|
|
2010.08.29 (日) | K2Couple No.0284 |
|
北八ツ 根石岳 ねいしだけ(長野県) |
2,603m | |||||||||||
西天狗岳 2646m 東天狗岳 2640m 根石岳 2603m | ||||||||||||
お手軽登山で、だらけまくり避暑 | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 根石岳から東天狗岳に戻ってきました |
■ 22:00 = 藤岡IC/上信越道/佐久IC = 大門街道 = 0:15 唐沢鉱泉P 【車中泊】 |
|||
唐沢鉱泉P 5:45 ... 6:45 枯尾の峰分岐 【BF】 6:55 ... 7:30 第一展望台 7:40 ... 8:15 第二展望台 【L1】 8:25 ... 9:05 西天狗岳 9:15 ... |
|||
9:35 東天狗岳 9:40 ... 9:50 本沢温泉(白砂新道)分岐 ... 10:05 根石岳 【L2】 10:35 ... 11:10 東天狗岳 11:25 ... |
|||
11:40 西天狗岳 11:50 ... 12:25 第二展望台 12:35 ... 13:00 第一展望台 13:05 ... 13:40 枯尾の峰分岐 ... 14:30 唐沢鉱泉P |
|||
唐沢鉱泉P15:30 = 大門街道・白樺湖ビーナスライン = 佐久IC/上信越道/藤岡IC = 18:25 ■ |
|||
|
|||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
|||
根石岳の場所 |
|||
|
|||
唐沢鉱泉 (¥700) | |||
|
|||
まず初めに、私たちの 【行動時間】 について考えてみます。 便宜上、出発から到着までを【行動時間】と言うことにしていますので、その中身を知ったとき、まったく参考にならない【行動 |
|||
毎日暑いので、涼しさを求めての山選びです。 霧ヶ峰も鹿の食害に悩まされていると聞く。 夜間走行は順調に三井の森を通過します。 |
|||
▲ 唐沢鉱泉と桜平・夏沢鉱泉の分岐 (帰りに撮影) |
|
||
夜半過ぎに、唐沢鉱泉の登山者用駐車場に着く。 寝袋をはだけて寝ていたので寒くて目が覚めますが、二度寝する。 皆さんはもう出発された後のようです。 |
|||
▲ 唐沢鉱泉、登山者用駐車場 | |||
▲ 唐沢鉱泉 | ▲ しゃくなげ橋(粋な名前です) | ||
唐沢鉱泉の玄関先では、泊まった方々が出発準備中でした。 宿の奥の橋を渡って登山道に入りますが、昔の記憶は薄れています。 展望がない樹林帯ですが涼しいですよ。 これぞ、北八ツの森です。 |
|||
▲ 豊かな林床 | |||
▲ シラビソの森です | ▲ 高度を上げると植生が変わりました | ||
今は花のない時季。 軽く1時間で尾根上に出ます。 |
|||
▲ 枯尾の峰分岐 |
|
||
結構な急登をジグをきって登ると、突然展望が開けます。 気持ちのびのび、露岩の上から眺める大パノラマです。 |
|||
▲ いきなり飛び出す展望台 | |||
▲ 槍・穂高連峰 | ▲ 第一展望台の先っぽ | ||
▲ 南八ツから南アそして中央アルプス | |||
|
|||
展望台でしばらくだらけて過ごす。 また樹林帯に潜って、根っこや石をまたいで行きます。 |
|||
▲ しばし展望はおあずけです |
|
||
コーナーを廻り込むと、ポッと明るい場所に出て第二展望台です。 やっと西天狗が見えてきて、右に根石岳、硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、そして南アルプスの鳳凰、北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳と続いています。 パノラマ展望をおかずに軽くランチしよ。 |
|||
▲ 第二展望台です | |||
▲ ここからの眺めにゃ、眼が覚めるがぜよ | |||
|
|||
立ち枯れの樹林帯を少し下って登り返すと、西天狗の岩岩です。 山小屋泊まりの三重県の団体さんが、賑々しく下山して来ました。 |
|||
▲ 西天狗岳が目の前です | ▲ でか過ぎる岩の重なり | ||
▲ 楽な場所もあれば | ▲ 大股開きも必要です | ||
時々立ち止まっては振り返って、パノラマシーンを満喫。 爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白馬三山 ・・・ みいんな懐かしいよう。 先月遊んだ霧ヶ峰もありますよ。 |
