|
|
2009.06.07 (日) | K2Couple No.0232 |
|
裏岩菅山 うらいわすげやま(長野県) |
2,341m | |||||||||||
岩菅山 2295m 裏岩菅山 2341m | ||||||||||||
オオシラビソと笹の稜線、開山祭に遭遇 | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 下山時にガスが切れて岩菅山頂が見えた(^^ |
■ 3:50 = 藤岡IC/上信越道/信州中野IC = 6:10 一ノ瀬聖平登山口P |
|||||||||||||||
登山口P 6:20 ... 6:30 聖平の上(小三郎小屋跡)... 6:50 アライタ沢出合 7:00 ... 7:55 中間点 8:05 ... 8:45 ノッキリ 【L1】 9:00 ... |
|||||||||||||||
9:55 岩菅山 【L2】 10:10 ... 10:50 裏岩菅山 10:55 ... 11:40 岩菅山 12:00 開山祭 12:25 ... 12:45 ノッキリ ... 13:10 中間点 ... |
|||||||||||||||
13:50 アライタ沢出合 【L3】 14:15 ... 14:45 登山口P |
|||||||||||||||
一ノ瀬聖平登山口P14:55 = 15:00 スキー場(ワラビ)16:15 = 16:35 硯川温泉 17:15 = 渋峠 = 長野原 = 19:45 ■ |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
|||||||||||||||
裏岩菅山の場所 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
志賀高原 硯川温泉 硯川ホテル (¥800) | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
長野自動車道の信州中野ICで下りて、志賀高原へ向かいます。 一ノ瀬までは何度も通った道です。 |
|||||||||||||||
▲ 一ノ瀬の聖平登山口 |
|
||||||||||||||
急な階段登りがいきなり始まります。 ネマガリタケの藪の中に、ツバメオモトがたくさん咲いています。 ムラサキヤシオやムシカリが奇麗に咲いています、足元にはサンリンソウ、タチツボスミレが沢山ありますが早朝なのでまだ蕾んでいました。 |
|||||||||||||||
▲ 上条用水路 (間もなくアライタ沢出合) | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
アライタ沢の木橋を渡って最初の休憩です。 さてと、腰を上げる。 |
|||||||||||||||
▲ アライタ沢出合 |
|
||||||||||||||
順調に中間点に着く。 岩菅山のコースにはポイント毎に可愛い看板があります。 |
|||||||||||||||
▲ 可愛らしい看板 |
|
||||||||||||||
相変わらずガスが流れて、周りは真っ白な訳で ・・・ おいちゃんは高いとこに登って 「岩菅が見えるぞ〜」 ノッキリの分岐までは日陰に雪が残っていました。 |
|||||||||||||||
▲ 中間点から見た岩菅山の全容 |
|
||||||||||||||
花や竹の子を探してキョロキョロ歩きます。 ノッキリにはベンチがあったので、ゆっくり休憩します。 誰でもいいから、誰か来ないかなあ。 |
|||||||||||||||
▲ ノッキリ |
|
||||||||||||||
ノッキリからちょっと登れば森林限界突破。 ガスのおかげで涼しい山登りができるし ・・・ |
|||||||||||||||
岩菅山頂が見えてきました |
|
||||||||||||||
ここから山頂までは、ザレた歩きにくい急斜面です。 お花の写真など撮りながら、ゆっくりゆっくり登りましょう。 |
|||||||||||||||
▲ 笹とオオシラビソを登る |
|
||||||||||||||
ハクサンイチゲやナエバキスミレが初々しく咲いています。 |
|||||||||||||||
▲ ハクサンイチゲさん | |||||||||||||||
▲ 梯子もあるけどいらないみたい | ▲ イワナシ | ||||||||||||||
▲ コメバツガザクラ | ▲ いま撮ってあげるからね〜 | ||||||||||||||
▲ ショウジョウバカマ | ▲ ひんやりした空気が気持ちいい | ||||||||||||||
▲ 山頂直下の岩場 | ▲ ガレを登るはらっぱ | ||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
山頂に着いても、開山祭の気配すらありません。 はらっぱが待ちに待った単独の好青年が登ってきました。 |
|||||||||||||||
▲ 岩菅山頂 |
|
||||||||||||||
「写真撮ってあげましょうか」 「裏岩菅に行くんですか」 と聞かれたので、 |
|||||||||||||||
裏岩菅山をめざして |
|
||||||||||||||
彼はザックを置いて、空身で走ってピストンすることになった。 |
|||||||||||||||
▲ 笹のプロムナード | |||||||||||||||
▲ アカミノイヌツゲのある径 | |||||||||||||||
クマザサの気持ちのいい登山道のアップダウンが続きます。 遠望が利かないのが残念ですが、夢のような稜線です。 |
|||||||||||||||
ここでザックをデポします |
|
||||||||||||||
はやっ、空身のお兄さんが帰ってきました。 |
|||||||||||||||
▲ 好きだな〜こういう場所 |
|
||||||||||||||
だらだら歩きたい山上の散歩道を、何故か飛ばしてしまいました。 |
|||||||||||||||
丸いのが裏岩菅の山頂ですよ | |||||||||||||||
▲ オオシラビソと残雪の織りなす斜面 | |||||||||||||||
山頂に着いてぐるりと見廻します、いちおう。 帰りはちょっと余裕を持って稜線漫歩を楽しみます。 |
|||||||||||||||
▲ 裏岩菅の山頂です | |||||||||||||||
▲ 裏岩菅から岩菅山にのんびり戻る | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
ちょっと裏まで行ってる間に、岩菅山の山頂は凄いことになっていました。 12時まで、まだ時間があるので軽く食事をします。 |
|||||||||||||||
▲ ちょっと留守したら、この賑わい |
|
||||||||||||||
いよいよ開山式です。 厳粛のうちに神主さんの祝詞、御祓いを全員が神妙に見守っています。 式も終盤、お神酒を頂いて無事を祈願します。 |
|||||||||||||||
▲ 厳かに開山式の神事始まる |
|
||||||||||||||
そして一斉に下山が始まりました。 お日様も顔を覗かせ、お神酒のせいもあってか暑い暑い いつかまた来るよ〜。 |
|||||||||||||||
▲ 下山はお祭り騒ぎ(?)大混雑 |
|
||||||||||||||
アライタ沢出合まで戻って、ゆっくりラーメンタイムにします。 ここからは歩き易い沢沿いの水平道を帰ります。 ニリンソウにしてはどっか変だなと思っていた花を家に帰って調べてみた。 |
|||||||||||||||
▲ サンリンソウ | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|