2004.05.02 (日)   K2Couple No.0109 

東篭ノ登山
ひがしかごのとやま(群馬県・長野県)
2,228m
カラマツを抜けて雲海の浅間山塊

コース最大標高差 : 180
コース累積標高差(+) : 195
コース累積標高差(−) : 195
コース距離 : 2.1 km
行動時間 : 1'35"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 30分で登れる東篭ノ登山
  10:00 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 内山峠 = 12:10 車坂峠 = 12:25 兎平P
 兎平P12:30 ... 13:00 東篭ノ登山 【L】 13:45 ... 14:05 兎平P
 兎平P14:20 = 地蔵峠 = 15:05 TORA 【泊】 翌日庭いじり、孫いじり 19:10 = 佐久IC/上信越道/吉井IC = 20:15

 篭ノ登山の場所

御代田温泉 プライベート紫苑の湯 (¥0)


 籠ノ登山、三方ケ峰は上信県境に連なる烏帽子火山群に属している。
 一等三角点のおかれた籠の登山を始め、素晴らしい眺望に恵まれたハイキングが楽しめる。
 この山域の花の季節は7月で、籠の登山や西籠ノ登山の森の中ではシャクナゲ、池の平ではアヤメと湿原植物、三方ケ峰ではコマクサ(栽
 培)が咲き誇る。
 籠ノ登山付近は、ハイキングよりも古くから「七千尺スキーツアーコース」として知られていた。
 これは車坂峠から出発して、水ノ塔〜籠ノ登の稜線を少し下がった山腹を巻いて進み、籠ノ登と西籠ノ鞍部から現在の林道のあたりに出て、
 地蔵峠、鹿沢へと滑り込むものである。


                                                
上毛新聞社『群馬の山歩き130選』より



 五月連休の初日、PURPに会いに浅間方面に出掛けることになったが、REIREIの神戸行きと重なって出発が遅れる。
 篭ノ登山を空身でピストンする超お手軽登山です。

 上信越道が渋滞気味なので、下仁田ICから内山峠越えで佐久に入った。
 車坂峠から湯の丸高峰林道を走ると、立ち並ぶカラマツの天に向かってまっすぐ伸びる姿が好きだ。
 兎平の駐車場に停める。


篭ノ登までは、たまに雪が残っている程度で樹林の中をとばして登る。
森林限界を過ぎると展望が開け、北アルプスがうっすらと見えます。
いつ見ても後立山連峰はきれいだなぁ。

 湯の丸高峰林道のカラマツ林             ▲ 東篭ノ登山のピーク 
                     ▲ 山頂から 烏帽子岳、湯の丸山、西篭ノ登山、四阿山(右)とはるかな北ア 

山頂は人が多いと思ったが、予想に反して静かな時間が待っていた。

浅間連山の北側には見事な雲海が広がっている。
この山域では珍しい光景です。
雲海の上に四阿山がぽっかり浮かんでいた。

雪田に走って、持参したアサヒ本生を必死に回して冷やします。
雲海と四阿山を眺めながら、のんきなランチタイムを過ごす。
山のビールはうまい。

 ビール急冷
 浅間山方面               ▲ 水ノ塔山
                           ▲ 帰りまっす(後方は池の平湿原)


 特急下ってみたものの、高峰温泉の入浴時間には間に合わなかった。
 入れてくださいよ。

 TORA&NANAPIは会社の先輩H氏を仲間に引きずり込んで、庭の石拾いに悪戦苦闘していた。
 知らん顔も出来ないので、庭を掘り、芝生の植付けを手伝う優しい両親に変身する。
 H氏を交えて司で食事をし、しっかり飲んでしっかり食べれば後は風呂に入って寝るだけです。

 翌日、玄関の前に通路ブロックを敷こうということになった。
 エクステリア店でブロックを車いっぱい仕入れて、埋設工事が始まります。
 石ころを掘り起して、ブロックをきれいに並べる作業が、見積もりよりも難工事になる。
 ずれてると言っては剥がし、曲がったと言っては剥がし、せっかくの連休にこんなに働くなんてウソだ〜。

 久しぶりにOTAMAが帰って来るというので、早めに夕食をご馳走になって帰宅する。