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桜山の場所 |
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先週、草津へ行った時に倉渕の道路端に綺麗に咲いていた寒桜を見て、鬼石の冬桜を思い出す。
「のろのろ風風」の睦月さんから、開花情報を戴いたので 「行かなくちゃ・・・」
桜と紅葉が織りなす不思議な風景を楽しめるのは今しかないと、おいちゃんを誘う。
午前中は用事があったので、午後2時近くのお出掛けですよ。
鬼石の冬桜を初めて見たのは、まだ子供が小さかった頃に今は亡きお爺ちゃんに連れて行ってもらったときです。
そして数年前の春、安協の藤岡支部の交流会で行った時は、桜山温泉センターのマイクロバスだった。
おいちゃんは地元の生まれなのに初めて。
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自分の車で行くのは初めてですが、藤岡の町を過ぎると旗や案内標識が次々と現れて迷う心配はありません。
もう皆さんは帰る時間だろうし、午後は冬型の季節風が強そうだったので人出は少ないと思っていた。
ところが駐車場は満車状態です。
駐車場のまわりにはたくさんの店が並び、行楽の人で賑わっている。
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▲ 第一駐車場付近 |
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まずは日本庭園のある広場に向かう。
もみじが真っ赤に紅葉して雰囲気を盛り上げます。
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▲ 日本庭園 |
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少し登ると冬桜が目立ってくる。
桜花とは言え、気温のせいか春のような浮かれた花ではなく、そこはかとなく咲く風情です。
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▲ 桜の向こうに西上州御荷鉾山 |
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▲ 桜山の斜面を埋め尽くす冬桜 |
▲ 桜と紅葉と |
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南の桜山はすぐそこに見える。
展望台の下で何やらカメラを構えた人が群がっているけど何だろ。
ん?
モデルの撮影会だった。
木の階段が組まれた坂道の途中には、赤やピンクの山茶花が綺麗です。
山頂下には、見たことがないような大きな山茶花があった。
道端には馬酔木の木も多かったが、蕾は少ししか付いていなかった。
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▲ 桜山のピーク
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桜山には、国の名勝・天然記念物にも指定されている『冬桜』が約7,000本植栽され、春と秋の年2回花を咲かせます。
特に11月から12月にかけては、周囲の紅葉とのコントラストがすばらしく、紅葉と一緒に季節はずれの花見を楽しむ人達で賑わいます。
『冬桜』は、「山桜」と「豆桜」の交配種といわれ、別名を「小葉桜」ともいわれています。
白や薄紅色の花は、春のソメイヨシノのような豪華さはありませんが、可憐で楚々とした、かわいらしい花です。
混同されやすいが、冬桜に対して寒桜は淡紅色一重の花が1〜2月に1回だけ咲きます。
また、冬桜のように二度咲きの「十月桜」という品種がありますが、これはコヒガン(小彼岸)系の桜で10月に開花します。
(藤岡市HPより)
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▲ 冬桜花 |
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▲▲ 冬桜花 |
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▲▲ 山茶花 |
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冬桜の花越しに御荷鉾山が近いです。
ここは風当たりが強く、おまけに今日の風は冷たい。
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▲ 冬桜と御荷鉾山 |
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山頂には方位盤があった。
方位盤には武甲山や城峰山、甲武信岳、浅間山の方向が書かれていますが、よく判りません。
東に廻ると藤岡の町が見える。
反対側の階段を下る。
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▲ 桜山頂上の社 |
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桜山の周回路を散策する。
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山頂を中心に、山腹には何重にも周回する道が巡らされている。
最初の階段に戻り、また西から南、東と一段下がった道を周回する。
狂い咲きのツツジがいくつも咲いていた。
山のこと、家族のことなど取り留めのない話。
裏の山道は静かで落ち着きます。
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▲ 芝生広場から御荷鉾山 |
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昨日は庭の柿を収穫。
はらっぱは頭に、私は顔面に、直撃弾を一発ずつくらった。
大事に至らず安堵しましたが、気をつけてくださいよ。
袋に分けて知り合いや近所におすそ分けしました。
子供達にも送ってやらなければ ・・・
そして今日の午前中、荷造りや手紙の準備。
おいちゃんは会社に行って銀杏を収穫。
滅茶苦茶臭いので少し乾かして、これもみんなに送ります。
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▲ 我が家の柿と銀杏ですよ |
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メインルートをはずすと人の姿も疎らになります。
ついには、はずし過ぎて元に戻れなくなっちゃった。
さっきの分岐まで戻ろう (^^;
忘れられたような展望所と廃墟と化したトイレがある。
淋しく荒れた道はメイン階段下に繋がっていた。
ボチボチ日本庭園に下りましょう。
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▲ 季節はずれの桜のトンネルを行く |
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池と滝と紅葉のコントラストが素晴らしい。
冬桜はこれからまだ楽しめそうですが、紅葉は数日で終りそうです。
一番いい時に来たね ・・・
何事もお気楽に都合よく考えるおいちゃんです。
帰りの車は一方通行の道を順調に走った。
山道の渋滞緩和のため、往路と復路が別ルートになっているのはエライ。
この周辺にリンゴ園やミカン園があったとは ・・・
私達と同じ頃、睦月さんも桜山にいらしたことを夜になって知るニアミス?
ひょっとしたらどこかですれ違っていたのかも知れません。
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▲ 日本庭園に戻る途中で |
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▲ 日本庭園の秋 |
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