|
|
2008.09.05 (金) | K2Couple No.0204 |
|
月山 がっさん(山形県) |
1,984m | |||||||||||
夏の花、秋の花 ・・・ たおやかな峰 | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 牛首の分岐点 |
■ 19:00 = 前橋南IC/北関東道/太田桐生IC = R50 = 佐野IC/東北道・山形道 23:30 寒河江SA(車中泊)5:15 山形道/月山IC = |
|||||||||||||||
6:00 姥沢小屋P |
|||||||||||||||
姥沢小屋P 6:30 ... 8:10 リフト道分岐 【BF】 8:30 ... 8:55 牛首 9:10 ... 9:55 鍛冶小屋跡 ... 10:10 山頂広場 10:20 ... |
|||||||||||||||
10:35 月山 【L】 11:10 ... 12:10 牛首 ... 12:25 柴灯森 ... 13:15 姥ヶ岳 13:30 ... 14:00 上 14:20 《リフト》 14:35 下 ... |
|||||||||||||||
14:45 姥沢小屋P | |||||||||||||||
姥沢小屋P14:50 = 月山IC/山形道・東北中央道/山形上山IC = 16:30 かみのやま温泉あづま屋 【泊】 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
月山の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
かみのやま温泉 あづま屋 (¥10,000) | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
北関東道を前橋南ICから太田桐生ICまで走る。 東の雲間が赤く染まる夜明け前にSAを出発。 |
|||||||||||||||
▲ 山形道寒河江SAの朝 |
|
||||||||||||||
姥沢小屋下の駐車場には既に3台の車が停まっており、宮城ナンバーのカップルさんと朝の挨拶を交わします。 私達も少し遅れて橋を渡り、姥沢小屋の裏から登山道に入る。 |
|||||||||||||||
▲ 姥沢小屋下の駐車場 |
|
||||||||||||||
熊注意の看板を眼にして、登山者も少ないし熊鈴を付けます。 振り返えればウァー! |
|||||||||||||||
▲ 朝日連峰 |
|
||||||||||||||
ツルニンジン、オニシオガマを愛で、ブルーベリーを賞味しながら登る。 更に進むと牛首や柴灯森(さいとうもり)のトンガリが見える。 おおらかな山容に抱かれ、素敵な眺めの前に全員感動しまくり大会です。 |
|||||||||||||||
姥ヶ岳を振り返りつつ ・・・ | |||||||||||||||
シロバナトウウチソウと姥ヶ岳 ウサギギクと姥ヶ岳 木道をゆるゆる登って来ました | |||||||||||||||
▲ 山懐に抱かれて ・・・ リフトから来る道の合流点手前のREIREI | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
爽やかな陽射しにうっすらと汗をかいて、リフト上駅からの道と合流。 廻りにはミヤマリンドウが沢山咲いている。 分岐から登り始めてしばらくすると、朝一(始発8時)のリフトからの単独男性が追いついて足早に追い越していった。 |
|||||||||||||||
▲ リフトからの道との合流点 |
|
||||||||||||||
雪渓に近づくと、ニッコウキスゲがまだ咲いています。 普通なら高山植物も一段落し紅葉には早い時期なので、山の展望だけを期待していたのに。 |
|||||||||||||||
▲ ニッコウキスゲ咲く雪解け斜面 | |||||||||||||||
▲ ニッコウキスゲ ▲ チングルマ ▲ ハクサンフウロ ▲ ハクサンイチゲ | |||||||||||||||
山の花は雪解け順に咲くのでしょうね。 |
|||||||||||||||
▲ ミヤマリンドウ |
|
||||||||||||||
REIREIは昨夜の車中泊で一睡も出来なかったらしく、ここまで眠気と戦いながらやっと歩いてきたようだ。 |
|||||||||||||||
だいぶ登ってきたよ |
|
||||||||||||||
