2004.07.04 (日)                          K2Couple No.0116

三国山 大源太山
みくにやま だいげんた(群馬県・新潟県)
1,764m
        三国山 1636m 大源太山 1764m
谷川連峰から孤立した二つの山

コース最大標高差 : 670
コース累積標高差(+) : 1,050
コース累積標高差(−) : 1,050
コース距離 : 10.0 km
行動時間 : 8'05"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 たおやかな三国山
  4:50 = 高崎IC(関越道)月夜野IC = 6:00 三国隧道入口PS
 三国隧道入口PS 6:05 - 6:45 三国峠 6:55 - 7:25 お花畑 7:30 - 8:00 三国山 8:05 - 8:50 (P1597) 9:00 - 9:50 三角山 -
 10:05 平標山分岐(L1) 10:15 - 10:30 大源太山(L2) 11:25 - 11:45 三角山 - 12:50 三国山捲道 - 13:10 お花畑 13:15 -
 13:40 三国峠 - 14:10 三国隧道入口PS
 三国隧道入口PS 14:15 = 14:30 テルメ国境 15:30 = 月夜野IC(関越道)高崎IC = 16:35

猿ヶ京温泉 テルメ国境 (¥700)

 奈良から平安時代にかけて開かれたと伝えられる三国街道。
 三国峠は上州と越後を結ぶ交通の要衝であり、旅人にとってはまた、最大の難所でもあった。
 妖怪変化を封じた「大般若塚」、7人の雪崩遭難者を祭った「長岡藩士遭難の碑」、歌人、与謝野晶子が飲んだという「晶子清水」、三国戦争の舞台と
 なった古戦場跡。
 現在は三国自然歩道となった旧三国街道。
 ここでは、さまざまな思いを秘めて峠を越えた先人の足跡を辿ることができる。
                                                                                      上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より


梅雨時なのに天気は絶好調。
しかしながらK2隊は寝不足♀と腰痛♂の絶不調パーティーです。

谷川連峰最西端の平標山と稜線続きでありながら、仲間に入れてもらえない大源太山に出かけます。

今日は楽にこなせる筈だった三国山、大源太山に向かったが。
思わぬ苦戦となり、山を甘く見てはいけなかった。
かつての三国街道の難所、三国峠から延々と階段道が続き。
寝不足はらっぱは、端からヨレヨレ状態になってしまった。

三国山頂からは南の展望しかない。
吊るしてあった幸福の鐘を打ち鳴らし、谷川連峰の大パノラマを目の当りにして元気が出たかと思う間もなく急下降が始まる。





大源太山の場所

  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである
   (経緯度線は20秒間隔)
        ▲ 通称三国山お花畑から苗場山

大源太山までは草に埋もれたアップダウンが手に取るように見渡され、気分的なダメージも受けることになったのだった。
下れば登る、登れば下る ・・・ 稜線歩きの宿命だ。

お花畑では気の早いニッコウキスゲがちらほら咲いていたが、総じてこの山は花が少ない。

下の谷筋からウグイスの鳴き声が届き、たまに涼風が吹き抜けて生き返るものの、草いきれに没して湿度の高い夏の太陽に焼かれまくる。
どうにかならんかねえ、この熱気。

 ニッコウキスゲ と クガイソウ
 三国山の階段地獄            ▲ 大源太山に向かう
 大源太山手前ピークから大源太山と平標、仙ノ倉

三角山から見る大源太山は、もっこりして特徴はなし。
平標や仙ノ倉、谷川の主稜線が少しずつ近付いてくるので、先に進んでいるのは確かなようだ。

大源太の山頂は日陰がなく、先行した横浜のやる気満々夫婦は潅木の陰に頭を突っ込んで寝ていた。
無理やり日陰を探し、展望のない所でうどんを食べ、みかんを剥いてビタミンCを補給します。

マイナーな山の割には登山者が結構いた。

 大源太山頂
 大源太山頂から谷川連峰の展望がいい  平標 仙ノ倉 エビス大黒ノ頭 万太郎 谷川本峰

くそ暑い中を下山開始したが、大汗をかいているので顔も腕も塩まみれでしょっぱいしょっぱい。

ステップの大きさを強要される魔の階段をゴットンゴットン下りるのが、強制労働させられているようで最後には嫌になる。
唯一の救いは谷川連峰を西から丸々展望するのは初めてだったし、苗場、白砂方面もくっきりと見えたことだった。

 三国山に戻ります      ▲ 登山口になる三国隧道入り口(群馬側)


 山行前には体調の管理をしっかり心掛けましょう。
 夏期に登る山かどうか、充分に吟味してから決めましょう。
 ここは、残雪の頃が最適期かも。