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2009.06.12 (金) | K2Couple No.0233 |
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庚申山 こうしんざん(栃木県) |
1,892m | |||||||||||
楽しいお山巡りと岩壁のコウシンソウ | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 絶滅危惧種の天然記念物、コウシンソウ |
■ 3:40 = 伊勢崎 = 5:15 足尾銀山平登山口P | |||||||||||||||
登山口P 5:25 ... 6:30 一の鳥居 6:45 ... 7:20 鏡岩 7:25 ... 8:00 旧猿田彦神社跡お山巡り分岐 【BF】 8:20 ... 8:50 笹尾根出合 ... |
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9:00 庚申草群生地 9:50 ... 10:20 分岐 ... 10:40 庚申草群生地 11:05 ... 11:30 庚申山 見晴台 【L】 12:05 ... 12:35 分岐 ... |
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13:15 庚申山荘 ... 13:20 猿田彦神社跡 13:25 ... 13:50 鏡岩 ... 14:15 庚申七滝 14:50 ... 15:45 登山口P |
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登山口P15:55 = 15:55 かじか荘 16:45 = 伊勢崎 = 18:40 ■ |
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庚申山の場所 | |||||||||||||||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線20秒間隔) |
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足尾温泉 国民宿舎かじか荘 庚申の湯 (¥600) | |||||||||||||||
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夕べ11時のこと「土日はダメそうだけど明日の天気は良さそうだよ」「だったらコウシンソウ見に行こうよ」 ・・・ で決まり。 |
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登山口の車止めに駐車スペースがありますが、戻って広い駐車場に停めましょう。 何やら肌寒く、気温は8℃でした。 |
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▲ 銀山平登山口のゲート前 |
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さあ長い林道を歩いて行きましょう。 庚申川の沢音や滝の音を聞きながらの歩きです。 |
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▲ 深まる緑の林道を行く |
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トラック道歩きは膝にこたえ、おいちゃんにおいてかれます(^^; 天狗の投げ石を過ぎた所に、さっきの自転車が置いてあった。 えっ、天狗様が石を投げるの? |
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▲ 天狗の投石 |
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小一時間歩いて一の鳥居に到着、休憩します。 |
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▲ 一の鳥居 |
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ここからは沢沿いの山道ですが、周りは広々として公園のように美しい。 鏡岩のベンチに腰掛けて水分補給です。 |
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▲ 鏡岩 | |||||||||||||||
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夫婦蛙岩や仁王門など変わった大岩があった。 谷間に日が射し始める頃、春蝉と蛙の合唱が始まります。 明るい谷筋。 |
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▲ 明るくて開放的な沢 |
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飾りつけたようにヤマツツジが綺麗に咲いている先は、旧猿田彦神社跡。 お山巡りコースの分起点です。 花を眺めて写真を撮ったり、案内板を読んで一息入れます。 |
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▲ 旧猿田彦神社跡を飾るヤマツツジ | |||||||||||||||
▲ 旧猿田彦神社跡地 | お山巡りコースのガイド | ||||||||||||||
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分岐を右の「お山巡り」コースに進みます。 天気が良ければ筑波山が見えるんだそうですよ。 |
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▲ 登ってきた笹尾根 |
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尾根の上部ではシロヤシオがまだ咲いていました。 |
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▲ シロヤシオ | |||||||||||||||
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岩壁をへつったり、階段を登ったり、下が崖だったり、上も崖だったり ・・・ 髭の男性がザックを置いて岩壁に張り付いています。 |
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▲ そろそろユキワリソウの出番 |
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見上げると岩の上の方に沢山咲いていました。 言われなければ気がつかないほど小さくて可愛い花です。 |
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▲ 上のほうにもいっぱい咲いてる |
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湿った岩壁に生えている。 いくら虫を捕まえるためといっても、この姿勢は疲れるだろな。 でも夜はだら〜んと垂れ下がってだらけてんかな? |
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▲ 岩壁に張り付いてる |
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コウシンソウの自生地の先の大岩には、ユキワリソウが岩を埋め尽くす勢いで咲いています。 5人で寄ってたかってコウシンソウとユキワリソウの撮りまくり大会です。 時間を忘れて ・・・ 忘れた時間が長過ぎました |
