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2007.04.21 (土) | K2Couple No.0166 |
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天狗岩 烏帽子岳 てんぐいわ えぼしだけ(群馬県) |
1,182m | |||||||||||
アカヤシオを求めて、西上州の岩山へ | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です |
▲ 烏帽子岳を登る人達 |
■ 7:05 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 8:05 登山口P |
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登山口P 8:15 ... 8:40 避難小屋 8:50 ... 9:25 天狗岩 9:35 ... 9:50 シラケ山 10:10 ... 11:10 捲道分岐 ... 11:35 烏帽子岳 【L】 12:15 ... | |||||||||||||||
13:00 天狗岩分岐 ... 13:05 おこもり岩 13:10 ... 13:25 避難小屋 13:35 ... 13:55 登山口P | |||||||||||||||
登山口P14:10 = 14:15 やまびこ荘 16:00 = 下仁田IC/上信越道/藤岡IC = 17:10 ■ | |||||||||||||||
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烏帽子岳の場所 この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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塩ノ沢温泉 国民宿舎 やまびこ荘 (¥600) | |||||||||||||||
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湯の沢トンネルのおかげで、上野村も近くなった。 登山口駐車場には、伊勢崎の男性二人の車に続いて五台目に停める。 楽しみにしていた「だんべえさん」との遭遇は、残念ながら不発に終った。 |
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▲ 登山口駐車場の案内板 |
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『天狗岩付近の岩峰や烏帽子方面に続く郡界尾根は、ピンクのアカヤシオ・紫のミツバツツジで染め上げられ、新緑と共に織りなす春色のハーモニーに思わず息をのむK2隊』 |
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▲ 登山口付近にはアカヤシオが咲いていた |
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杉の植林帯を一登りすれば、道はタルノ沢に下りて緩やかにつめてゆく。 おいちゃんの足が痺れてグズグズ言い始めた頃、避難小屋のある分岐に着いたので、さっそく休憩する。 伊勢崎隊は左に登って行ったが、私達はニリンソウの群生地コースへと進むことにした。 |
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▲ タルノ沢を高捲く杉林を行く |
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群生地と銘打つだけあってニリンソウは沢山あったが、開花時期にはちょっと早かったようです。 天狗岩に登り着くと、先行の伊勢崎隊がくつろいでいた。 |
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▲ ニリンソウコースから天狗岩直下の登り |
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▲ 天狗岩展望台から妙義山塊の手前に鹿岳(かなだけ) | |||||||||||||||
▲ シラケ山から烏帽子岳に続く郡界尾根(天狗岩展望台から) | |||||||||||||||
伊勢崎隊は引き返して、他の山に花を求めたい様子です。 私達は最初から岩尾根に取り付いて薮を登って行きます。 |
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▲ シラケ山の手前ピークにて |
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ここも素晴らしい眺めで、経塚山の奥に浅間隠山、鼻曲山。 |
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▲ シラケ山頂に伊勢崎隊が見える | ▲ 鹿岳と妙義山 | ||||||||||||||
▲ シラケ山から見た天狗岩展望台 | ▲ シラケ山からマルと烏帽子岳 | ||||||||||||||
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両神山、武甲山も、国師、金峰山も、御座山も見える。 伊勢崎隊はここで引き返すとの事なのでお別れし、私達は今日の目的地・烏帽子岳に向かいます。 |
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▲ 郡界尾根に突入 |
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この郡界尾根は、上級者向きと書かれていたコースなのでチョッピリ不安。 木の枝や根っこを掴んで登ったり、お尻をついてずり下りたり。 早咲きのアカヤシオが、いきなり現れて元気付けてくれる。 |
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▲ 咲き始めのアカヤシオ発見 | |||||||||||||||
▲ マルに至る最後のピークは捲く | ▲ 辿ってきた郡界尾根 | ||||||||||||||
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複雑な岩稜のアップダウンを繰り返して、マルは登らずに捲く。 マルと烏帽子のコルに着くと、急に賑やかになる。 久しぶりに緊張する岩稜を歩いたせいか、烏帽子岳に取り付く急登ではらっぱの足が軽い痙攣をおこしてしまいます。 |
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▲ 岩稜を廻り込むはらっぱ | |||||||||||||||
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烏帽子は尖がっているので、どうやって登るのかマークだったが。 思っていたより山頂は広かったが、次々人が来るので落ち着かない。 |
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▲ 烏帽子岳山頂です |
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名残惜しいけど帰らなきゃね。 はらっぱの服装はいつもと違っていた。 |
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▲ 縦走してきた郡界尾根を振り返る |
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帰りは横道(捲き道)を辿るが、疲れた足には僅かな登り返しがこたえる。 落ち葉の積もったトラバース道は展望もなく退屈だったけど、岩稜のミニ縦走は楽しかったね。 |
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▲ 復路は気楽な捲き道です |
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天狗岩まで戻り、往路とは違うコースを下ります。 おこもり岩と呼ばれる洞窟に立ち寄り、祠に参拝する。 |
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▲ おこもり岩の雫を口で受ける酔狂なおいちゃん |
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避難小屋の近くには、伏流水が現れて水場になっている。 仲間から離れて、ちゃっかり水際で涼しそうなニリンソウがあった。 |
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▲ タルノ沢沿いを遊びながらダラダラ下り | |||||||||||||||
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登山口に到着。 今日はアカヤシオとだんべえさん探しの山旅。 駐車場の台数は増えていません。 |
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▲ 登山口に帰って来ました | |||||||||||||||
登山口からすぐ下のやまびこ荘には、アカヤ 露天風呂の庭も花がいっぱい。 |
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▲ やまびこ荘のヒカゲツツジ ▲ やまびこ荘のアカヤシオ | |||||||||||||||
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