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2010.05.10 (月) | K2Couple No.0272 |
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妙義 金洞山 みょうぎ こんどうさん(群馬県) |
1,094m | |||||||||||
鷹戻しから表妙義の核心部を行く | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 中之嶽神社pより金洞山(下山後) |
磯部温泉かんぽの宿 7:50 = 8:30 中之嶽神社P |
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中之嶽神社P 8:45 ... 9:10 第四石門 9:20 ... 鉄階段 ... 9:50 ホッキリ入口 ... 10:10 ホッキリ 10:20 ... 10:45 女坂分岐 ... |
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11:20 鷹戻し ... 12:45 鷹戻しの頭 【L】 13:00 ... 14:20 東岳 ... 14:50 中之岳 15:05 ... |
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15:20 中之岳基部 ... 16:15 中之嶽神社 ... 16:20 中之嶽神社P |
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中之嶽神社P16:30 = 17:10 峠の湯 17:50 = 松井田妙義IC/上信越道/藤岡IC = 18:30 ■ |
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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妙義金洞山の場所 妙義山登山マップ(富岡市観光情報サイト) |
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碓氷峠の森交流館 峠の湯 (¥500) | |||||||||||
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男二人は眠っているので、私だけ朝風呂です(何か得した気分)。 朝食はお決まりのバイキング。 きのう登った白雲山を正面に眺めながら車を走らせ、展望の開けたところで何度も何度も車を停めて山に見入る。 |
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▲ ドロミテのような金洞山岩壁らしい |
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きょうは中之嶽神社の駐車場をベースに登ります。 石門巡りの入り口から登り始めます。 |
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▲ 新緑の妙義道路を歩く二人 |
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第一、第二、第三石門と眺めて、東屋のある第四石門の広場に出ました。 |
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▲ お馴染みの第四石門と大砲岩 |
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石門の南端岩稜まで登って、日暮らしの景を見下ろす。 石門を潜って大砲岩は帰りに寄ることに。 |
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▲ 日暮しの景 | |||||||||||
▲▲ 石庇を行く中間道 | |||||||||||
大岩壁の岩根を行き、石庇の下を歩き、鉄階段を下る。 中間道をちょっと登り返せば、ホッキリ(掘切)への取り付きに着く。 |
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▲ シースルーの鉄階段で | |||||||||||
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岩場混じりの急登をこなして、ホッキリをめざします。 そして、ホッキリに到着。 茨尾根はアップダウンの急峻な道。 |
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▲ ホッキリの分岐 | |||||||||||
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「鷹戻し」の表示あり。 |
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▲ 鷹戻しの岩峰 | ▲ むしゃぶるい | ||||||||||
▲ 国民宿舎裏妙義への分岐 | ▲ 注意看板いっぱいありました | ||||||||||
ところが、なかなか鷹戻しに着きません。 女坂経由で国民宿舎裏妙義に下る道を右に分けます。 |
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▲ 麓の新緑 |
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イワザクラが、張り詰めた気持ちを和ませてくれますよ。 星穴岳の二つの穴が、はっきりと見えるようになりました。 |
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▲ 星穴岳 | |||||||||||
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急登を行くと、何気にそれっぽい雰囲気が出てきました。 振り返ると相馬岳ね。 |
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▲ 急な斜面です |
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クサリ、梯子、クサリの掛かった50mの垂壁です。 |
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▲ 爪先立ちは登攀の基本 | ▲ これは応援団 | ||||||||||
▲ ヌンチャクを回収しながら登るはらっぱ | ▲ ラストのおいちゃんもクリアー | ||||||||||
▲ 次は梯子です | ▲ 鷹戻しの岩壁から浅間山うっすら ▲ これは鷹返し | ||||||||||
▲ 周りにはミョウギイワザクラがいっぱい | ▲ 平成13年9月群馬県の刻印 | ||||||||||
▲ バラ尾根を見下ろす | ▲ 梯子の間からお花をパチリ | ||||||||||
最初の壁は割りと楽にクリアーできた。 梯子の上は小広いテラスになっていて、一息つける。 先ず斜上気味にリッジを登ると小テラスに着き、その上はホールドも多く登り易いように思われた。 |
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▲ お花さん!こんちわ〜 | |||||||||||
▲ 外傾した岩を廻り込む | |||||||||||
ネット情報では、登りきったところのルンゼ状の |
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▲ ビレイヤーから見た図 ▲ はらっぱ完登 | |||||||||||
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直壁はクリアー。 ありゃ、おいちゃん手を放すな〜 バカアホ。 魔のトラバースの前に、セルフビレイを取ってしばし休憩。 |
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▲ ちょっと休憩崖っぷち |