|||
▲ 天狗岳西尾根と日本アルプスの山並み | |||
▲ 蓼科山と北八ツ | ▲ 茅野市の向こうに諏訪湖 | ||
|
|||
西天狗に着くと、思ったより人が多かったです。 10年前に休憩した特等席には、数人の先客がいまして断念。 |
|||
▲ 西天狗岳の広い山頂 | |||
▲ 東天狗岳(西天狗より) | ▲ 東天狗の右肩に奥秩父の山 | ||
▲ 南八ツを一望 (東西天狗のコルから) | |||
10年前は狭かったザレた道が広い岩岩の道になっていた。 爆裂火口をさらけ出した硫黄岳がでっかい。 |
|||
▲ 西天狗のガレ場下り | |||
▲ 天狗のコルですね | ▲ 東から急速にガスが上がる(天狗の鼻) | ||
僅かな登り返しで東天狗の山頂です。 きょうはここも写真を撮って通過します。 早くも東側からガスが湧いてきました。 |
|||
▲ 東天狗岳山頂 part1 | |||
|
|||
▲ ガレた稜線を南下します | ▲ 天狗の南側は、ハイマツとザレで雰囲気一変 | ||
終わりかけの花を眺めながら、ザレた道を下って行きます。 左下方の森の中に本沢温泉の屋根が見えます。 後ろには東西天狗岳が格好いいです。 |
|||
▲ 本沢温泉分岐 (白砂新道) | |||
▲ 崩壊が進む西天狗岳(2646)と東天狗岳(2640) | |||
▲ のっぺりした箕冠山と根石山荘 (根石岳山頂より) | |||
根石小屋は屋根に石がいっぱい乗っている可愛い小屋。 おいちゃんの目論見通り根石岳山頂は貸切です。 岩の上に広げた昼食メニューは、いつもと同じですけど |
|||
▲ 静かな静かな根石岳 |
|
||
ゆっくり展望ランチを楽しめば、きょうの目的はほぼ達成 三角点はありませんでしたが、岩に三角点の絵が彫ってあった。 |
|||
▲ 三角点もどき? |
|
||
時々東のガスが切れて、両神山や金峰山の五丈岩が見えます。 荒船山の上に妙義山も見える。 |
|||
▲ 西上州の山々 | |||
|
|||
▲ 根石岳をあとに帰り道です | ▲ 東天狗の直下はイワイワだよ | ||
ここの縦走路は東側と西側とで山容が対照的。 ガスが絡んでぼんやり見えるその景観は迫力満点です。 |
|||
▲ 東天狗の断崖と岩峰 |
|
||
東天狗は相変わらず賑わっています。 西尾根の第一展望台で一緒だった単独男性が、ようやく登って来ました。 さて、そろそろ帰ろうか。 |
|||
▲ 東天狗岳山頂 part2 | |||
▲ 黒百合平の黒百合ヒュッテが見える 中山は縞枯山以上に縞枯れてますよ | |||
▲ 東天狗の肩で食事中の若者たちと別れて、西天狗に戻ります | |||
|
|||
同じコースのピストンなので、驚かれてしまいました。 おいちゃんが考えた渾身のルートです |
|||
▲ さらば!東天狗さん |
|
||
西天狗は朝来たときと違って閑散としていました。 朝にはいなかったアキアカネがサワサワ飛び交っていました。 |
|||
▲ モニターのゴミじゃなくてアキアカネですよ | |||
▲ 西天狗岳 | ▲ 西天狗岳 | ||
さてと、大岩ゴロゴロの西尾根を下ります。 もうすぐ正午になりますが、まだまだ大勢の人が登ってきますね。 |
|||
▲ 唐沢鉱泉にレッツゴ〜 |
|
||
最近外国の方に会うことが多くなりましたが、ここでも青い眼の中高年カップルさんが登ってこられましたよ。 第二展望台で律儀に休憩します。 |
|||
▲ 置いてかないでくれ〜 |
|
||
第一展望台でもザックを放り出して、展望の見納めです。 花が少ないので、長く感じる下りです。 沢の音が聞こえてくればしめたもの。 |
|||
▲ 第一展望台で見納め | |||
▲ 石っころだらけだったりして | ▲ 荷揚げに励むヘリ(休日返上) | ||
荷揚げのが頻繁に行き来していましたが、根石山荘の建設資材を運んでいたのかなあと、二人の意見がようやく一致。 前回の天狗岳は唐沢鉱泉に下って渋ノ湯までタクシーを飛ばしたので、唐沢鉱泉のお湯は初めてです。 最後まで素敵なお風呂を独り占めして、のんびり疲れが取れましたね。 |
|||
▲ 唐沢鉱泉の落ち着いたお風呂 | |||
▲ 館内はドライフラワーがいっぱい | ▲ エントランスを飾る素敵な花たち | ||
大門街道を白樺湖に登り、ビーナスラインで女神湖に出て帰る。 7月上旬の霧ヶ峰の帰りに、女神湖の道路脇で見た小さな苗木。 高速道路は松井田妙義から渋滞。 |
|||
▲ 女神湖道路のコスモス | |||
|
|||
|