2時間半かけて牛首に到着。 牛首で休憩していると、湯殿山側から長いピッケルのような杖をついたおじさんがやって来た。 |
|||||||||||||||
▲ 牛首までもうすぐだよ |
|
||||||||||||||
このおじさんによると、月山は1400年前までは仏教の山だったのだそうだ。 どうして共存できなかったのだろう、ちょっと悲しい話を聞いてしまった。 |
|||||||||||||||
▲ 最後の急登に取り付く |
|
||||||||||||||
月山-姥ヶ岳稜線の北側が見える。 牛首から鍛冶小屋までは、結構急な石組の道になっている。 やっと追いついてみれば、岩の上で横になって休んでいる。 |
|||||||||||||||
▲ REIREIウサギ |
|
||||||||||||||
可愛いお顔の延命地蔵尊に対面して手を合わせます。 |
|||||||||||||||
延命地蔵尊 |
|
||||||||||||||
やっとの思いで登りきると、山頂は台地状に広がっている。 北は全くのガスガスで、鳥海山は見えずじまいです。 |
|||||||||||||||
▲ 山頂台地の奥に月山神社本宮 |
|
||||||||||||||
山頂神社脇にはクジャクチョウが数匹飛びかっています。 道沿いにはハクサンフウロやハクサンイチゲが咲いている。 岩の上にはここの主のような顔をした烏が、じいっと動かずにいます。 |
|||||||||||||||
羽黒山方面 |
|
||||||||||||||
おいちゃんが岩を乗り越えて、三角点に到達します。 この辺りでお昼にしましょうか。 |
|||||||||||||||
▲ 月山三角点みっけ | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
山頂から下るときに、羽黒山方面8合目登山口から白装束の集団が登って来ました。 月山、羽黒山、湯殿山を出羽三山と言い、修験の山として知られる。 |
|||||||||||||||
▲ 白装束の修験者が登ってきます |
|
||||||||||||||
月山神社本宮の入口で記念撮影だけして、お参りはしませんでした。 |
|||||||||||||||
▲ 月山神社本宮の入口 |
|
||||||||||||||
頂上台地から下山を開始します。 |
|||||||||||||||
下ります |
|
||||||||||||||
牛首の分岐を直進し、尾根道を進んで姥ヶ岳を周回して帰る。 ガスにまかれて静かな道です。 柴灯森はピークを捲いて、南斜面を緩やかに歩く。 |
|||||||||||||||
▲ 石畳の登山道 |
|
||||||||||||||
秋の花リンドウが集団で咲き乱れ、登山者を慰めてくれる。 姥ヶ岳山頂標識でセルフ写真を撮る。 そして、残すはリフト上駅までのチンタラ下りだけ。 |
|||||||||||||||
▲ 姥ヶ岳山頂でセルフ撮り |
|
||||||||||||||
キンコウカで埋め尽くされた湿原があったが、終わりかけで色あせている。 しかし、さすがに月山。 |
|||||||||||||||
▲ キンコウカの群落を行く | |||||||||||||||
▲ 見えましたリフト上駅 | ▲ 泣いても笑っても最後の下り | ||||||||||||||
|
|||||||||||||||
▲ ゆっくりと姿を見せる月山 (姥ヶ岳下山路から) | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
今日の紫外線は強く、顔も腕もヒリヒリ焼けました。 リフト券(\580)を買って下山しましょう。 そして、下駅から姥沢小屋までは遊び歩きです。 |
|||||||||||||||
▲ リフト15分 |
|
||||||||||||||
下山すれば次は温泉だ。 昨夜お世話になった寒河江SAに寄って、明日の朝食用におむすびとパンを買ってホテルに直行(明朝5時出発の意気込みです)。 |
|||||||||||||||
▲ 山形道からの月山 |
|
||||||||||||||
思ったよりも立派なホテルだった。 女湯の露天風呂ではお酒の飲み放題 ・・・ と言っても私は二口だけ。 夕食は食べきれないので、残った炊き込みご飯は にしてもらった。 |
|||||||||||||||
▲ あづま屋のロビーでカンパ〜イ | |||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|