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2010.05.09 (日) | K2Couple No.0271 |
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妙義 白雲山 みょうぎ はくうんさん(群馬県) |
1,104m | |||||||||||
表妙義縦走前半戦(大の字〜相馬岳) | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 見晴から榛名山 |
■ 7:30 = 藤岡IC/上信越道/松井田妙義IC = 8:05 道の駅みょうぎ |
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道の駅 9:10 ... 10:00 大の字 10:10 ... 10:25 辻 ... 10:35 奥の院 10:45 ... 11:25 見晴 11:30 ... 11:45 ビビリ岩 ... |
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11:55 玉石 白雲山 【L】 12:25 ... 12:40 大のぞき 12:45 ... スベリ台状30m鎖 ... 13:15 キレット ... 13:25 天狗岩 ... 13:45 タルワキ沢コル ... |
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14:00 相馬岳 14:15 ... 14:30 タルワキ沢コル ... 15:15 中間道合流 ... 15:25 第二見晴 15:30 ... 15:50 大の字分岐 ... |
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16:00 妙義神社 ... 16:10 道の駅みょうぎ |
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道の駅みょうぎ 16:20 = 16:40 磯部温泉かんぽの宿 【泊】 |
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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白雲山相馬岳の場所 妙義山登山マップ(富岡市観光情報サイト) |
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磯部温泉 かんぽの宿磯部 (¥9,000) | |||||||||||||
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おいちゃんのTUWV時代の親友たっくんから、妙義のバリエーション(星穴)やろうとメールが届いて3ヶ月。 おいちゃんは楽しみにしていますが、私は不安で不安で ・・・ 高速道からいつも眺めている大の字なのに、きょうの大の字はことさら目立って見えますよ。 |
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▲ 白雲山中腹の「大の字」 |
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そして榛名の黒岩でトレーニングして、本番を迎えました。 道の駅みょうぎの真上の登山者用駐車場でたっくんと合流して、早速準備に取り掛かります。 |
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▲ 本日の登攀用具一式 |
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妙義神社の鳥居を潜って、階段を登って行きます。 本殿は改修工事中なので参拝できません。 |
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▲ 妙義神社山門 |
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用意してきた登山届を投函。 天気は快晴ですが、少し春霞です。 ヤマブキやヤマツツジ、そしてスミレさんが咲いています。 |
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▲ 登山道に入ります |
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けっこう急な木立の道を登るので、たちまち汗が出てきますね クサリを掴むと怒られますので、二人の目を盗んでこっそり掴んだりして。 濡れていると滑るかも知れないけど、きょうはクサリなしでも何とかなりそうですがね。 |
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▲ 大の字はすぐ上です |
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大の字は思っていたよりずっと小さかったですよ(^^ 下界が広がっています。 |
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▲ 大の字ではしゃぐバカップル | |||||||||||||
▲ 大の字の裏側も大の字だった | ▲ 白雲山を見上げる | ||||||||||||
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大の字から少し登れば、辻の分岐です。 ここまでは楽勝でしたけど(^^ |
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▲ 辻の分岐 | |||||||||||||
▲ 奥の院(白雲山は妙義神社の御神体) | ▲ 奥の院には白雲山妙義大神石碑 | ||||||||||||
奥の院のすぐ右手のルンゼにクサリ場があります。 見本見せるから、同じようにやって!! |
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▲ お師匠たっくんが見本ですよ |
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クサリの脇を登ると、どうしても掴んじゃいたくなるんだけど、ダメ? 岩が大きくて、蟻ん子みたいですね。 ボコボコの岩なので、黒岩の壁より全然楽です。 |
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▲ 最初の岩場 |
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7mの外傾した岩場を越えて、急な斜面をよいしょよいしょと登っていくと展望の良い場所に出ましたよ。 北東方面の展望が広がっています。 |
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▲ 裏妙義の上に浅間山 |
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春霞でも気分は最高! |
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▲ 見晴で飛行機 | |||||||||||||
▲ 見晴からの眺め (裏妙義山塊と浅間山) | |||||||||||||
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ここで若い男性二人と富山から来たという三人連れ♂♂♀と一緒になり、この後お互い前後しながら歩きました。 |
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外傾した岩を乗り越えて、向こう側に廻り込みます。 通り過ぎてみたら、ここはビビリ岩だったみたい。 |
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▲ ビビリ岩に突撃 |
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ビビリ岩上部は比較的(比較的ですよ)傾斜が緩いのですが、しっかりクサリのお世話に。 おいちゃんも、こっそりクサリ掴んでたりして (^^; |
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▲ ビビリ岩上部 |
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ようやく難所を抜けて、気持ちに余裕が出てきます。 人一人だけ通るのがやっとの細い道で、両側は切れ落ちたとこはざら。 |
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▲ ザイルの回収作業 |
