2009.06.20 (土)   K2Couple No.0234 

高峯山
たかみねやま(長野県)
2,106m
孫達と歩く花の百名山

コース最大標高差 : 160
コース累積標高差(+) : 180
コース累積標高差(-) : 180
コース距離 : 3.4 km
行動時間 : 3'05"

* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

 山頂でバンザ~イ

  8:30 = 藤岡IC/上信越道/佐久平SIC = 9:20 TORA 9:50 = 10:25 車坂峠(高峰高原ホテルP)

 車坂峠P10:35 ... 10:50 見晴台 11:00 ... 11:15 粒ヶ平 11:25 ... 11:50 高峯山 【L】 12:50 ... スキー場 ... 13:40 車坂峠P

 車坂峠P13:50 = 14:10 地蔵峠湯の丸高原ホテル 15:20 = 16:40 TORA 18:45 = 佐久平SIC/上信越道/藤岡IC = 19:45


    高峯山の場所
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

湯の丸高原ホテル (¥600)

今週は気楽な山で孫とのんびりしましょ。
5月に谷川一ノ倉沢を歩いた時と同じメンバーを召集します。

朝もゆっくり起きてゆっくり出発、子供の家へ向かいます。
きょうの群馬県は曇りですが、長野県は晴れマーク。
高速から八ヶ岳は見えなかったけど、浅間連山は見えている(^^

 佐久市内を車坂峠に向かう

孫達はリュックを背負って待っていましたよ。
息子の車に乗り込んで車坂峠に向かいます。
下の二人はまだ無理なので、お嫁さんに連れられて別行動です。

峠に近づくと道沿いにレンゲツツジが咲いている。
黒斑山も薄雲の下で綺麗に見えています。

 高峰高原ホテルの駐車場から黒斑山

登山口でトイレを済ませて出発します。

北上しない梅雨前線のおかげで、青空に薄い雲がかかる登山日和ですよ。

 思い思いに歩き出します

登山口からいきなりハクサンイチゲの歓迎です。
私達はマイヅルソウやイワカガミなど写真に収めながら登ります。
孫はフルスロットル。
息子が後を追いかける。

展望台ベンチに着いて早速休憩、水分補給します。
黒斑が大きい。
ぼちぼち進みましょう。

 展望台で水分補給
ハクサンイチゲ コイワカガミ マイヅルソウ
 池ノ平が見える  高峯山、あそこまで歩くんだぞ  黒斑方面の展望

疲れ知らずの孫達が先行して、花を見つける度に「お婆ちゃん、あったよ~」と言って待っています。
私が花好きなことを子供ながらにちゃんと心得てサービスしているのだ。

 あっ花だ花が咲いてる

花の写真を撮って孫を追いかける。
その繰り返しです。

 REIREIとSHIONは仲良し
 ミヤマハンショウヅル               のんびり山歩
ミツバオウレン ハクサンイチゲ ツバメオモト ツマトリソウ ミヤマハタザオ
ミヤマハンショウヅル ウラジロヨウラク コケモモ カラマツ
レンゲツツジ ズミの花 ズミのつぼみ クロマメノキ

 粒ヶ平の分岐            ▲ サラサドウダンツツジ

高峰温泉からの道を合わせる粒ヶ平。
ここから先、尾根の西側はず~っとシャクナゲの群落です。
もう終わりかけの花が多かったけど、花数は凄い。
綺麗な花を探して何度も脇道に入ります。

 シャクナゲの下をウロウロ

ピンクのアズマシャクナゲと白いハクサンシャクナゲ。
斜面の下の方までずっと続いていました。

                      ▲ アズマシャクナゲとハクサンシャクナゲの群生

孫達はどんどん先に行っちゃった。
私は花を探してキョロキョロ。

山頂が見えてくる。
REIREI・TORA・PURP・BLUEの四人が大岩の上に座って待っていました。
落ちないでよ~。

 山頂の大岩で

高峯山頂もハクサンイチゲのおまけ付きです(^^

三方ヶ峰の柵が見えます。
双眼鏡で覗いてみると人がいっぱい。
コマクサの群生地です。

こっちにもコマクサ分けて~。
一株でいいから。

 ハクサンイチゲが本日の主役です



 さあお昼だお昼だ~ラーメン作ろ
 みんなで座れる場所を探してウロウロ。

 はいラーメン完成、どれにする?
 わっぎゃ~。
 どしたの?
 ひっくりかえっちゃった
 えっ誰が?
 カップラーメン ・・・

 楽しい円卓ランチ        ▲ やばっ
 どこで食べようかな ▲ 僕ここ~  虫がいっぱいいるんだけど  食べてる時だけ静かです

お腹が満足したら帰りましょ。
ゆっくりね。

またしてもシャクナゲの林の中を歩いて帰ります。
シャクナゲだらけの林です。

 帰るじょ~

粒ヶ平を過ぎた所からアサマ2000のスキー場に下ります。
藪突入。

スキー場は開放感があって気持ちいいでしゅ。
ここからは水ノ搭山や黒斑山が綺麗に見える。

 待ってよ、道ないんだけど ・・・
 スキー場に脱出             ▲ 籠ノ登・水ノ塔山
 黒斑を正面に気持ちいいスキー場              ▲ ミツバツチグリ
 


スキー場にワラビはなし。
ショウジョウバカマやスズランが咲いていました。

     ▲ ショウジョウバカマ         ▲ スズラン         ▲ コイワカガミ乱れ咲き                    アヤメ

高峰高原ホテルの駐車場に戻って作戦会議。
多数決で、湯の丸高原に行って露天風呂に入ることに決まった。

湯の丸高峰林道を湯の丸高原に移動します。
池の平湿原の駐車場には、車が溢れていました。
地蔵峠も賑やかです。
明日はツツジ祭だよね。

 オダマキ

トレッキングの団体も多そうなので、早いとこ温泉に入りましょう。
カウンターで混んでますよと言われたのに、空いててのんびりできた。

レンゲツツジを眺めながら入る露天風呂は最高。

男組は露天風呂でお湯の掛け合いっこ。
わ~きゃ~ ゲボゲボ。

 湯の丸高原のレンゲツツジ

お風呂から出れば、お約束のソフトクリームです。
コケモモのソフトクリームはさっぱりして美味しかったよ。

次々とリフトで上って行きます。
リフトの下からお客さんの写真を撮って商売にしてる人もいる。

私達は近くのレンゲツツジと牧場の牛を眺めて帰路につきました。

帰る頃には北からガスが押し寄せてきて、山を隠す。
チョッと肌寒くなった。

 あのデッカイの欲しいなあ

 牛の放牧             ▲ 人の放牧

 途中のスーパーで買い物して、賑やかな夕食を囲みます。
 末っ子RENREN♀が歩き始めた