2000.05.06 (土)   K2Couple No.0017 

黒檜山
あかぎ くろびやま(群馬県)
1,828m
上州のど真ん中に深田百名山あり

コース最大標高差 : 480
コース累積標高差(+) : 650
コース累積標高差(−) : 650
コース距離 : 5.6 km
行動時間 : 5'10"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 駒ヶ岳と小沼方面
  6:00 = 前橋 = 7:20 大洞駐車場
 大洞駐車場 7:35 ... 7:50 黒檜登山口 ... 8:15 猫石 ... 9:35 稜線分岐 ... 9:40 黒檜山 【L1】 10:20 ... 10:30 御黒檜大神 ...
 11:10 大ダルミ ... 11:30 駒ヶ岳 11:40 ... 12:40 駒ヶ岳登山口 ... 12:45 大洞駐車場
 大洞駐車場 12:50 = 13:00 小沼 【L2】 13:35 = 14:00 赤城温泉ホテル 15:15 = 16:30

黒檜山の場所

赤城温泉 赤城温泉ホテル (¥500)


 五月連休登山は日程調整がつかず、今日になってしまった。
 荒船山の予定でいたが、昨日 FamilyBook で本を見て急遽、赤城黒檜に変更です。
 上毛かるたで『裾野は長し赤城山』と詠われる。

 昨日の快晴とはうって変わって曇り空で遠望なし。
 下のほうは新緑が目に鮮やかだが、上部は緑っ気なしの冬枯れ模様。
 昔、家族で泊まった懐かしの国民宿舎「緑風荘」の前。
 大洞の駐車場に車を置き黒檜山の登山口まで、赤城神社のきつつき橋を横に見ながら湖畔道路を行く。

 早速樹林尾根の直登に取り付いた。
 岩と根っこの登りにくい道から振り返ると、時々南方の展望が開け大沼や地蔵岳が大きく望まれる。 
 大沼
(おの)小沼(この)と読むのが正しいそうだが、そう呼ぶ人は余りいない。

 大沼を見下ろして、怖いよ〜                ▲ 地蔵岳

数パーティーと抜きつ抜かれつ頂上に着くと、20人位の人で賑わっている。
暖かい。
無風曇天。

展望の良い場所なのだが。
日光方面だけ薄く山影を浮かべるのがやっとです。

 黒檜山頂

山頂で早めのお昼(ソバ、おにぎり)を楽しみ。
駒ヶ岳をめざして大ダルミのコルまで直下降して行く。
木の階段が最悪だったよ。

高崎イシイで買ったはらっぱの登山靴ですが。
どうも左足が合わないみたいだ。

 御黒檜大神              ▲ 鳥居ですね


 大ダルミの辺りは小さなアップダウンで、快適な笹道でもあった。
 今日のコースで、一番気に入った場所です。
 赤城に駒ヶ岳と言う山があることを、初めて知りました。
 思いっきり地味な駒ヶ岳ピークで小休止し、あとは一気に大洞まで駆け下りる。

小沼経由で宮城村温泉郷に行くことを決め、とりあえず小沼のベンチで二回目のランチタイムをのんびり楽しむことにした。

狭いつゞら折れの車道を下ると、対面の尾根筋で満開の山桜が思いっきり歓迎してくれる。
赤城温泉で露天風呂(茶色)に入る。
胃腸にいいらしいが、飲んだらまずかった。
ううっ、もういっぱい。

 鉄階段を下りて               ▲ 忠治温泉


 入浴タイムは終っていたが、忠治温泉の忠治館は雰囲気がよさそうなので、いつかそのうち泊まりたいな。
 もう少し奥には滝沢温泉もある。
 あとは、はらっぱの運転で家までスイスイ帰る。
 久しぶりの山登りのせいか腰が痛くなった。
 赤城山が日本百名山のひとつと知らなかったのは迂闊でした

   
 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)