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所々で展望の開ける場所を通過。 右には丁須の頭や赤岩の向こうに浅間山。 |
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▲ 眺めているうちにムズムズしてくる |
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登ったり下ったりを繰り返して、小岩峰を捲くようになっています。 玉石の隣にもピークがあり、白雲山頂と呼ばれている所かもしれません。 ここで絶景展望をおかずにランチにしましょ。 大のぞきの左には、西上州の鹿岳や四ツ又山が小さく見えます。 |
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▲ 玉石で | |||||||||||||
▲ 玉石(白雲山)から大のぞきの岩峰 西上州の山が見えます | |||||||||||||
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お腹はほどほど、展望は満喫で腰を上げる。 玉石の大岩を下る時に、おいちゃんがミョウギイワザクラが咲いているのを見つけました。 全員で写真撮りっこして、ホッとする一時です。 |
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▲ ミョウギイワザクラ |
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またまた下っては登り、登っては下り ・・・。 高度感で緊張しているので、疲れは全然感じない訳で。 |
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▲ 余裕のピース | |||||||||||||
▲ 高度感ありますねえ | |||||||||||||
おいちゃんトップ、私はセカンド、たっくんが |
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▲ トラバースして ▲ クライムダウンして | |||||||||||||
ゆっくりゆっくり慎重に。 もちろん、みんなクサリと仲良しになってました(^^; |
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▲ この際、格好はどうでもよろし |
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天狗岳に着いたのかと思ったら「大のぞき」でした。 ありゃりゃ、先にはまだまだ岩峰が聳えています。 |
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▲ 大のぞきのピーク | |||||||||||||
玉石を振り返ると凄い崖の上です。
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▲ 大のぞきから玉石(白雲山) | ▲ 大のぞきから天狗岳 | ||||||||||||
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▲ 青空が気持ちいいよ | |||||||||||||
大のぞきを下れば「スベリ台状30m鎖」と地図に書かれている鎖場のはずです。 下っている時はそれとも知らず。 |
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▲ スベリ台状30m鎖(大のぞき)の上部 |
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一緒に歩いていた人たちも続いて下りる気になっています。 クサリ場終了。 |
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▲ スベリ台状30m鎖の下部 |
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キレットに着いてしまったので、やっぱりさっきのが30mスベリ台状岩場だったんだなという結論です。 キレットからまたまた登り返して行くと、天狗岩の表示がありました。 天狗岩からタルワキ沢コルまでは、ミョウギイワザクラが群生していました。 |
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▲ 天狗岩(天狗岳?) | |||||||||||||
▲ たっくんもイワザクラお気に入り ▲▲ ミョウギイワザクラのオンパレードですよ | |||||||||||||
健気なお花に酔ってミツバツツジの歓迎をうけて。 |
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▲ ミツバツツジに癒されて |
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ザックをデポして相馬岳を往復して来よう。 相馬岳への上りは、狭いけど普通の登山道です (^^ |
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▲ タルワキ沢コル | |||||||||||||
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着いた〜 金洞山が真正面に見えます。 |
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▲ 相馬岳山頂から金洞山全景 |
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明日はあの山を歩くんだよね〜(ドキドキワクワク) 急峻な茨尾根の先には鷹戻しの頭、中之岳に重なって東岳、西岳と星穴岳がゴツゴツに並んで背比べをしているみたいです。 星穴岳の穴もちゃんと見えましたよ。 |
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▲ 明日が楽しみでしゅ | |||||||||||||
▲ 茨尾根を挟んで金洞山全景 | |||||||||||||
素晴しい眺めを満喫します。 富山の三人が来ました。 きょうはここまで。 |
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▲ 山頂で交歓会 | |||||||||||||
▲ 相馬岳山頂からのパノラマ | |||||||||||||
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タルワキ沢のエスケープルートも厳しい急降下でした。 中間道に下りて一安心です。 |
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▲ タルワキ沢から天狗岳岩壁 | ▲ ヤマツツジに癒されて | ||||||||||||
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通り道なので、第二見晴にも寄り道しよ。 金鶏山が奇麗に見えていました。 |
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▲ 金鶏山 |
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道すがら、爽やかな新緑に心が洗われる思いです。 渡る風が爽やかです。 |
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▲ 爽やかな緑風 |
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妙義山はイワイワなのに、急峻過ぎて保水能力がないのか滝が少ない。 妙義神社手前から群生するシャガの花を愛でながら、駐車場に帰ってきました。 |
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▲ 大黒の滝の前でたっくんとユルズボンのおいちゃん |
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きょうは割と楽勝だったので、前哨戦みたいなもの。 磯部温泉の湯はスベスベツルツルで気持ちいいお湯でした。 今回は、岩用のアプローチシューズで歩いた。 |
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▲ 5・10 のアプローチシューズ | |||||||||||||
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☆ レポ作成に当たり、たっくんから提供された写真をたくさん使用しています。この場を借りてお礼申し上げます |
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