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▲ 撮りまくる二人 | |||||||||||||||
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コウシンソウの群生地周辺には撮影目的の踏み跡が多い。 戻って下を見たら橋あるじゃん。 |
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▲ 群生地から急降下 | |||||||||||||||
▲ 吊橋を渡って ・・・ | ▲ 梯子風階段を下りて ・・・ | ||||||||||||||
▲ よっこらしょっと口癖 | ▲ 痩せた赤ザレ(馬の背)を渡って | ||||||||||||||
▲ 手すり付き階段(鬼の髭ずり)を下りて ・・・ ▲ 縄梯子風鉄梯子を下る | |||||||||||||||
鎖や階段、梯子のアップダウンを繰り返します。 で、めがね岩に到着。 更に同じ様な道を進んで、やっと庚申山荘からの道と合流する。 |
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めがね岩 | |||||||||||||||
▲ 折り重なる岩壁 | ▲ 雨降ったら行くなって書いてあった | ||||||||||||||
▲ おっとっとおばさんはらっぱさん | ▲ 好奇心旺盛な年頃 | ||||||||||||||
▲ 岩庇の中にあった石祠 | ▲ 陽光を浴びて元気いっぱい | ||||||||||||||
▲ 潜れるかな | ▲ またこれかい | ||||||||||||||
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分岐から山頂をめざします。 急な道をゼ〜ゼ〜登ると、ありゃ〜 |
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▲ 山頂まで急登ですよ |
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小っちゃな小っちゃな花でしかも細いので、上手く撮れません。 茨木の人は凄いマクロレンズで写しています。 |
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▲ 何とか撮れてました♪ | |||||||||||||||
▲ じっくり見れば怖そうな花 | |||||||||||||||
▲ ユキワリソウ | ▲ シロヤシオ(ゴヨウツツジ) | ||||||||||||||
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山頂に着きましたが、ここには誰もいません。 周辺にはシャクナゲが咲き残っていました。 |
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▲ 山頂(帰りに) |
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歩いていると、すれ違った人に「あたさん?」と声をかけられます。 共に「気まま」さんのレポを見て来たのでした。 |
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▲ 山頂付近に咲いていたシャクナゲ |
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展望台からは素晴らしい眺めです。 充分展望を堪能したのでお昼にしましょ。 |
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鋸山と深田百名山皇海山 | |||||||||||||||
▲ 山頂展望台からのパノラマ風景 | |||||||||||||||
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山頂から下山していると、登ってきた女性に「コウシンソウは咲いていましたか?」と尋ねられました。 帰りに見られるように場所を説明して別れます。 分岐から真っすぐ山荘方面に下ります。 |
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▲ 上の分岐 |
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ブリッジになった岩は、振り返ると「一の門」と書いてありました。 こちらも鎖や梯子が連続します。 水が滲み出して上からポタポタと落ちています。 |
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▲ 一の門 | |||||||||||||||
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▲ クリンソウだらけ | ▲ 鮮やかな色彩です | ||||||||||||||
一応山荘を見て帰りましょう。 庚申山荘は後ろに切り立った庚申山の岩壁が屏風のように聳えていて、何だか大自然の懐に守られているように見えます。 ここから六林班峠に道が伸びている。 |
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▲ 庚申山荘 | |||||||||||||||
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山荘からの下りで、登ってくるグループとすれ違いました。 朝の分岐に戻って休憩します。 一の鳥居手前から庚申七滝へ寄り道しよう。 |
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▲ 庚申七滝の上部 |
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帰ろうとしたら、山頂下でお声かけいただいたまきまきさん隊が再登場。 またまた長い林道を戻らなければなりません。 |
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▲ まきまきさん&友人と共に |
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足尾温泉庚申の湯は露天風呂を独占してのんびり。 明日は土曜日。 |
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▲ 庚申の湯(露天風呂) | |||||||||||||||
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おまけ 【 おいちゃんの身に起こったどうでもいいハプニング 】 階段を下っているときに、おいちゃんの靴紐をかける金具に階段の針金が食い込み動けなくなってしまったのです。 ズボンを挟んだまま木の階段と靴がくっついて、無理するとズボンがびりびりになりそうでビクともしません。 知恵の輪状態です。 靴を脱いで足を抜いても、ズボンが噛んでるのではずれません。 登りの登山者も通行止めになり、ことの成り行きをじっと見守っています ズボンも脱げば ばかっ 変な姿勢で足の筋肉もピクピク。 あれこれやっているうちに、絡まった針金がようやく外れました (^^ でもズボンに、でっかい穴があいてしまいましたとさ。 長い人生には、理解を越えたこんな馬鹿なことが起きるんですね、あ〜やだやだ |
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