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2006.05.03〜04 (水木) | K2Couple No.0149 |
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丹沢山 たんざわさん(神奈川県) |
1,567m | |||||||||||
初めての丹沢、賑やかな丹沢 | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません |
▲ 笹の道を辿れば丹沢山 |
■ 5:10 = 藤岡IC/上信越道・関越道・圏央道/入間IC = 八王子 = 9:10 菩提峠P |
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菩提峠P 9:20 ... 10:25 二ノ塔 ... 10:40 三ノ塔 【L1】 10:55 ... 11:25 烏尾山 11:30 ... 11:50 行者ヶ岳 ... 12:00 西峰 【L2】 12:10 ... |
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12:35 書策小屋 12:40 ... 13:00 新大日 13:05 ... 13:20 木ノ又小屋 13:25 ... 13:50 塔ノ岳 ... 15:10 丹沢山 みやま山荘(泊) |
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丹沢山みやま山荘 4:50 ... 6:00 塔ノ岳 【BF1】 6:30 ... 7:00 木ノ又小屋 7:10 ... 7:20 新大日 ... 7:30 書策小屋 ... | |||||||||||||
8:00 行者ヶ岳西峰 【BF2】 8:10 ... 8:20 行者ヶ岳 ... 8:50 烏尾岳 9:00 ... 9:35 三ノ塔 【L】 10:00 ... 11:10 菩提峠P |
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菩提峠P11:20 = 12:30 塩川滝鉱泉観泉荘 13:00 = 八王子 = 入間IC/圏央道・関越道/本庄児玉IC = 15:30 ■ |
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この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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丹沢山の場所 |
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丹沢山 みやま山荘 (¥6,500) 塩川滝鉱泉 観泉荘こまや (¥500) | |||||||||||||
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五月連休を利用したはらっぱの広島行きが、急遽中止になった。 圏央道を走ると、富士山が呼んでいる。 清川村から沢沿いの狭い道を延々と走って、登山口の菩提峠まで4時間もかかってしまった。 |
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▲ 菩提峠駐車場 |
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菩提峠からいきなりの急登が始まる。 二ノ塔の南尾根に上がると、いきなりの富士山である。 |
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▲ 二ノ塔南尾根より富士山 |
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二ノ塔は登山者の洪水だ。 階段状の登山道は登りにくい。 三ノ塔には立派な休憩舎があり、だだっ広いところだった。 展望をおかずに、パンとおむすびの速攻ランチです。 |
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▲ 三ノ塔 |
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三ノ塔の下には烏尾山が全貌を晒している。 出発が遅かったので、蛭ヶ岳まで行けるんでしょうか。 |
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▲ 三ノ塔から烏尾山を見下ろす | |||||||||||||
▲ 三ノ塔から下って、丹沢核心部をめざします | |||||||||||||
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▲ 烏尾山荘 | ▲ 烏尾山頂広場の賑わい | ||||||||||||
三ノ塔から鞍部まで下り、ちょこっと登れば烏尾山。 ここからも大倉に下る道が分岐している。 ここから先は、岩稜のアップダウンが連続します。 |
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▲ 岩稜のアップダウンの連続 | |||||||||||||
▲ 満開のマメザクラ | ▲ マメザクラのアップです | ||||||||||||
稜線は両側に崩壊が起きていて、桟橋で渡す箇所もある。 行者ヶ岳は展望がいまいち。 連休の人出で、クサリ場は多少待たされた。 |
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▲ 痩せた崩壊地を行く |
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行者ヶ岳からクサリで下って、崩壊地を通過すると新大日の登り。 札掛や塩水橋から登ってくる人達も、ここで合流する。 こじんまりした木ノ又小屋でも、宿泊できるようだ。 |
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▲ 行者ヶ岳登りから、大きな三ノ塔を振り返る | |||||||||||||
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最後は笹の階段を登り、やっと塔ノ岳に到着。 土砂の流出を止めるためだろうか、階段状の雛壇が組まれている。 さすが表尾根、さすが五月連休、登山者が多い。 |
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▲ 塔ノ岳山頂広場 |
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塔ノ岳を離れると、登山者がめっきり少なくなった。 我が隊と同じようなヘロヘロ夫婦やヘロヘロメッチェン二人組見っけ。 |
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▲ 塔ノ岳から丹沢山にかけて広がる笹の稜線 |
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無事、みやま山荘に宿泊手続きを済ませ、ビールとカルピスで乾杯。 40人定員のみやま山荘に103人。 みやま山荘の食事(春メニュー)は美味しかった。 |
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▲ 丹沢山みやま山荘恐怖の夜 (HPより) | |||||||||||||
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朝食は自前で済ませる。 外は霧が深く、何も見えない。 蛭ヶ岳往復しようか。 |
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▲ 朝霧の中、みやま山荘を出発 |
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ご来光は拝めないだろうな。 昨夜の悪戦苦闘話をネタに、おしゃべりしながらだらだら歩き。 そこそこのガスに巻かれて歩く朝の登山道は清々しい。 |
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▲ 残念ながら日の出も富士山もなく |
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二日連続の寝不足の割には、快調に塔ノ岳に立つ。 尊仏小屋の前では、団体さんが出発の準備に追われている。 朽ちた日ノ出山荘の近くで、風を避けて早朝ラーメンにした。 |
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▲ 早朝の静かな塔ノ岳山頂 | |||||||||||||
▲ シカさん登場です | ▲ 立派な三段角の牡鹿 | ||||||||||||
塔ノ岳を下った所で、登山道の牡鹿に遭遇。 こちらの様子を伺いながらも、気おくれせずにマイペース風。 開発で麓から山に追われ、山上では鹿の食害防止と称して保護策(植物保護)を張られ、一体鹿は何処に行くのでしょう。 |
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▲ 静かな朝の稜線、木道歩き |
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木ノ又小屋のお約束のかき氷は、寒いためパスです。 昨日、混み合った岩場も今朝は閑散としている。 人がいないと、岩の形や小さな花が眼にとまります。 行者ヶ岳に着く頃には、塔ノ岳や丹沢山のガスが少しずつ切れ始めた。 |
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▲ マメザクラ咲く稜線 | |||||||||||||
▲ 行者ヶ岳西峰でピース | ▲ 桜と岩とはらっぱ | ||||||||||||
いよいよ三ノ塔の登りが、最後の登りとなった。 相変わらず風が強いので、南斜面の草むらで山上最後のダラケをする。 丹沢山上空にも、青空が広がり始めていた。 |
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▲ 三ノ塔に登り返して、塔ノ岳と丹沢山 |
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三ノ塔から二ノ塔までの下りは、登ってくる人が多く難儀する。 二ノ塔の下りで、富士山が一瞬だけ山頂部を見せた。 相模湖方面の渋滞を嫌って、厚木方面に走行中、偶然に温泉マークの付いた青い屋根を見つける。 殆んど渋滞なしに、家まで順調に帰った。 |
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▲ 二ノ塔まで下ると、登山客が押しかける | |||||||||||||
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