2004.04.18 (日)                        K2Couple No.0107

笠丸山
かさまるやま(群馬県)
1,189m
西上州の岩山はヤシオツツジ満開

コース最大標高差 : 405
コース累積標高差(+) : 415
コース累積標高差(−) : 415
コース距離 : 3.5 km
行動時間 : 4'55"
* 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
* 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
 アカヤシオに彩られた笠丸山北峰には人影が ・・・
  6:40 = 8:00 住居附登山口p(しんたか橋)
 住居附登山口p 8:15 - 9:00 地蔵峠 - 9:40 笠丸山(L) 10:10 - 10:25 東峰 - 11:15 下山口 - 11:30 住居附登山口p
 住居附登山口p 11:40 = 12:00 塩ノ沢温泉 13:50 = 15:00 鬼石天神茶屋(食事) 15:25 = 16:00

    笠丸山の場所
  この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔)

塩ノ沢温泉 国民宿舎 やまびこ荘 (¥600)

 上野村の乙父(おっち)、乙母(おとも)という珍しい地名の村落から、さらに山中に入った住居附(すもうづく)という上野村でも山深い集落の上にそびえ
 立つ岩峰がこの笠丸山である。
 住居附の集落はかつて、行き止まりの村であったが、近年、御荷鉾スーパー林道の「林道・住居附線」が国道299号と通じたため、今では通り抜けで
 きるようになった。
 笠丸山は乙母神社から住居附にいたる道の途中で正面に岩峰をそばだたせて控えており登行意欲をかきたてる。
 登山道は住居附集落の「笠丸山登山口」の指導標のある場所と、少し上流の「地蔵峠」経由のものとある。
 この山は雨乞いの山としても有名で、山麓の人々の信仰を集めており、今でも日照り続きの時に、訪れる人がいるという。


                                                                                       上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より

 西上州の里山は新緑の季節を迎え、咲き乱れるツツジは岩峰や山の斜面を彩っている。
 今年は春の到来が早いので上野村に問合せをしたところ、今週から来週が見頃でしょうとの事だった。
 ならば行くしかないという事になって、平標の疲れを少し引きずりながらも
 ちゃんと起きて出掛ける。

奥多野の奥の奥にも人家が点在していた。
人間はどんな山奥にでも住んでいる。
道路脇は桜やツツジの花が満開だ。

沢沿いを登り始めると結構急斜面のトラバースが続き、マイナーの山の登山道はあまり整備されていない。

 登山口付近に咲いていたミツバツツジ

花の写真を撮りながらあっという間に地蔵峠に着く。
アカヤシオがぼちぼちと目に付くようになる。


岩峰を右に巻き左に巻き、西上州特有の狭い登山道を辿って笠丸山へ。
北峰直下の険しい岩場を攀じ登る。

奥多摩、奥秩父、八ヶ岳がシルエットになり。
岩峰に咲くヤシオツツジが映えていますね。

                            ▲ アカヤシオ

                        ▲ アカヤシオと両神山シルエット


ちょうど満開を迎え、山もピンク色、瞳もピンク色に染まります。

皆さん花の時期をちゃんと心得ているようで、次々と山頂に人が現れる。
登場する人はおしゃべり好きで、自然に山の情報交換会場になり盛り上がってゆく。
同じ趣味を持つ者同士、初対面でも旧知の間柄みたいだった。

 山頂はこのあと賑やかな社交場に

尻込みする女性陣をリードして山頂(西峰)の突端に陣取り、埼玉戸田のご夫婦と並んでランチ休憩。
今度は奈良漬の話。

山頂で交歓会

ヤシオツツジを掻き分けるようにして岩のヤセ尾根を数分で東峰に着くが、こちらは展望がなく、惨めな祠が置かれているだけでちょっと可哀相なピークだった。

 笠丸山西峰から東峰に向かう岩場

西峰側の登山道は全体的に緩やかだったけれど、東峰の下りは急です。
ずり落ちるような急斜面を立木に掴まりながら下山する。
ロープも結構張ってあったが、古そうなので頼る気持ちにはなれなかった。

 下山

馬酔木の道を過ぎ、最後は住居附部落に転げ落ちて行った。
舗装道路を10分も歩けば、車を置いたしんたか橋です。
久しぶりの軽登山靴は足の落ち着きが悪い。

 ツツジが満開

ツツジばっかり見てきたせいか、麓に咲く桜がやけに白く見えた。

やまびこ荘には日帰入浴開始時間12時ぴったりに入館し、偶然にも風呂一番乗りを果す。

下仁田に抜ける新しいトンネルが開通しており、山の向こうの人とこっちの人は便利になったようだ。

 桜も負けてはいられません
エイザンスミレ            ▲ ヨゴレネコノメ
ヒカゲツツジ           ▲ ヤマエンゴサク