2009.12.13 (日)   K2Couple No.0252 

水ノ塔山
みずのとやま(群馬県・長野県)
2,202m
ふたご座流星群と温泉とスノーシュー

コース最大標高差 : 255
コース累積標高差(+) : 280
コース累積標高差(-) : 280
コース距離 : 2.6 km
行動時間 : 3'15"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 高峰温泉に下山したメンバー

 高峰温泉 9:10 ... 9:35 うぐいす展望台 ... 10:50 水ノ塔山 【L1】 11:30 ... 12:25 高峰温泉

 高峰温泉 13:50 = 《雪上車》 = 14:00 ASAMA2000第三P14:10 = 14:45 おぎのや 【L2】 15:00 = 佐久IC/上信越道/藤岡IC = 16:10


   水ノ塔山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

高峰温泉 (¥サービス)

男組は夜半に起き出して、風呂に入ったり星を見に外へ出たり ・・・
身体が冷えて又風呂に浸かったりした訳で。
ロビーには24時間、蕎麦茶や熊笹茶の無料サービスです(^^

私は朝6時過ぎに起きて温泉につかりました。
窓からの景色も素晴らしい。
中央アルプスや御嶽山が雲海の上に頭を出して朝日に輝いてる。
極楽極楽。
きょうの山登りは期待が持てます

 二階の展望浴場、四季の湯(女性用)

朝食は山時間としては遅い8時。
昨夜は風もあり窓辺にガスの塊が流れていたが、今は収まっています。
宿の前から登れる水ノ塔山に行くことになりました。

全員スノーシューを借りて、雪遊びに出かけましょう。
宿泊客にはスキーやスノーシュー等の無料貸出しサービスが嬉しい。
写真の撮り方、星の観察、山の動物や花の講習会なども。
山関係のサービスは満点ですよ。

 貸し出し用のスノーシュー

外に出てスノーシューを装着します。
フランス製のTSL225という機種。
おいちゃんの激安スノーシューより全然軽いし、山スキーみたく登高用のヒールアップ装置が付いていてグーです。

歩いてみた感想としては、合格点あげるよ。

 早速スノーシューを装着

うぐいす展望台まではしっかりトレースがあります。
昨日水ノ塔山に向かった人が展望台までラッセルして、疲れて引き返してきたと宿の人が話していました。

雪の表面は適度にクラストしているので、スノーシューを履いて上手く歩けばトレースを外しても快適ですよ。
まだ笹が起きているので、ズボッと踏み抜くことも覚悟の上です。
もう少し積もればいいんだけどね ・・・ 今年は雪が少ない。

 トレースばっちり
 スキーゲレンデでは降雪機フル操業         ▲ 調子に乗るとこんなんなります
                                 ▲ サイコーの気分
                               ▲ 雲海に浮かぶ八ヶ岳

先行者が二人見えましたが、ツボ足で悪戦苦闘しています。
昨晩、高峰温泉でご一緒したカップルさん でした(^^

私達にトップを譲りたかったカップルさんですが、追いかける私達は展望の良い場所で休憩してしまいました、スマンこってす。
きょうは素晴しい眺めです。

高峯山の右に八ヶ岳が見えてきました。

← ツボ足カップルさんに撮っていただきました(^^

  雲海、凄いね奇麗だね

標高が上がるに連れて、麦草峠の上に甲斐駒ヶ岳が見え始めます。
南アです。
北岳、仙丈ヶ岳も見えてきました。
右に目を移せば中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳も輝いています。

絶景展望です
日光白根山や皇海山も見えていますよ。
よかった~。

 傘雲のかかった蓼科山
                            ▲ やぁ~、気ぃ狂うほど楽しいよね

 順調に高度を稼ぐ          ▲ 雲海が徐々に迫ってきます
 ますます快調どす           ▲ ちょっと振り返りたくなる場所
                                         ▲ だいぶ登ったやん

                              ▲ 岩ゴロゴロになってきました

大きな岩岩の間の新雪の上を慎重に進みます。
左は切れてるから気をつけての~。

奮闘しているカップルさんに追いついたスノーシュー隊は、彼らの前に出て山頂をめざすことに。
快調な足取りですよ。

 もうすぐ山頂

あのカップルさんも仲良く登ってきます
がんばれ!ガンバレ!

 しんがりのはらっぱ

                                  ▲ 槍・穂高連峰

 籠ノ登山の上に槍・穂高も頭を覗かせてきました。
 山頂に立つと、鹿島槍や白馬三山が真白な線を引いて並んでいます。
 昨日見れなかった浅間山も、きょうはバッチリ綺麗に見えていますよ。

                              ▲ 後立山連峰が眩しいです( 水ノ塔山頂より )
 山頂ランチタイムopen                    ▲ 籠ノ登山をバックに

遅れてきたツボ足カップルさんに、またまた頼んでしまいました(^^
集合写真です。
ありがとうございました。

好感度100%のこのカップルさんと山頂で楽しく交歓しました
東京のカップルさんです。

 いつもの癖な訳で ・・
                                 ▲ フルメンバー
                  ▲ 籠ノ登山も存在感あるけど、ちょっと邪魔なときもありますよね
                                  ▲ 乗鞍岳

山頂の北側に廻ってみました。
四阿山がデ~ンと大きく構えています。
その後ろには志賀の山々(横手山や本白根山)ですね。

遠くには頚城の妙高山や火打山も見えます。
火打山は浅間山と同じように、あくまでも白く白く聳えています。
ほんとに真白だよ。

 四阿山と志賀方面

素晴しい眺めにうっとりの山頂 ・・・
風もなく暖かい穏やかな山頂 ・・・
いつまでも皆でランチを楽しみたい山頂 ・・・

名残は尽きませぬが、帰らねばなりませぬ(^^;

 帰るじょ~

初めは岩場なのでツボ足で下りましたが、ズボズボ足が埋まるので途中からスノーシューを装着。

 スノーシュー着けたほうがいいみたい

みんな速いこと速いこと
その心は ・・・ またもや温泉(ニコ)。

 逃げ足の速い連中

登山口に下り立つ頃には、アルプスの山々に雲がかかりつつありました。
山の展望は昼までですね。

 もうすぐゴール

改めて高峰温泉に浸かって硫黄臭を満喫。
お茶を飲んで団欒して、まったり1時間半も過ごす。

帰りの雪上車は黄色です。
私はケンイチさんと助手席に乗せてもらった。
昨日の雪上車は酷い乗り心地だったけど、きょうはまあまあ許せるかな。

 帰りの雪上車は黄色でしゅ

お腹を空かしたメンバーは、一路「佐久乃おぎのや」へ。
うどんや蕎麦を食べて落ちついたところで、前田さんとはお別れ。
我が家に帰り、ケンチヨさんを送り出して任務(?)終了。

楽しい楽しい同窓会&忘年会&山遊び「冬の霧氷チャカチャカ温泉三昧」が、無事終わったのでありました

 佐久IC前のおぎのやで食事 (おぎのやHPより)