2005.08.11 (木)                         K2Couple No.0138

西穂独標
にしほどっぴょう(長野県・岐阜県)
2,701m
西穂高の岩峰にちょっとだけ触れたよ

コース最大標高差 : 560
コース累積標高差(+) : 630
コース累積標高差(−) : 630
コース距離 : 6.3 km
行動時間 : 5'00"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 西穂独標とピラミッドピーク

 ペンションラポール 5:00 = 5:10 新穂高温泉駅 6:00[新穂高RW]6:30 西穂高口駅

 西穂高口 6:40 - 7:00 西穂平分岐 - 7:45 西穂山荘(L1) 8:05 - 8:30 丸山 - 9:25 独標(L2) 9:45 - 10:30 丸山 10:35 -
 10:50 西穂山荘 - 11:40 西穂高口
 西穂高口[新穂高RW]12:00 しらかば平ビジターセンター神宝乃湯 12:55[新穂高RW]13:05 新穂高温泉駅p13:10 =
 13:40 朴の木平(昼食仮眠) 15:30 = 飛騨清見IC(東海北陸道・名神・中国道・山陽道)東広島西条IC = 24:30 広島婆ちゃん家

 西穂独標の場所

新穂高RW ビジターセンター 神宝乃湯 (¥600)

朝食の代わりに馬鹿でかい を持たされて、朝早くペンションを出る。

RW乗り場のすぐ上に有料駐車場がある。
身支度を整え、始発のゴンドラを待ちます。
階段の前には温泉卵用の温泉がコンコンと湧き、足湯もあった。

 駐車場から

ゴンドラを乗り継いで西穂高口まで空中を行く。
二つ目のゴンドラは二階建てで定員120名。

降り立った西穂高口から西穂山荘まではコメツガやオオシラビソの樹林帯を順調に登りますね。

 二階建てのゴンドラ               ▲ シコシコ
 西穂山荘         ▲ 西穂山荘の上から焼岳を望む
ハクサンフウロ             ▲ トウヤクリンドウ
イワギキョウ              ▲ イワツメクサ

山荘から焼岳や笠ヶ岳、霞沢岳がうっすらと見渡せ、昨日より確実に良い天気になりそうなのでボルテージもグングン上がります。

山荘から上はハイマツと大岩になり、丸山まで登れば西穂、ピラミッドピーク、独標がその急峻な岩の連なりと共に姿を見せる。

西穂まで足を伸ばしたいと思って来たが、駄目でもともと時間の許す範囲で引き返す場所を見極めようという魂胆です。

 大岩を行く 
 振り返って              西穂の勇姿が ・・・

丸山から上は歩きにくいガレ場だ。
展望に気をとられて、つんのめる亭主。

女性に連れられた幼い女の子三人(幼稚園児?)が、揃いの黄色いはっぴを着て合唱しながら下りてきた。
声をそろえて「おはようございます」と言う、妙に統制の取れた子供達だ。
何者だろう

信州側の視界も開け、前穂から明神に続く稜線のシルエットに歓喜する。
いつか歩こうと話していた前穂だった。

 ガラガラしてきた 
                    信州側には前穂高〜明神岳稜線のシルエット 

                                ▲ 西穂と独標

独標までは広い稜線なので、気楽に展望を楽しみながら登ります。

独標の登りに取り付く。
先行者を見上げると怖そうだったけど、いざ登ってみるとそれ程でもない。
下から登り方のアドバイスをする。


 独標がどんどん近づき人も見える 

松本深志高校生の落雷遭難碑がひっそりと建っていた。
昭和42年のその時、TUWV三年の夏合宿で南アにいた。
すごい雷だったことを記憶している。

山頂でポーズをとります。
アルピニスト憧れの穂高岳、ここはその端っこだけど穂高の一部なのだ。
ちょっと怖いけど、うんと楽しい。

 独標の岩場に挑戦          ▲ えっへんおばさん登場

若い単独の女の子がバランスよく西穂からやって来た。
若い人はすごいなぁと思う。

隣の夫婦の奥さんは、どうやって下りるんかねと言ってびびりまくっている。
弓なりにのけぞって、ズリズリ下っていった。
年寄りは危ない。

 若い子は身体のこなしがいい          ▲ どうやって下りんのよ〜

独標に立ってすぐに、ガスが飛騨側から沸きあがります。
あっという間に展望はなくなった。
何てこった、こんなのありかよ。

とりあえず山頂標識で記念写真。
どうする?

 独標で(♀)              ▲ 独標で(♂)

登ってくる途中から見えた西穂もピラミッドピークも何にも見えない。
山頂で写真を撮ったり、行動食を食べながら待つが晴れそうになかった。

独標の先のコルまで下りてみようか。
ガスのため高度感がなくなってしまったが、少しは岩場に慣れるでしょ。

でも、これ以上進むのを諦めます。
大事な仕事が待ってるし、なんせ年寄りなもんで ・・・

 独標の次のピークもこんな具合で           ▲ コルまで下りてみよう
 ピラミッドピーク側へ下り始める        ▲ 撤退と決まれば 逃げ足は速い

改めて山頂でまったりして ・・・
下山。

下りは難なくこなして、丸山へ。


 高所恐怖症返上の図         まかせろ〜 ( 急に強気になる )

で、丸山でホット一息休憩。
暇に任せて、かわいいケルンを記念にひとつずつ残した。

朝見えた独標の姿はもうなくなっていた。

 ケルン

朝、合唱しながら下って行った幼い三人娘が又登ってくるじゃありませんか。
「あの〜」と声をかけたら、二回目ですと言う返事。
・・・。

 丸山で一休みです 

これから広島に行く訳だし、展望は全くないし、今回は独標までで良かったんだと自分自身に言い聞かせていた。

それにしても日帰りで下から西穂をピストンするのは、我が隊には少しばっか荷が重いように感じる。
次回があれば、山荘泊まりだろうなあ。

 心は広島へ
                      帰りのロープウェイから見上げる西穂高 

 RWの温泉に浸かって、針路を広島に取る。
 高山から東海北陸道に入って、京都で渋滞、広島着は日付が変わっていた。
 ETCカードを入れ忘れて、インターの入り口で引っかかったりして (^^;
 白馬の葱平で悲惨な崩落事故のニュースが流れる。