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2007.10.06 (土) | K2Couple No.0176 |
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焼岳 やけだけ(長野県・富山県) |
2,393m | |||||||||||
紅葉と噴煙の焼岳から北ア大展望 | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 南峰と北峰のコル付近から吹き上げる水蒸気 |
■ 22:00 = 藤岡IC/上信越道・長野道/松本IC = 1:15 新中の湯登山口P 【車中泊】 |
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新中の湯登山口P 6:20 ... 7:15 ベンチ 7:25 ... 7:50 二千米ポイント ... 8:00 釜トンネルコース出合 ... 9:20 南北峰コル ... | |||||||||||||
9:30 焼岳北峰 【L】 10:15 ... 11:20 釜トンネル分岐 11:30 ... 12:45 登山口P | |||||||||||||
新中の湯登山口P12:55 = 13:00 新中の湯 14:05 = 松本IC/長野道・上信越道/藤岡IC = 17:10 ■ | |||||||||||||
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島々からバスで上高地に入ろうとする時、釜トンネルを抜けると不意 焼岳の場所 |
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) | |||||||||||||
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中の湯温泉 (¥700) | |||||||||||||
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短時間で登れて ・・・ 展望が良くて ・・・ 秋の気配が感じられて ・・・ 相当欲張り? |
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またまたREIREIにお婆ちゃんを頼んで、夜のうちに家を出る。 安曇野の夜空は☆☆☆(^^ 満天の星です。 |
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▲ 中の湯登山口(安房峠)の駐車場の朝 |
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放射冷却現象で、夏用のシュラフだけでは寒くて何度も目が覚める。 徐々に空が白んで、車の正面に前穂・奥穂の吊尾根が見える。 私達の後に来た人たちが、既に路上駐車を始めている。 |
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▲ 穂高岳(駐車場から) |
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他の車の人達が次々に出発して行くので、私達も続きます。 昨日恵那山に登ったという神戸のご夫婦と話しながら暫く登ります。 昨日雨が降ったのか、登山道がぬかっていて気を使う。 |
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▲ ヌカルミの多かった登山道 |
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二千米ポイントに近づくにつれ、山頂が木々の間に垣間見えます。 そして、秋の冷たい爽やかな風が吹き抜けて、気持ちいいですよ。 |
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▲ 紅葉の間に山が見えてきた |
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二千米ポイントを過ぎ、釜トンネルからのコースを合わせると間もなく下ノ掘沢右岸に出て、展望が開ける。 ここからは森林限界も越えて眺めがいい。 |
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▲ お天気はいいし | |||||||||||||
▲ 下ノ堀沢に出て、穂高岳と霞沢岳の展望が開けます | |||||||||||||
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登山道脇にはシラタマノキ、クロマメノキ、アカモノ等の実が沢山。 |
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▲ ピンク色に染まったシラタマノキ |
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丸太の階段が何ヶ所もあったが、しっかりしていて歩き易い。 |
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▲ 丸太の階段もあります |
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しかし登るにつれて山頂がかげってしまい、期待の展望が心配になります。 上高地から見る焼岳は一つの山頂のどっしりした山に見えるが、ここから見ると南峰と北峰に分かれていて全く形が違いますよ。 |
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▲ 潅木帯から見上げる山頂部 |
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山頂からモクモクと吹き上げる白い蒸気は風にたなびいている。 |
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▲ 振り向けば乗鞍岳 |
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露岩帯を遊びながら、ゆるゆると登る。 |
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▲ 空は晴れたり曇ったり |
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神戸Coupleはコル下で食事中。 山頂は風が強かったらしい。 |
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▲ もう少し |
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火山特有のザラザラした砂礫混じりの斜面を登りきると、南峰と北峰との鞍部に着きます。 最高峰(2,455m)の南峰が間近に聳えているが、崩落の危険があるため立ち入り禁止になっている。 |
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▲ コルに着きました | |||||||||||||
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▲ 山頂の火口湖と噴火口 | |||||||||||||
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▲ 上部コルから北峰をめざす人たち | |||||||||||||
コルからは火口湖と火口壁が深く落ち込んでいて、荒々しい。 期待の青空には恵まれなかったが、北アの大展望です。 |
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▲ 山頂へ |
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さて、いよいよ山頂へ。 噴気孔は硫黄が付着して黄色くなっていた。 焼岳は、飛騨山脈の中では最も活動の激しい活火山である。焼岳の溶岩は、粘性が強いた |
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▲ 火山性ガスを噴出す噴気孔 |
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大パノラマが展開する焼岳山頂、日本百名山です。 山頂は大勢の人たちで賑わっていた。 |
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▲ 槍ヶ岳をbackに久々のツーショットです | |||||||||||||
▲ 焼岳北峰からの大展望 | |||||||||||||
▲ 山頂直下から穂高の吊尾根 | |||||||||||||
西穂の新穂高ロープウェーが昇っていくのが見える。 中尾峠から単独で登って来られた大垣市の68歳男性と話す。 |
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▲ 眼下に上高地 |
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さすが三連休、次々と登ってくる人が見える。 下のコルに下る途中で噴気孔の近くまで登って、野次馬根性を発揮する。 |
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▲ 吹き上げる水蒸気 | |||||||||||||
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▲ 北峰下りから南峰と乗鞍岳遠望 | ▲ 山頂は秋の青空 | ||||||||||||
名残惜しいけど、いよいよ本当の下山だ。 私達が下っている頃になって、山頂上空には青空が広がっていた。 ここからぬかるんだ道を黙々と下って、無事に駐車場に戻った。 |
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▲ 草付きの露岩を下る | |||||||||||||
▲▲▲▲ 名残を惜しんで山を下りる | |||||||||||||
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下山後の温泉は、もちろん中の湯です。 安房トンネル工事が原因の水蒸気爆発により、安房峠途中の現在地へ移転を余儀なくされ 女湯は贅沢三昧の独り風呂。 |
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▲ 中の湯温泉旅館全景( 中の湯HPより ) | |||||||||||||
沢渡の駐車場はどこも車で満杯。 松本から高速で帰る途中、白馬連峰から五龍、鹿島槍、蓮華、蝶ヶ岳まで綺麗に見えた。 |
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