2009.02.07 (土)  K2Couple No.0215 

戸神山
とがみやま(群馬県)
772m
語らいの山頂、整体治療付きです

コース最大標高差 : 330
コース累積標高差(+) : 395
コース累積標高差(−) : 395
コース距離 : 3.3 km
行動時間 : 4'35"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 山頂から望む上州武尊山
  8:50 = 高崎IC/関越道/沼田IC = 9:50 戸神神社P
 戸神神社P10:10 ... 10:30 鉱山跡分岐 ... 11:10 戸神山 【L】 14:05 ... 14:20 林道終点 ... 14:35 虚空蔵尊 ... 14:45 戸神神社P
 戸神神社P14:55 = 15:10 白沢高原温泉 16:10 = 沼田IC/関越道/高崎IC = 17:10



 戸神山は、沼田市北方にあるかわいい山で、古くから三角山と呼ばれて土地の人々に親しまれて
 いる。
 関越自動車道下り線の沼田インターを過ぎたあたりで、正面に見えるピラミッド型のピークがそ
 れである。
 
 頂上は芝草と露岩で、足下の沼田盆地から北の武尊山まで360度の展望が得られる。
 頂上には2つの石宮が3基の燈籠とともに祭られている。
 燈籠には慶応3(1867)年、卯稔十一月吉日とある。
 朝日子供会の方位盤や四等三角点もある。

 下発知登山口には、子供会の案内板がある。こちらでは山名を石尊山と呼んでいる。
 頂上までは登り50分、下り35分家族向き。

                     上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より

    
戸神山の場所

 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)


白沢高原温泉 望郷の湯 (¥550)

先週行き損ねた戸神山に行きましょう。
最近めっきり朝が弱くなって、超のんびり出発です(^^;

春霞で少し霞んでいますが、先週と違って谷川連峰が綺麗に見えます。
南八ヶ岳も輝いている。
先日噴火した浅間山ですが、噴煙は控えめでした。

関越道の高崎 = 駒寄間はのろのろ渋滞です。
首都圏からのウィンタースポーツ組が繰り出してくる時間帯なのかな。

 関越道から真正面に上州武尊山

雪が少ないとは言え、さすがに谷川連峰や武尊は真白です。
沼田ICに近づくと、群馬百名山、戸神山がその雄姿を現しました。

わっ、ちっちゃ。
周りの山に比べて余りにも小さい山です。
え〜あれ登るの?
端正だけど、じみ〜ちゃっち〜ひんじゃく〜。
言いたい放題の三人、そうです今日はREIREIも友情参加です。

 戸神山(三角山)

20台位置けそうな墓地の駐車場には、すでに15台位停まっています。
山頂は賑やかそうな予感です。

 虚空蔵尊下の墓地の駐車場

戸神神社と虚空蔵様との位置関係が良く判りませんが、とにかく目の前の鳥居を潜って階段を登ることにしましょう。

風もなく、穏やかな春の陽射しがサンサンです。

 階段を登って行きます

林道を横切ってまた階段を登ると虚空蔵尊に着きました。
魔よけの狛犬は、よくある獅子や犬や狐に似たものではなく、右に牛、左に虎が置かれているのが珍しい。
この神社は沼田城から見ると丑寅の方角にあるからなのだそうです。

無事に行って来れますように!パンパン。

 虚空蔵尊にお参り

神殿の左を廻り込み、細い道を辿るとすぐに林道に出ました。
左に子持山を見ながら明るい林道を進み、右に大きくカーブする場所には車が2台停めてあります。

そのすぐ先で林道から分かれて、南面コースに入ります。
ここで近道を登ってきた単独女性に追い越される(^^;
地元の方です。

 鉱山跡の分岐、南面コース入口

予想外の急登です。

そして女性が一人下山してきました。
始めての挑戦だと話すと、「40分で登れますよ」とのご返事でした。

 地元の女性に教わる

眺めの良い場所で休憩します。
後ろには赤城山や子持山が広がっている。
ここでも単独女性が降りてこられて、二言三言。

この山は、ソロの女性が多いね。

ほどなく岩場が始まりました。
そしてクサリもあります。
登りはクサリがなくても大丈夫でしたが、雪の時や下りでは心強いかも。

 南面コースは直登コースでしゅ

 岩っぽくなってきました           ▲ クサリも下がっていました

クサリ場を越えると、林道コースと合流です。
ここからまたジグザグと登り、大きな岩を右に捲いてロープの掛かった道を登ると山頂でした。
追い越していった女性と男性二人が笑顔で迎えてくれました(^^

