2008.03.09 (日)   K2Couple No.0189 

太田金山
おおたかなやま(群馬県)
223m
孫とふたりで(^^)こどもの国へ

 アスレチック広場から金山丘陵
  10:15 = 11:25 太田こどもの国P
 太田こどもの国P11:30 ... 12:20 太田金山 【L】 新田神社 13:00 ... 13:20 パノラマチェア山頂駅 ...
 13:30 山麓駅&アスレチック広場 14:20 ... 14:30 太田こどもの国P

 太田こどもの国14:35 = 15:30

                               太田金山の場所


 金山丘陵は、太田市街地の北に連なる標高200m前後の小丘陵。
 その頂稜一帯には、かつて関東一の山城として有名だった金山城の遺構がある。
 最高峰の金山(223m)山頂には新田義貞をまつる新田神社もあり、歴史散歩の山としても広く親しまれている。
 美しいアカマツの疎林におおわれた山頂からは眼下の関東平野を中心に、筑波、日光、赤城、上信越、西上州、そして秩父の山並まで文字ど
 おり360度の展望が得られる。
 ハイキングコースの整備もよく行き届いており、適当なコースを選べば、幼児連れから、お年寄りまで幅広く安全な山歩きが楽しめる。
 金龍寺から金山山頂へのコースのほか、西山コース、東山コースなどの家族向き散策コースがある。


                                       上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より


 長野県に住んでいる長男が、孫を連れて帰ってきた。
 今日は朝から快晴、天気がよい。
 予てから、孫を連れて行きたいと思っていた太田金山総合公園「ぐんまこどもの国」へ行く事にした。

 おいちゃんは腰痛でダウン、息子は洗車したいとか寝不足とかで、つまりは行きたくないらしい。
 友達の結婚式に出席するためにたまたま帰ってきていた娘を交えて息子と三人で、朝3時までお喋りしたので私も眠い。

という訳で ・・・ きょうは孫と二人で水入らずです。
PURP君は「こどもの国」という名前に惹かれたようで、張り切っている。

太田までは車でおおよそ1時間。
途中、コンビニで買い物をするために、寝込んでいたPURP君を起こす。
「こどもの国」の第一、第二駐車場とも満車になっていたので、第三駐車場に車を廻します。
私達の後からも、次々と車がやってきますよ。

 こどもの国の駐車場

からくり時計の横を通って、芝生広場を過ぎるとアスレチック広場。
「アスレチックは後でね」と言いながら冒険の砦も通り過ぎて、パノラマチェアの山麓駅に着く。
片道の切符を買って二人で乗り込みます。
なんともスピードが遅いが、PURP君には丁度良いようであった。

サマーボブスレーで下りてくる人や、林道を歩いて登っている人達をパノラマチェアーから眺めながらルンルン気分です。

 シータンお気に入りのパノラマチェア

山頂駅に着いて階段を登れば展望台です。
遠くは霞んでいる。
更に階段を登ると本格的な山道になっています。

お腹が空いたというPURP君をなだめて歩いていると、小学低学年の姉弟が後を追って付いてきた。
両親を下に待たせて、ボブスレーに乗りたくて子供だけで来たとのこと。
ボブスレー乗り場はこの道じゃなくて山頂駅であることを説明して、気をつけて引き返すように言って別れる。

 山頂駅の展望台から

最後の急斜面で、PURP君がつまずいて転んだ

長野の家の庭にはまだ雪があるそうで、PURP君は冬用のブーツで来ていた。
ズックなら良かったのにね〜。
こんな山道だとは思わなかったので、私も普段靴でした。

滑りやすい斜面をシータン頑張る                ▲新田神社

竹取物語を思わせるような竹薮に着くと、そこは新田神社だった。
展望の良いベンチに座って、コンビニのおむすびとサンドイッチとレモンジュースでお昼にしましょ。

隣のベンチの男性はザックを置き、登山靴を脱いでお昼寝をしている。
足利の街は、春霞でかすんでいます。
昨日開通したばかりの北関東道はよく判らなかった。

天気が良ければ大宮のビル群が見えるそうです。
案内板によると富士山まで見えるらしい。

 足利方面の展望


山頂からおいちゃんと息子に電話したのに、二人ともシカト
なめんなよ

 樹齢700年の大ケヤキ
 日の池           ▲ 本格的な登山道じゃん

城跡をゆっくり散策したかったが、子供の関心を引くのは無理のようです。
早くパノラマチェアに乗ろうとせかされる。
公園になっている城跡を簡単に一巡りして、来た道を帰ることにします。

チョッとした斜面の下りでも子供には怖いのだろう。
「落ちたら死んじゃうよね、おばあちゃん」
もっとゆっくり歩いて ・・・ とクレームが付きます(^^;

まだ5歳だからこんなもんかな。
しっかりと手を繋いで、慎重に歩いて下りました。

 根本山と金山の鞍部

距離はないので、アッという間に山頂駅に戻る。
ボブスレーで下りようかと言うと、「怖いからパノラマチェアで下りたい」
誰に似たのか、超慎重派の子です。

ここは「こどもの国」だから子供の言うことをきいてよ・・生意気を言います。
そんな孫を諭して(だまして?)林道を歩いて下ります。

途中のベンチで、春の陽ざしをたっぷり浴びて休憩。
孫と過ごすのどかな昼下がり。

 途中でばあちゃん一休みです

疲れた・・・と言っていたのに、アスレチックまで戻って生き返ります。
次から次へと一通り遊び尽くして、そろそろ帰ろうか。

駐車場に入りきれない車が、延々と路駐していた。

PURP君は車に乗るなりダウン、家に着くまで爆睡です。
相当疲れたようだ、ごめんね。
もともと公園だけで金山まで行けるとは思っていなかったのです。
有難うねシータン、婆ちゃんに付き合ってくれて。

ここは群馬百名山の一つでした。

 アスレチック広場で