍬柄岳の岩峰が聳えています。
え〜、どうやって登るんかな。
枯葉を踏んで進むと、正面に神社がありますよ。
「奉納 鍬柄嶽阿夫利大神」とあります。
阿夫利神社ですかね。
銀杏の黄色い落ち葉がいっぱいです。
きょうの安全をお祈りして行きましょう。
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▲ 鍬柄嶽阿夫利神社 |
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登山道らしく細くなって、右に左にジグを切って登ります。
尾根上の小広い場所に出たので休憩、汗ばんだ上着を脱ぎます。
ここから少しで大桁山への分岐「群山26」石標でした。
ウエストポーチのチャックが開いたままになってて、ハンカチがない。
休憩した場所まで引き返しましたが落ちてません。
お気に入りのハンカチだったのに ・・・
良く見たら、しっかりザックの中に仕舞ってた
すまん。
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▲ 大桁山への分岐 |
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さていよいよクサリ場の始まりです。
見上げれば、登攀意欲をそそられる岩が立ちはだかっている。
・・・ なんちゃって。
皆さんのレポを読んだ限りでは相当怖そうだったので、ビビリ症の私は来る前から落ち着かなかった(^^
いつも私が前を歩くので、おいちゃんは様子見です。
ここは先に行ってよ。
ありゃ本気でドンドン先に行っちゃったよ
待ってくれ〜。
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▲ こんな感じの岩ですよ |
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慎重に登りましょう。
クサリを掴まないで登った方が楽だよと言われますが ・・・
私、絶対にクサリから手を離しませんから。
だって、下見てみなよ。
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▲ 何でピースなん |
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▲ ゆっくり登ればOKね |
▲ 待てっつうのに |
▲ 転んでも落ちないぞ〜 |
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クサリ場が終わったと思ったら、まだ先がありましたよ。
山頂へは両側が切れ落ちた岩場を通過しなくてはなりません。
私はここで待ってようかな〜。
きょうは調子悪いみたいだし(^^;
山頂はすぐそこだし、ワイヤーも張ってあるから大丈夫だよ ・・・
そうか、落ちたらどうしよって思うから駄目なのか。
落ちない君は勇気を貰って前進あるのみ。
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▲ ここはいいけど、この先が ・・・ |
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南西神社奥之院入口と彫られた石碑があり、大桁山が目の前です。
頂稜を恐る恐る渡って山頂に着く。
山頂は思ったよりも全然広く、素晴らしい眺めでしたね(^^
360度さえぎるものがありません。
西上州の山々、赤城山 ・・・
それに前橋のランドマーク県庁も。
これから行く予定の大桁山もで〜んと控えています。
追いかけてきた箕郷の単独♂さんもやってきて、いろいろ話が弾みます。
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▲ 南西神社奥之院入口? 大桁山 |
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▲ 西上州を代表するお馴染みの山々 |
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▲ いい感じの鍬柄岳標識 |
▲ 裾野は長し赤城山 |
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山頂には大きな幟(梵天)がはためいています。
いかにも、てっぺんだ〜という風景ですよ。
はらっぱは岩稜の下りが心配で落ち着きませんでしたが、思ったほど怖くなくすんなり下りれましたよ
長いクサリ場(100mくらいらしい)も滞りなく(?)下ります。
登りではクサリを使わなかったおいちゃんも、「せっかくあるんだから」とか言っちゃって下りでは結構掴まってますがね。
そうそう、安全第一ね。
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▲ 頂稜の下り |
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▲ 慎重過ぎるということはないはず |
▲ ぎゃ〜こえ〜 |
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大桁山への分岐に戻って、岩峰を捲いて行きます。
山頂でご一緒した男性も行くようです。
そうそう、仲間は多いほうが楽しいよね。
疎林のしっかりした踏み跡を拾って下ると、林道に出ます。
林道をクロスして、梯子で尾根上の道を忠実に辿りますね。
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▲ 林道に下りて梯子で登り返す |
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展望のない杉林の中をポコポコ歩きます。
お腹ペコちゃん。
「腹減った〜」と言いながら登っていると、後ろから「腹いっぱい〜」と言いながら付いて来る人がいます。
何とおいちゃんは抜け駆けをしてました
私が鍬柄岳で男性と話をしている間に、独りでを食べたんだと ・・・
信じられん。
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▲ 杉の散歩道 |
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もう一度林道を横切って急な道を登ると、ひょっこり「関東ふれあいの道」に合流します。
関東ふれあいの道は、整備が行き届いて階段が続いています。
私の膝は、あまり階段登りが好きじゃないので、階段の横にある踏み跡を登ったほうが機嫌がいいようです。
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▲ 階段は嫌いなはらっぱ |
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5cm位の霜柱がいっぱい出来ていますね。
道脇には降雪の名残雪も残っています。
この辺りの山は雪が積もることがあるのでしょうかね。
前方が明るくなって、そこは山頂でした。
食べるぞ〜。
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▲ すぐそこが大桁山頂 |
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こちらの山頂も素晴らしい眺めですね。
全方位という訳にはいきませんが、白い山並みが素晴らしい。
細長く広いゆったりした山頂です。
妙義の右から白砂山、平標、仙ノ倉、万太郎の白い谷川連峰に眼を這わせると榛名に連なっている。
下にある筈の鍬柄岳が木の陰になっているのか見えません。
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▲ 大桁山頂 |
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▲ 山頂からのゆったりした眺め |
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▲ 妙義白雲山 |
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広い山頂には、私達を追い越していった箕郷の男性の他に女性二人。
ありゃっ、どうもどうも。
女性の一人はおいちゃんの知り合いらしく、感動の対面をしていました。
高崎労山のS嬢にこんなとこで会うなんて ・・・ とおいちゃん。
全員仲良く高崎市民ということで?意気投合話が弾みますね。
今度はおしゃべりに夢中になっても、食べることは忘れませんよ。
野菜畑のことや社交ダンスのこと、山のことでも盛り上がります。
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▲ 広い大桁山頂で団欒 |
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ゆっくり休憩をして話は尽きないですけど、私達はお先に下山しますね。
来た道を戻り、ハイトスさんの真似をして旧道に入るおいちゃん。
こんな道(?)はやだ〜と言って最大限の抵抗をした結果、おいちゃんは正規の道に軌道修正するのでした。
○○峠の手前で、林道をショートカットして帰ります。
山頂に残った三人さんも、私達を追いかけてきますね。
快晴だった青空も、この頃には霞んで白く曇っていました。
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▲ 林道をショートカット |
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▲ 良く管理された杉植林地(国有林) |
▲▲ 帰りの景色 |
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車を停めた釣堀に帰ってきました。
管理人の姿は既になかった。
池の周りをブラブラしていたら、連れの女性と社交ダンスの男性を乗せたS嬢の車が下りてきました。
最後の別れをして、バイバイしますね。
また、どこかでお会いしましょう
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▲ 大桁釣堀の案内板 |
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富岡に下りたら、踏み切りで上信電車に遭遇した。
車両には、可愛い絵がいっぱい。
夢見る田舎電車ですよ (^^
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▲ 上信電車 |
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チョッと遠回りになるけど、高崎のニューサンピアに急ぐ。
招待券を頂いたもので(^^
お風呂から出たら、夕闇が迫りつつあった。
これから少しずつ日が伸びるんですね。
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▲ ニューサンピアで完結 |
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