わ〜、素晴らしい眺めです (^O^)/ 
正面にひときわ白く輝いているのは上州武尊山。

 山頂の石灯篭

そして360゜ぐる〜っと一回転して眺めます。
浅間山、四阿山、本白根山、横手山、岩菅山、白砂山、そしてでっかい上州三峰山、尼ヶ禿山。
鹿俣山、上州武尊山、赤城山。

設置してある望遠鏡を覗いてみると、川場スキー場のリフトやゲレンデを滑っている沢山の人が見えます。
武能や笠、朝日、武尊の白さが飛び込んでくる。

 赤城山と関越自動車道

居合わせた男性二人は、地元沼田の方で、いわゆる常連さんです。
仕事前に登ったり、仕事の後で登ったり、ほぼ毎日登るのだそうな ・・・

今までの最短記録は登り22分で下り10分だそうです。
毎日のトレーニングの賜物ですねえ。

 山頂の楽しい語らい

高王山まで行くつもりですと言うと、行くのは自由だけど向こうは展望もなくつまらない山だよだって。
忠告をありがたく受け入れて、戸神山で沈殿停滞に決〜めた。

 だらける

山頂で展望を楽しんでいると、向かいの上州三峰山の上空にパラグライダーが三つ飛んでいるのが見えた。
三峰山にはパラグライダーの基地があります。
遥か上空を気持ち良さそう ・・・

その内の一人が、どんどん私達の方に近づいて来るではありませんか。
山頂を通り過ぎてどんどん降下していく。
大丈夫かな?

 上州武尊と発知集落
                              ▲ 子持山とパラグライダー

畑に降りちゃうんだろうか?
みんなで心配をしていると、何とか持ち直して上昇してきた。
そして私達の頭上でグルグル旋回を始めました。
「こんにちわ〜」っと声をかけると、手を振って答えてくれました(^^)

その後どんどん上昇して仲間の所へ帰っていきました。ホッ

 ▲ こんにちわ〜



山本さんは山頂からの360°展望パノラマを
手書きで詳しく綺麗に描いた作品を持ってい
ました。
その緻密さと言ったら ・・・ 参りました。

他にもカシミールで出力した展望図や写真を
たくさん持っていて、見せていただきました。
                パノラマスケッチのほんの一部   (山本氏作品)

クリックで拡大

山本さんの持っていたライトアップの写真が素晴らしかったので、「Tomoの奥利根山歩き」Tomoさんにお願いして左の画像をいただきました(^^

地元では三角山と呼ばれ、二年前からは山全体を手作りライトで照らすイルミネーションで脚光を浴びています。
皆さんの話しっぷりから、市民に愛されている山なんだな〜と実感です。

 戸神山ライトアップ  presented by Mr.Tomo

もう一人のK氏は昭和村で整体院を開いているそうです。
なかなか治まらないREIREIの咳を「気」で治してくださると ・・・
私にも膝の治療をして下さいました。
山上の治療は下界より効果があるのだそうです。

そうこうして盛り上がっていると、本日2回目というご夫婦が登って来る。
え〜2回目??
みんな常連さんで、和やかに話されていました。
山の上の社交場です。

 整体師による治療中です^^

沼田市のこと、山登りのこと、戸神山のこと、整体のこと。
話題は大きく膨らんで、知らない者同士こんな楽しい山頂は初めてです。

空気も冷えてきたので、帰ることにします。
山頂滞在時間3h、これは多分新記録達成でしょう(^^;
バラバラに登ってきても、帰るのは全員一緒です。

 山上親睦会もそろそろ解散

下山は楽な林道コースを下ります。
日陰に少し残っていましたが、雪は殆んどありません。

▲ 林道を帰ります

温泉は、やっぱり露天風呂のある白沢温泉望郷の湯に決まり。
ここの温泉はスベスベして気持ち良いですよ。

白沢道の駅で搗きたての豆餅やウドを買って、明るい内に家に到着。
高崎市に入って、綺麗な夕日が見られました。

ちっこい山でしたが、心温まる沼田の名山でした。

 一日のおわり