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鷹戻しをクリアーして、ちょっと上が鷹戻しの頭の辺り。 ちょっと狭いけど、ここでお昼にしよ。 |
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▲ 鷹戻しの頭 |
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岩稜のアップダウンののち、次の難所鷹戻しの下りが待っていました さすがに下りは迫力満点です。 |
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▲ 下が見えない鷹戻しの下り出し |
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ルンゼ状トップから少し下った所にクサリが垂れているいやらしい場所の筈でしたが、その上に新しいクサリが設置してありました。 上段のクサリ直下はほぼ垂直で出だしがいやらしい。 難しい25mの降下はザイルでシュ〜。 |
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▲ ロープを信頼するはらっぱ | |||||||||||
▲ しっかりクサリを掴んでるおいちゃん | |||||||||||
振り返ってみれば、相当やばいとこを下っていたみたいですね。 ぎゃ〜こわすぎる〜。 |
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▲ 懸垂のたっくん | |||||||||||
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難所を過ぎても、気の抜けない登山道が続く。 クサリ場は全神経を集中させるからあまり心配はないが、こういう平凡な道が案外怖いのかもしれない。 妙義山には危険がいっぱい潜んでいる(どこの山でもそうだけど)。 |
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▲ 両側が切れ落ちている痩せた道 |
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ところが、ここでコースミスした 稜線上のコブにしては下り過ぎると気付く。 面白い岩場だったので、いいトレーニングになったしさ。 |
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▲ 第四石門に下るエスケープルートで遊ぶ | |||||||||||
▲▲▲ 予期せぬトレーニングになりましたよ | |||||||||||
東岳に着きました。 私たちがルートミスして遊んでいる間に、彼らは先行partyになってた |
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▲ 金洞山の最高峰、東岳です |
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東岳周辺から中之岳までは、最高にいやらしいヤセ岩稜線です。 高度感たっぷりのゴツゴツした切れ落ちた岩峰が、行く先に見える。 っていうことで、出発します。 |
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▲ 中之岳に続く険しい稜線 |
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東岳の下りだしは、いきなり空中遊泳みたいな感じです。 おいちゃんは下に着いて、待機しています。 狭い稜線なのに、普通に岩が行く手を遮ります |
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▲ 東岳を下る | |||||||||||
▲ 東岳からのパノラマ | |||||||||||
▲ 先行する♀三人があんなとこに | |||||||||||
▲ 痩せた稜線を辿って中之岳に向かう |
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▲ 偉そうにしているおいちゃん ▲ コブ岩はロープ付き ▲ 簡単だよこんなん(強気) | |||||||||||
難関の東岳・中之岳の稜線もクリアー間近です。 この辺りは墜落事故の多いところです。 |
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▲ ひょぇ〜やめてくれ〜 |
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やった〜。 危険地帯を脱出して、ここまで来れば精神的に復活間違いなし。 |
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▲ 木の幹にねじ止め |
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立派な石祠があり、上野国妙義山云々と書かれたお札もある。 雲って遠望はありません。 |
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▲ 中之岳山頂の石祠 | |||||||||||
▲ 振り返れば東岳 | ▲ 中之嶽神社の駐車場が見えた | ||||||||||
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中之嶽神社の駐車場がすぐ下に見える。 ♀三人が懸垂で先に下る。 |
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▲ ビレイヤーたっくん |
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ここも長い二連のクサリですが、クサリは使わないでザイルで一気に下降します。 |
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▲ おいちゃんがトップに下る | |||||||||||
▲ はらっぱ行きま〜す | ▲ 下から見上げた図 | ||||||||||
▲ 中之岳二連のクサリ場全景 | ▲ 手前の岩峰から | ||||||||||
西岳との鞍部から中間道への下りです。 この下りは結構長かった。 ポツリポツリと雨が落ちてきた。 突然ですが ・・・ |
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▲ コルから中之嶽神社に下ります |
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大砲岩に登ってみる? 折角なので、見晴台に寄って石門広場を見物して行こう。 |
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▲ 登山口の注意看板 |
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長かった稜線を感慨深く見上げて、いつまでも眺めます。 長い石積みの階段を下って奥宮、本宮でお礼参りをして、中之嶽神社の鳥居に帰ってきました。 |
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▲ おちゃらけ | |||||||||||
▲ 神様、ご加護ありがとう | ▲ 中之嶽神社鳥居です | ||||||||||
妙義もみじの湯に寄ってみたら生憎の休館日だったので、遠回りですが碓氷の峠の湯に足を伸ばします。 語らいの時を過ごして、たっくんとは峠の湯でお別れしました。 たっくん 本当にありがとう。 |
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▲ 妙義ふるさと美術館から白雲山 | ▲ アプト式鉄道のめがね橋を模した峠の湯 | ||||||||||
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☆ レポ作成に当たり、たっくんから提供された写真をたくさん使用しています。この場を借りてお礼申し上げます |
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